このブログはその4日目(2023/4/30)の旅日記になります。
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4日目(2023/4/30)のスタート
4日目は石川県珠洲市の「道の駅 すずなり」からスタートです。
昨晩、この道の駅内にある「のと鉄道能登線 珠洲駅跡」のホームでテント野宿しました。

昨晩から雨が降っていたのですが、出発間際の朝7時くらいにちょうど雨が止んでくれました。
一晩お世話になった道の駅から出発です。

見附島(軍艦島)へ。高さ28メートルの大きな岩で、能登のシンボルでもある観光スポットだそうな。

踏み石が並べられているため、引き潮の時間帯には島の近くまで歩いていくことができます。
渡ろうと向かったのですが、落ちたらシャレにならないので、途中で諦めて引き返しました・・・

恋路海岸へ。

鍋乃と助三郎、2人の若者の悲しい恋の伝説から、いつしかこの地が「恋路」と呼ばれるようになったんだそうな。

この2人をしのぶモニュメントや鐘、銅像が設置されています。

自転車から降りて急坂を押して上っていると、ロードバイクのチャリダー3人組の方が声をかけてきました。
昨日、ここから約80km離れた「道の駅 千枚田 ポケットパーク」でも私を見かけたので、声をかけてみたとのことでした。
お互い能登半島一周を目指している仲間ということで、こーゆう出会いも自転車旅ならではなのです。
イカの駅 つくモールへ。日本百景の一つ、九十九湾ににある観光交流センターだそうな。
ちょと前に出会ったチャリダー3人組が先に到着し、巨大なイカの横で記念撮影してますw

全長13メートルの巨大なイカのモニュメント「イカキング」、自転車とでお写真一枚。

ちょうど開店時間になったので、のんびり物産を眺めます。
能登町の特産品、イカの加工品を中心とした物産販売コーナーやイカ漁の展示コーナーなどがあります。

海沿いを進んでいくんですが、今日は海からの風が強烈な逆風で、ペダルを漕いでも中々進まない・・・

能登町、海沿いにある小さな街のショッピングタウンで昼食休憩~

カレーにミニチャーハンという炭水化物ダブルで注文。
店員さんから「両方とも味噌汁が付くんで2個になっちゃいますが、50円値引くので味噌汁1個にしますか?」、
「炭水化物、二刀流で大谷翔平みたいですね!」と気遣われるなど。

昼食後も海沿いを進むつもりだったんですが、あまりにも海風が強烈な逆風すぎるので、途中から県道34号の海沿いルートを避け、内陸に食い込む国道249号に変更しました。
15kmほど内陸を進み、峠を越え、再び海沿いルートに合流したんですが、やっぱり強烈な逆風の海風が続いていました・・・
「中居湾 ふれあいパーク」にある「ぼら待ちやぐら」へ。
やぐらの上で終日、ボラ(魚の一種)の群れを見張り、網をたぐるという原始的な漁法で、最盛期には、町内に40基を超えるやぐらが立てられていたんだそうな。

穴水町にある「道の駅 あなみず」へ。

のんびり物産を眺めます。

この道の駅、のと鉄道の終着駅「穴水駅」と一体になった駅舎併設型なのです。
ちょうど駅に電車が停車中だったのですが、「花咲くいろは」のというアニメのラッピング車両になってましたw

この作品、見たことなかったのですが、どうやら石川県の能登地方が舞台の1つになっているんだそうな。
今日はもっと進むつもりだったんですが、海風の逆風が強烈すぎて進むのが厳しいので、今日はこの街を宿営地とすることにしました。
のんびり街を探索してみます。まずは「穴水大宮」へ。

穴水港 あすなろ広場へ。広々とした芝生広場があり、今日のテント野宿に良さそう。

穴水湯ったり館へ。

穴水湾の高台にある日帰り温泉施設です。
浴室の広いガラス張りの窓から穴水湾が一望できます。のんびり疲れを癒しました。

湯上りに一杯やり、夕食をいただき、コインランドリーで洗濯したり。
穴水港 あすなろ広場にテントを張って就寝~
この日は石川県の珠洲市街から穴水町まで、74kmほど走りました。

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