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「Developers Summit 2013」に参加しました ~其の壱~

2013/2/15(金)「Developers Summit 2013」に参加してきました。

公式サイト
http://event.shoeisha.jp/detail/1/

場所は目黒雅叙園です。
参加者は、どのくらいだろう・・・? 1000名は超えていたのではないでしょうか。
ちなみに2/14の終日と2/15の午前は仕事の都合で参加できなかったので、2/15の午後のみ参加です。

やっぱ、午後だけでも参加して良かったとつくづく思いましたねー。素晴らしいイベントでした。

んで私が聴講してきたセッションについて、何回かに分けてブログにメモと感想を書いてみようと思います。
今日書くのは、以下のセッションについて。


【15-C-5】ディシプリンド・アジャイル・デリバリー~エンタープライズ・アジャイル実践ガイド~

講演者は日本IBMの江木さんです。発表のアジェンダは以下。
http://event.shoeisha.jp/detail/1/session/55/

発表スライドはこちら。
15 c5 dad from Noriyuki Egi


■『Disciplined Agile Delivery』が去年の5月に出版された。(英語版)
Disciplined Agile Delivery: A Practitioner's Guide to Agile Software Delivery in the Enterprise (IBM Press)Disciplined Agile Delivery: A Practitioner's Guide to Agile Software Delivery in the Enterprise (IBM Press)
(2012/05/23)
Scott Ambler、Mark Lines 他

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略称はDAD(ダッド)。

■DADの著者は、書籍「データベース・リファクタリング」の著者でもあるスコット・アンブラーらしい。
データベース・リファクタリングデータベース・リファクタリング
(2008/03/26)
スコット W アンブラー、ピラモド・サダラージ 他

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ちょと驚きでした。私、この本の読書会に参加しているのです。

■DADの日本語版がもうすぐ出版される。今は10人くらいで翻訳している。

■タイトルのディシプリン(Discipline)とは?
→ 意味は「作業分野、鍛練、規律、体系化」
→ どう翻訳するか議論になった。
→ 翻訳の際は、文脈を見ながら訳していくことにした。

■鍛練を積みながら秩序を上げていきましょう、というのがDADの趣旨の一部。

■DADは既存のアジャイルのプロセスを体系化している

■上司からアジャイルやれ、と言われた場合どうしますか?
 → おそらく、なんからの勉強をしたはず。今だと「アジャイルサムライ」とかかもしれない。
アジャイルサムライ−達人開発者への道−アジャイルサムライ−達人開発者への道−
(2011/07/16)
Jonathan Rasmusson

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 → これだけを読むだけでアジャイル開発ができるかというと、もっと勉強が必要。
   例えば「アジャイルな見積りと計画作り」とか「継続的デリバリー」とか。

 → 片っ端から読んでいくとすぐ何ヵ月も経ってしまう。

■プロジェクトとしてアジャイルを適用する段階になると、何と何を組み合わせるか、どのタイミングでどのプラクティスを使うか迷うことが多い。

 → そこでDADの出番。

 → DADは作業の分野に応じてプラクティスを体系化している。それが特徴であり、価値かなと考えている。

■DADが取り込んでいる手法

 ・技術的なプラクティスはXPから取ってきている。
 ・運営のプラクティスははスクラムから取ってきている。
 ・Leanとかカンバンの考えも取り込んでいる。


■DADは大規模・中規模で使われてきたユニファイドプロセスも取り込んでいる。

■DADは、ライフサイクル全体をカバーしている。

■DADは、スクラムの運営にのせる前の段階と後の段階に、フェーズを設けている。

 ・前の方は「方向付けフェーズ」と呼んでいる。
 ・後ろの方は「移行フェーズ」と呼んでいる。
 ・真ん中は「構築フェーズと」呼ぶ。

■方向付けフェーズ
 このプロジェクトでは何を解決するかを合意するフェーズ。
 あと、初期のアーキテクチャを決めることも重要。

■移行フェーズ
 リスクを押さえるためのフェーズ。アジャイルやスクラムで用意された工程ではない。

■DADはプロジェクト全体のライフサイクルを規定している

■DADは既存の手法に比べてエンタープライズレベルを意識している点で違いがある。

■エンタプライズは規模や人数が大きいだけではなく、既存のシステムがあったりとか、チームが同じ場所で作業できない状況にあったりとか、利害関係者が多かったりとか、コンプライアンスのために制約を受けたりとか、
こーゆう現状におかれているのが一般的。

→ この状況でやっていかなければならない。この点ををDADは認識して、フレームワークを提供している。

■主流のアジャイル手法は、一般的な規模のプロジェクトに対し十分な手法を提供していない。
 それに対しDADは、これまで嫌っていたカバナンスとかモデリングも、エンタープライズを考慮して一定の厳格さを認識している。

■更新版アジャイル・マニュフェスト
スコットアンブラーは従来のマニュフェストとを否定しているわけではないが、DADで新たに更新している。

・「動くソフトウェア」じゃなくて「動くソリューション」
・「顧客」じゃなくて「利害関係者」

■日本の特徴として、POがかちっと一人に決まらない。多くの利害関係者を想定して進めていく必要がある。

■更新された12の原則+3の原則
 一例:定量的なビジネス価値こそが進捗のもっとも重要な尺度です

■新原則
 組織のエコシステム内のアセットを促進、進化させ、これらのアセットに責任を持つ人々と強調します。

■江木さんがDADを読んだ感想
 → エンタープライズに限らず、ちゃんとできるプラクティスがやっとでてきたなというカンジ。

■経営層はアジャイルはアテにならないな、と思っているが、それをうまくやっていくプラクティスがやっと出てきたと感じている。

■日本語版は6月の予定。翻訳者の会社もバラバラだが、共感した人が集まって翻訳中。


★感想:
なぜこのセッションを最初にブログに書いたかというと、理由は2点あります。

・今年のデブサミで一番最初に聴講したセッションだったから。
・ウチの会社が提唱しているアジャイル開発手法にそっくりの内容だったから。

特に後者ですが、ウチの会社で提唱しているアジャイル開発手法とそっくりで、かなり驚きでした。
ウチも日本IBMさんと同様、大手SIerですが、やっぱ考えることは似るものなのか。。。

ということで、書籍の発売が待ち遠しいです。即購入して読みたい。
1章のみサンプルでPDFが公開されているので、ダウンロードしました。これから読んでみます。

サンプルPDF
http://codezine.jp/special/dadbook

明日以降も聴講したセッションを1つづつ書いてみます。
デブサミ、この規模と質で無料なんて最高すぎる。運営者さん、ありがとー

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