このブログはその5日目(2019/4/29)の旅日記になります。
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5日目(2019/4/29)のスタート
5日目は山口県萩市の萩市中央公園からスタートです。

今日の萩市は1日雨予報ということで、昨晩はテントも雨が当たらないところに設営しました。

お天気ばかりはどうしようもないので、今日1日は前進せず、萩の街を観光することにしました。
萩は観光名所が多いので1日楽しめそうだし、どうせ急ぐ旅でもないし、テント野宿だから宿泊代も0円だしw
雨が降り出す前に自転車で野外の観光ポイントをできるだけ周り、雨が降り出したら屋内の観光ポイントを徒歩で回る作戦で行きます。
萩にはちょと思い入れがあります。
大好きな小説の1つに司馬遼太郎の「世に棲む日日」という作品があるのですが、舞台の中心の1つが萩で、主人公が吉田松陰と高杉晋作なのです。
小説は3回くらい読み直していて、彼らが生涯を費やした萩の地をぜひ観光したいと、ずっと思ってました。
まずは東光寺に向かいます。
東光寺は8時半から開門なので、それまでは松陰神社で時間をつぶします。ちょうど向かう途中にあるし。

松下村塾、再び。

松陰神社の本殿。早朝は人が少なくて良いですね。

松陰神社を後にし、東光寺へ。
東光寺には国指定重要文化財があり、毛利家墓所を含め境内が史跡に指定されています。
こちらは総門。国指定・重要文化財です。

東光寺の三門。こちらも国指定・重要文化財。

東光寺の大雄宝殿。こちらも国指定・重要文化財。

東光寺の境内に毛利家墓所があります。歴代の毛利家当主のお墓です。

早朝の、シーンと静まり返った境内。ホトトギスのさえずりだけが響き渡る。
こんな雰囲気が大好きなのです。
東光寺を後にし、お次はすぐ近くにある「吉田松陰誕生の地」へ。

吉田家の当時の間取りを示す敷石が復元されています。

吉田松陰の誕生地は護国山の麓の萩城下を一望できる「団子岩」と呼ばれる高台にあります。いい眺め~

「吉田松陰誕生の地」のすぐ近くに、吉田松陰のお墓があります。

こちらは高杉晋作のお墓。

こちらは久坂玄瑞のお墓。

3人とも、幕末の長州藩を語るには欠かせない人物です。
お次は伊藤博文旧宅へ。

伊藤博文は初代総理大臣ですね。松下村塾からわずか100mくらいの距離にあります。

お次は、松陰神社のすぐ隣にある吉田松陰歴史館へ。
吉田松陰の生涯を70体以上の等身大の蝋人形を用いて紹介する歴史館です。

吉田松陰は写経を大事にしていたそうです。


これを見て、t_wadaさんを連想しました・・・

お次は松陰神社宝物殿至誠館へ。
松陰先生が遺された著述、物品が多数展示されていました。残念ながら写真禁止なのでお写真は無し。

お次は高杉晋作誕生地へ。

昨日は閉館時間を過ぎていたので入れませんでした。
高杉晋作は奇兵隊の創設などで有名ですね。

雨が降って来たのでここからは自転車移動から徒歩移動に切り替えました。
お次は萩博物館へ。外は雨でも、博物館とかは屋内でのんびり観光できるのがいいですね。

武家屋敷風の建築が特徴の歴史博物館です。
幕末維新関連の実物資料を展示する他、萩の文化や歴史が紹介されています。

雨が止んだので、自転車でJR萩駅へ。萩の中心街から2kmほど離れた、川向うの場所にあります。

お次は旧萩藩校明倫館へ。

全国屈指の規模を誇った萩の藩校、明倫館の跡地に建つ旧明倫小学校校舎です。

萩の時代を映し出す資料や展示物がたくさんあります。

明倫館の隣にある萩市萩図書館へ。椅子に座って休憩してたら爆睡してしまい、イビキが大きくて注意されました・・・

そんなこんなで丸1日、萩の街を観光して堪能しました~。
行動距離は20kmくらいでした。

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