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第3回CodeIQ感謝祭「春のエンジニアまつり」 に参加しました

2016/3/5(土) 第3回CodeIQ感謝祭「春のエンジニアまつり」 に参加してきました。

ATND
https://atnd.org/events/74999

Togetter
http://togetter.com/li/947034

場所は東京駅隣接のグラントウキョウサウスタワー41Fです。
参加者は400人弱でしょうか。

及川さんや増井さんはじめ著名なギークが登壇されること、厚切りジェイソンという芸人さんも登壇されるとのことで楽しみでした。
ちなみに私、普段TV見ないので、厚切りジェイソンさんの事はこの日、初めて知りました・・・
及川さんはNHKのプロフェッショナルという番組で以前、特集されてましたね。

以下、講演&ディスカッションのみ、自分用の復習メモ。


基調講演(1) 及川卓也さん



情報共有から始めるチーム開発とキャリア戦略 from Takuya Oikawa


情報共有
  • 情報共有そのものが会社のミッションとなっている。
  • 永遠のテーマと思われるほど課題となってる。

1980年代後半
  • OA(オフィスオートメーション)の時代。
  • 事務作業をいかに効率化するか、がテーマ。
  • 当時はダム端末を使ってキャラクタベースの処理を行っていた。「ダム」という単語の意味は「バカな」。
  • OAでオフィス作業効率向上の次に、知識共有と協調作業がすぐに出てきた。

情報 OR 知識?
  • 情報と知識ってどう違うかな?
  • 情報共有は「Infomation Sharing」。Wikipediaだとちょとニュアンスが違った。
    • Knowledge Sharingのほうが近い、と紹介されていた。
  • 「情報」は明治維新のころに出てきた日本初の用語。情状の報知(軍事用語)から来ているのでは。
    • リアルな状況を通知、報告しあうという意味で使われた。
  • 「知識・知恵」は、それに加え、人間がどう思っているか、コンテキストが追加されたもの。
  • 共有フォルダとか入れ物の問題ではない。
  • 「情報」の先に「知識」があり、どう活かすか、という話がある。これは技術が発達しても、変わる部分じゃない。

知識管理(Knowledge Management)
  • 野中郁次郎さんの「知識創造企業」とうい書籍が出展。
  • 「SECIモデル」というのが紹介されていて、非常におもしろい。あとで調べて欲しい。

SECIモデル(4つの知識変換モード)
  • 人と人との間において知識がどのように発展していくかをモデル化したもの。
  • 暗黙知が共有されると「共同化」になる。
  • 共有により暗黙知から形式知にするのが「表出化」。
  • 形式知を読んで、暗黙知として咀嚼化するのが「内面化」。
  • そして次のサイクルに入っていき、共有され発展していく。
  • SECIモデルは野中先生が提唱されたが、いまだに非常に大事なコンセプトである。

Knowledge Management System
  • 90年後半からナレッジマネジメントシステムが出てきた。
  • これに関して40個くらいの製品がある。
  • 共有ストレージだけじゃなく、もう少し踏み込んだ製品を出している企業もある。

作業効率から知識共有&協調作業へ
  • OAが出てきて効率化が提唱された後、「知識共有」と共に出てきたのが「協調作業」。

CSCW
  • Computer Supported Cooperative Work
  • 今でもいろんな研究がされていて、日本でも盛ん。
  • 「CSCWとグループウェア」という本がある。著者の石井さんは協創メディアラボの副社長。
  • 当時どんな本だったか、というと、1994年刊行で「電子会議室システム」を扱っていた。
  • OHPで映す時代から、どう会議を活性化するか、というテーマを扱っていた。
  • その後、ホワイトボードやプロジェクタがあたりまえになった。
  • 6章で「ClearBoard」を扱っている。1つのクリアなボードを自分と遠隔地で書き合って作業していく。
  • 当時から、今のグループウェアよりもいろんなものが入った形で研究されていた。
  • 昔は、コンピュータによって人のディシジョンが進むのでは、と考えられていた。

CSCWの例
  • 人間の、人と人との関係はいくつかある。
  • こういう依頼がきたらこうしよう、というフローがあって、このフローどおり人間を動かすシステム。
  • 強制があってナチソフトと呼ばれていた。乱暴。でも、おもしろいものがあった。

CSCWからグループウェアへ
  • CSCWで一番成功したのがLotus Notes。
  • シンプルに情報を共有していく、その使い易さがあった。

ACM CSCW Conference
  • CSCWは今もカンファレンスとかが開かれている。

脱線しますが・・・
  • 大好きな本に「アジャイル開発とスクラム」というのがある。非常に良い本。
  • 「スクラム」という名前は野中先生の論文から取られた。

  • 上の図で、Type BとType Cはフェーズがオーバーラップしている。
  • Type Bは、前のフェーズの人が次のフェーズに関わる、という図。
  • Type Cは、最初から最後のフェーズまで全てに関わる、という図。

現在の情報共有
  • 現在、情報共有が進んでいるか、というと、いろんな問題がある。

共有を阻害するもの
  • 情報漏洩リスクへの不安 ・・・ 共有することによって、知らなくていい人が知ってしまう問題がある。
  • 共有することへの理解/共感不足 ・・・ 共有しても共感して進めてくれるだろうかという不安。
  • これらに対応する3つの方法が、「システム」、「ルール」、「文化」。

システム/ルールだけで解決しようとすると
  • 例えば、USBを使えなくする、メール転送できなくする、といった解決案がある。
    • つまり、雁字搦めにする。システムとルールで強制していく方法。でも、これで解決できないことある。
    • 例えば「印刷できない、メール転送できない」としても、写真でPCの画面を取られたら防げない。
  • なので、「システム」、「ルール」だけでなく、「文化」が大事になってくる。

文化醸成
  • Googleでは「Share Everything You Can」という思想を社員に奨励している。「共有できるものは全部しなさい」
  • 1.Google Resume
    • 会社に入ってからこれまでの経歴を履歴書にしていく、公開していく仕組みがある。
    • 自分の取り組みを常に公開しておく。
  • 2.Weekly Snipeet
    • 週報みたいなもの。今は関係なくても、いつか使うかもという考えで、共有しても問題がないなら、どんどん共有していこう。
  • 3.Codebase (Repository)
    • ソースコードは全部見える状態で公開している。

空間・時間特性による分類と応用例
  • CSCWの本で紹介さRている4象限(縦2×横2)の分類はいまでも生きているのでは。
  • 横の時間軸は「リアルタイム(即時)型」と「蓄積非同期型」の2パターン。
  • 縦の空間軸は「対面型」と「分散型」の2パターン。

ヒューマンコミュニケーションの氷山モデル
  • もう1つ大事なのが、人と人との協調、メンタルモデル。
  • 人に伝わっているのは氷山の一部。その下には相手の価値観だったり習慣だったり、いろんなものがあるのを忘れてはいけない。

Slack
  • ただのチャットツールとは全然違う。
  • Facebookのメッセンジャーは、メールの代替にはなりえない。検索が貧弱で、過去の発言を参照して相手と話すことが大変。
  • SlackはURLで過去の発言を共有できる。
  • テーマごとにチャンネルを分けられる。
  • 絵文字で顔文字とかできる。
  • 検索機能が強力。
  • Slackはフロー型と同時にストック型と同時に対面で使いながら分散型でもある。

最近のチーム開発におけるSECIモデル
  • 職人の匠を盗もうと思ったら、その場の空気を味わうことで盗む。
  • エンジニアはテキストやチャットをすることが増えている。オフィスにいても、静寂の中でSlackを使ってしゃべってる。
  • 最近はそれをミックスにしている。

システム/ツールの使い分け
  • 人はツールを自分の好きなように使う。
  • ツールは所詮、器にすぎない。何を乗せるかが大事。

Slackも万能じゃない
  • Slackも昔のメールのようになりつつある。
  • どう使うかが大事。

Botの可能性
  • 情報共有をしてくれない人はいる。
  • その人は、ミーティングでも情報共有しないのか、それともSlackとか使っても情報共有しない人なのか。
  • 口下手な人でも、テキストなら話せる人は、Slackとかは救いかもしれない。
  • Botで会話を引き出すこともできるのでは。会話が楽しい、という人ばかりではないのでは。
  • やっぱり、人と話すの疲れる。でも発信したりしたいことはある。
  • Botによって引き出されるコミュニケーションは結構ある。



リモートワーク
  • どうしてもリモートにいることで不利なことはあった。
  • オフィスの通路で、「このまえのアレ、どうだった?」、「~でしたよ」という会話をSlackでやるのは無理。
  • Face to Faceの利点はやっぱりある。
  • メンタルモデルを、P.68の図の左(1つのオフィスに人が所属する)から右(人同士がネットワーク型)にする必要がある。
  • メインオフィスが存在しない、ネットワークモデルにする。メンタルモデルとしてこーゆうのは重要。

学び方
  • 中から外へ。
  • Googleの、「共有して問題ないなら、してしまえ」という考え方。Share Everything You Can.社外へもOpen Sourceで。
  • アウトプットから考える。吐いてから吸う。どんどんアウトプットしていくと枯渇するので、吸う。
  • 「マズローの欲求5段階説」の5段階の更に上に「自己超越」がある。世の中のため、人のために行動する。

個人とチーム
  • 人は1人では生きていけない。チームの成長を考えていく。

One More
  • 野中先生の「アジャイル開発とスクラム」という本に衝撃的なフレーズがある。
    • 「自分の思いをコミットせずに、もらった仕様書だけを見て仕事をしている限りは、単なる情報処理者(Information Processor)です。」
    • 「われわれは知の創造者(Knowledge Creator)であって単なる情報処理者ではないんだ」
  • 如何に知の創造者になっていくかを考えてほしい。



プレゼン塾 澤円さん


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自己紹介
プレゼン三層構造
  • 1.ビジョン ・・・なんのためにプレゼンするのか?これが説明できないとプレゼンはぜったい成功しない。
  • 2.核 ・・・ 何を伝えるプレゼンか?
  • 3.話術 ・・・ どうやって伝えるのか?
    • 話術はもちろん大事だが、上の2つの方がはるかに大事。
  • why, what, how。

お店を繁盛させるためには何が必要?
  • おいしいごはん、宣伝、リピータ、etc。
  • プレゼンで「話し方を教えてください」、というのと、ウェイターさんの「運び方を教えてください」は同じ。
  • 一番大事なのは、料理がおいしいこと。まずはレシピ、材料、素材が大事。
  • そして、立地。そして、日々のオペレーション。ちゃんと日々掃除しておく。
  • 開店の前に勝負は決まっている。美人なウェイターさんを採用しても、それだけで繁盛させることは無理。
  • プレゼンもまったく同じ。

ビジョンとスコープ
  • 2つの考え方ある。「ビジョン」と「スコープ」。

ビジョン
  • 究極の理想の形で、一度決めたら変更してはならないもの。
  • 決めるまでにたっぷり時間をかけてかまわない。でも一度ビジョンを決めたら、変えるな。
  • ビジョンを共有して納得すると、揉め事になったりした時に、ビジョンを確認することで全員を同じ方向に向き直せる。
  • これができないと成功が遠のく。

スコープ
  • 個々のタスクの範囲。変更可能。

まず、ビジョンを決める
  • プレゼン終了後、聴衆にどうなってほしいのか?
  • そして行動してもらわないとだめ。
  • 及川さんも、アウトプットしろ、といってた。
  • 行動しないと意味がない。相手の行動を引き出すこと。

プレゼンには「未来」を描け
  • プレゼンには未来が書かれていることが大事。
  • プレゼンには未来を描け。
  • 未来の行動を明確に謳う。

ホウ・レン・ソウ
  • 日本えはホウレンソウ(報連相)とよく言う。報告、連絡、相談。
  • 報告と連絡は「過去」の事象を対象にしている。そこに異常に時間をかけるのは効率が悪い。そんなのSlackやメールでいいんじゃないの?
  • 相談は「未来」が描かれるので大事。プレゼンには「未来が書いてあるのか」を見直せ。
  • ミーティングだって合コンだって、朝、「おはよう」という言うのだって、プレゼン。
  • 「時間と空間の共有」は貴重。しゃべることを目的にするのではない。話を聞くのと聞かないのとは、未来が異なる一歩を踏み出すくらいにならないと。

「なぜ自分がここにいるのか」を明らかにしましょう
  • なんでここにいるのか。
  • ビジョンは北極星。動いちゃだめ。動かないから船を出すことができて世界が動き始めた。正しい方向に向ける北極星を作るのだ。
  • ビジョンにはたっぷり時間をかけてください。

プレゼンの「核」とは?
  • 聴衆がプレゼンの後で、他の人にワンセンテンスで内容を説明できるもの。
  • きちんと言語することが、「核を作る」というプロセスにある。言語化のプロセス。
  • もう1個いうと、「聴衆がプレゼンの後で他の人にどうしても教えたくなってしまうもの」

伝言ゲームを制するものは世界を制する
  • 世界の有力者は伝言ゲームの先頭をとることがすごく上手い。
  • 先頭と最後がズレれない状態で、同じ熱量があること。そうなると世界が変わる。
  • 内容・価値が変質しない「普遍性」、「シンプルさ」が歌われているか。

シンプルであること
  • これは非常に大事。
  • エンジニアのちょっとした傾向に、難しい言葉を使ってしまう、というのがある。
  • 相手は思考が止まってしまう。宇宙人だと思われてしまう。もっともっとシンプルにしてあげること。
  • 冗長な説明は避ける。数字は強調表示すること。偉い人ほど数字が好き。
  • 詳細説明はスライドでなく添付資料で。プレゼンが伝われば、後で添付資料をちゃんと見てくれる。行動してくれる。

アクションの明確化
  • アクションを明確化してください。
  • 誰がなにをいつまでに
  • あながたやるんですよ、と当事者意識を持たせる。
  • 求められる結果と効果を明確に表現する。

"I have a dream"
  • キング牧師の有名な言葉だが、プレゼンのどのへんでこのフレーズを言ったか?
  • 真ん中を超えた、2/3あたりで言った。17分くらいの12分くらいで、7回言った。
  • そのうち2回は、「I have a dream today.」とリズム取るために言った。
  • 熱量があるので、50年以上前なのに、この場でも共有されている。
  • 今、オバマ大統領のような黒人の大統領まで出てきた。

"労働者に仕事とパンを"
  • ヒトラーがプレゼンで何度も繰り返し、大衆が動いた。
  • 名プレゼンの代表だが、人類の黒歴史なのであんまり共有されてない。
  • 「労働者に仕事とパンを」。これが彼のコミットだった。
  • 政治手腕が凄かった。本当に失業率が悪かったドイツを立て直した。
  • 彼の周辺で働く人たちを、ある名で呼ぶようになった。ゲシュタホ。親衛隊。
  • 熱烈なファンを作った。

プレゼンはファンを作る方法でもある
  • 二次感染、三次感線する言葉にしておくことが重要。
  • 自分ならではの「核」を作りましょう!

核を盛り込む、スライド作成の具体的なテクニック
  • 以下、説明していく。

スライド1枚にテーマ1つ・説明3つ
  • これ以上あると理解されない。
  • 人間は5つまでしか1回で理解できない。
  • 理解度が上がる確率があがる。
  • 問題提起したあとで3行程度で説明する。
  • ですます調は必要ない。

アニメーションは控えめに
  • あくまで視点誘導のために使う。
  • 人間は83%を視覚で得ている。視覚に依存しやすい。なのであえて誘導する。

色使いもシンプルに
  • 1スライド中、4色以内に。
  • 意図しない意味を持たせないように注意。
  • 赤とか黄色は警告色。意味がある印象を与える可能性がある。
  • 薄い色は印象が弱くなる。

文字を「閉じ込める」
  • 画面が広すぎるので、文字を詰め込みたくなる。
  • 文字は落とすほど良い。
  • 枠を決めて、その中に文字を入れ、際立たせる。

改行の位置もとても大事
  • 文中の意味のない場所で改行しない。ノイズをいれない。

視点誘導の方向
  • 視点誘導は左→右か上→下へ。
  • 数字の表現は、右肩あがりにする。
  • 右肩下がりは印象が悪い。ネガティブな印象を防ぐがめ、右肩上がりに。
  • 事故率は減ったほうがいいが、儲かりまっせ、なら右肩上がりがいい。

思いついたキーワードで画像検索
  • セキュリティ、だと鍵、パスワード、盾、ガードマンなどのキーワードが思い浮かぶ。
  • そのキーワードで画像検索してみて、この絵を使って話しようかな、としている。

スライドタイトルと画像を混ぜる
  • なんの話題がすぐわかるし、かっこよくなる。
  • なんの話題なのかを強調する。
  • 関連が読み取れない画像は逆効果。

画像を背景にする
  • 洗練された印象を与える
  • こちらも関連が読み取れないものは逆効果。

お勧めサイト
「最後に」のスライドのススメ
  • トドメの印象づけをする。
  • 時間調整にも使える。
  • 途中参加の人にも安心感を与える。

話術
  • プレゼン三層構造の最後。

自分のくせ、わかってますか?
  • 何かを考えているときに出る言葉
  • センテンスの前につけがちな言葉
  • 気づけばいい。えーと、あのー、とか。

よく使い回す言い回し
  • ちなみに、基本的に、etc。
  • その言い回しが前後の文脈で全然繋がってなかったりすることがよくある。
  • 意味を考えないで付けるとノイズになる。

"くせ"を気にする余裕を持つことが大事
  • プレゼンの機会は録画するのがよい。
  • 最初は、自分の録画プレゼンを見るのはすごく気分が悪い。でも、2度3度とやると改善する。絶対にやってほしい。効果は保証する。

バリエーションを増やす
  • 同じ意味で同じ効果を言葉を増やす。
  • 例:簡単に
    • 言い過ぎると薄れるので、以下のようなバリエーションで言い換える。
    • 少ないステップで、ワンクリックで、この画面だけで、シンプルに

今日から練習!
  • まっすぐ立つ
  • はっきり話す
  • 腹筋を意識して立つ、座るを意識するだけで違う。人間は腹筋から衰えていく。

毎日できる練習方法: 「話す」
  • お店の人とのやりとりで丁寧な言葉を使ってみる
  • 「お箸は結構です」とか、「おつりありがとうございます」とか。
  • コンビニのレジでやってみる。
    • 隙間時間の有効活用になる。
    • レジの相手がニコッとしたら成功体験になる。
    • レシートを受け取って無言で去る、とはぜんぜん違う。

毎日できる練習方法: 「視線」
  • 電車に乗ってる人たちの顔を短時間ずつ均等に眺めてみる。
  • ちゃんとみんなの顔が見られるか。
  • 見てない人を見るテクニックを身につけるため、電車の中でやる。
  • 顔を見たほうがいい。

プレゼン当日までの過ごし方
  • 隙間時間にプレゼンのことばっか考える。
  • 通勤中、入浴中、食事中に、自己紹介とかを考える。

アイスブレーク
  • 笑わせるところに集中するとリスク。
  • 決死の覚悟でのギャグ発射はリスクが高い。
  • あくまでも、ちょっと雰囲気を柔らかくすれば十分。

ちょっとずれた表現の効能
  • 印象が残る。
  • 「非常に便利」じゃなく、「便利さに全米が泣いた」、みたいな。

デスクトップ画面のメニューなどが見えた状態でプレゼンしないこと!
  • アイコンなどが視覚的なノイズになる。
  • スライドショーの機能を使ってやりましょう。

スライドショー
  • プレゼンテーションモードを使うと良い。次のページのスライドとか、話すべきメモが見える。
  • スライド一覧モードを使うと、スライドを自由に行ったり来たりできるので、スライド飛ばしに有効。
  • プレゼンの最後に時間が無くなって、スライドをペラペラめくると慌ただしい印象を与えるので注意。スライド一覧機能で移動すべし。

背中で語らない
  • 相手に背を向けてプレゼンをすると一体感が生まれない。
  • 聴衆と会話すること。

笑顔はプレゼンの最大の武器
  • 女性のほうがやはり得意。化粧する時に自分の顔をよく見るので。
  • ちゃんと自分の顔を見て、顔の筋肉がどう動くのかを知ること。笑顔が引きつってる人とか、結構いる。

表情
  • まじめ、時々にっこり。ずっと笑顔じゃなくてよい。
  • 口角が下がるのはダメぜったい!筋肉が衰えれば、ぜんぶ下がる。その印象を与えてしまう。

堂々と見せるテクニック
  • 口と足。
  • 話す速度よりもゆっくりと歩く(動く)。
  • せわしない印象を与えないように。

手の動きは重要
  • 意味のない動きはしないほうがいい。

最後に
  • プレゼンのポイントは3つ。ビジョン、核、話術。
  • 誰でも必ず上達する、そして必ず成功します。
  • 聴衆は決して敵ではない。
  • 相手の期待に応える努力をする。
  • みんなは自分の上達を支えるためにいる、と考える。


今日の話は全部これに書いてある。
外資系エリートのシンプルな伝え方
澤 円
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パネルディスカッション


増井雄一郎さん・Jason Danielsonさん・澤円さん・及川卓也さん・星野俊介さん


テーマ:「海外と日本との違い」
  • 1.ワークスタイルの違い
  • 2.キャリアの違い

アメリカは労働時間が短いイメージがある。定時で帰って、アフター5を楽しむイメージがある。

ジェイソンさん:
  • 2種類の場合がある。
  • 大手企業は残業の概念がない。会社に来ないとクビだけど、細かく時間は見られない。
  • ベンチャーは時間にあまり決まりがない。
  • 朝、運動してから仕事してるとか。
  • 結果が出るなら、仕事の順序を入れ替える。子供と食事したあとに仕事とかもある。
  • 机に座ってるのが仕事じゃない

Googleと日本
  • 世界でワークスタイルを合わせる、というスタイルがある。
  • どこのオフィスもだいたい同じカルチャーがある。
  • 日本って時間に厳しいっていうけど、開始時間だけ。ミーティングはエンドレスに伸びたりする。
  • 時間が余ったら他の話題について話し始めたりとか。
  • 日本は効率性を考えない。精神論でがんばろーぜ、ってのがある。
  • なぜ大東亜戦争で負けたか、というと精神論で勝てると言ってたから。それは昔から変わってない。
  • 工場の生産性とインフォメーションワークは違う。

マネージャによる部下の評価
  • マネージャは目の前に部下がいないと評価できない、と言う。
  • 評価する能力がないので、目に見える労働時間で部下を評価する。
  • 雪で4時間かけて出社した、とかSNSで見かけるが、そんなの全然意味がない。

解雇について
  • 外資ではすぐクビになるイメージが強い。
    • そういう契約になってる。実際はクビの前に警告が出る。警告が数回あってからクビ。前フリがある。
  • 海外は転職しやすいのでクビはあんまり心配してない。会社を変わることで給料が上がる。
  • 日本は指名解雇ができない。
  • マイクロソフトでは、解雇までの猶予を与えて転職活動しなさい、というのはある。
  • クビにできるようにしないと、怖くて採用できない。
  • 日本ではパフォーマンスが低くてもクビにしない。それは教育コストをかけてるから。

解雇と能力の関係について

  • Googleはポテンシャルがある人を採用しているので、成果が出ないのは何か原因がある、と考える。なので面談とかして原因を探す。
  • 能力が低いのではなく、仕事が合ってないことも多い。仕事と能力がミスマッチなことが多い。
  • ミスマッチなら他に行ったほうがいい。でも日本は人材流動性が低いので不幸。
  • 「アップ or アウト」という考えがある。能力や成果が上昇しなければクビ。
  • 仕事を普通にやってても、他の人に抜かされればクビになる。
  • 能力が低い人が組織にいると、「こーゆう人でも許されるのだな」と職場に認識されてしまう。それで組織が腐っていく。
  • 成長しないなら辞めてください、が正しい。
  • クビにできないと、能力が下の人のレベルに合わせなくてはいけない。

Googleの「ボトム5%ルール」の思想
  • 100人うち、ボトム5人をアイデンティファイしろ。
  • トップとボトムをはっきりさせる。

クビにできない文化
  • クビにするための墓場のような出向先があった。キーボードが打てない人が管理者になってやってくる。
  • 部長にしてやるから行け、みたいな。
  • 大きい企業ではその仕組みができちゃってるのでは。ある意味不幸。給料もらえればいいや、となる。
  • でも、これではコストがかかるからグローバルで戦えない。
  • これまではそういうのに耐えられる時代があった。
  • グローバルは暗い話になるかも。競争が激しいので。
  • 大学に行っても初任給が低ければ大学へ行く意味がない。

採用
  • 外資は新卒採用が難しい。1年後の状況さえわからないので。
  • 通年採用のほうが楽。
  • 楽天も4月の大量入社が無くなった。通年採用のみ。

給料
  • アメリカは給料比較サイトとかがある。
  • お金の話しない=交渉しない=低い給料

何歳になってもコード書ける?
  • マイクロソフトでは、マネジメントに飽きたから卒業して、コードを書く、という人がいる。
  • 40歳を過ぎてもコードを書いていけるものか?
  • コードを書く、というのと、ピープルマネジメントは排他じゃない。両立できる。
  • 部下を持たずにエンジニアで偉くなる人もいる。コードを書かなくてマネジメントで行く人もいる。
  • コードをずっと書くことは何歳までもできる。デイブ・カトラーも現役。でも難しい。
  • コードで人を評価するの難しい。「コードが凄い」というのをどう評価するか。
  • 言語化してフェアに評価できるかは、かなりのエンジニアがいないと無理。なので難しい。組織がついてこないと。
  • 「インパクト」を定義して、本人とマネージャで評価するというのがある。インパクトの定義は自分でやる。
  • ハックしたもの勝ち。でも、派手さと下支えの評価は難しい。下支えを評価するの難しい。
  • 日本はソフトウェアを舐めすぎている。
  • 評価される → 成長する → もっとすごいことができる

海外での仕事
  • 英語でぱっと短く説明できる能力が必要。やりことをまず言語化する。
  • インターネットがあれば海外OSSの仕事とかはすぐできる。
  • 自分のいいたいことをきちんと伝える。
  • いきなり巨大なOSSじゃなく、小さいなところからやればいい。パッチ上げたりバグ直したり。

最後に一言ずつ
  • 日本初の世界サービスで世界に行きたい。
  • 日本では200万人くらいしかコードを書いてる人がいない。
  • 日本はぬるま湯。このままだと、気づかないうちに茹で上がって死んじゃう蛙のようになる。
  • 日本語と英語の時間のギャップは利点になる。先に制したほうが儲かる。
  • 日本にいながらにできることはある。
  • とにかくなんでもいいからグローバルに接点してほしい。
  • アウトプットをどんどんしていく。アウトプットしているとオファーが来る。どんどん接点が増えてくる。
  • アウトプットを英語でやるともっと見につく。
  • 自分でやりたいこと自分で決める。諦めたらそれが失敗。自分で決めて、やればいい。


基調講演(2) Jason Danielsonさん テーマ:「考える力」




生い立ち
  • ミシガン州生まれ。田舎。最寄りのコンビニまで車で20分かかる。
  • ミシガン州立大学でコンピュータサイエンスを修めた。

日本語の勉強
  • 大学で、外国語で日本語を勉強するようになった。2年間勉強してもまったく会話できなくて悔しかった。
  • 完璧な文法や単語なくても、なんとかなる。思いは伝わる。
  • 日本語が上手くならないうちにいろいろやった。楽しいことをやった。
  • 勉強のための勉強は続かない。成功するためには、続ける仕組みが必要。やろうとしていることが上手くなる。

お笑いの道と結婚
  • 日本語勉強の副作用で、お笑いにも手を出した。
  • 嫁は通訳。通訳を嫁としてお持ち帰りした。

修士号の取得
  • GEに学費を出してもらって修士号を取った。でも、日本へ行かせてくれなかった。
  • 人生は1つだけだから、やりたいことやるだけ。GEで日本に行かせてくれないから、修士号を取ってからすぐ会社を辞めた。

パッケージソフトを扱う会社への転職
  • 日本はパッケージソフトをそのまま使おうとせず、カスタマイズをバリバリやる。
  • なのでパッケージソフトが売れなかった。
  • 日本Why!? あるものつかえばいいじゃん!

仕事と人生
  • 会社で偉くなりたかった。会社で出世してきた。でも、仕事だけじゃないな、と思った。
  • 魚をもっとつれば売れるよ → たしかに凄そうだね → それで儲けてお金いっぱい貯めて、それで退職して魚を釣ればいいじゃん → もうやってるよ!
  • 命は限られてる。出世ばかりじゃない。

すぐやることは大事
  • ITの進化スピードは凄い。車の進化はそれほど速くは無かった。せいぜい燃費が少し良くなった、とか。
  • この30年で、人類の知識がスマホに入るようになった。大きい進化はIT業界だけ。
  • 気をつけないといけないのは、何百年もかかる考え方をITに入れても合わない、ということ。
  • ソフトウェアを5年もかけて出しても、その間に市場も変わる。スピードがぜんぜん違う。
  • ひとつ伝えたいことは、「すぐやることは大事」ということ。
  • 日本のIT企業は時間をかけすぎ。NTTドコモの「i-mode」も、簡単なスマホだけど普及しなかった。
  • それは、会社が価値を見いだせなかったから。スピードが合わなかった。
  • アップルは違う。iPhoneは一瞬で広まった。

英語
  • 新しい情報は英語で出てくる。
  • 英語を勉強すると価値が上がる。
  • wikipediaは、英語のページは日本語のページの13倍以上ある。英語のほうが13倍以上の情報量。
  • 英語を知ってるだけで世界が広がる。

人生は仕事だけじゃない
  • 夜遅くまで残業ばかりしていたら、新しいことはできない。
  • 仕事以外のことやることで世界が広まる。
  • ITとは全く関係ないこともやったほうがいい。自分の意見も広がる。
  • 私も、芸人活動で考え方が変わった。プレゼンですべっても怖くなくなった。そういう付加価値も身につけられた。

やってることの理由を考える
  • 是非、自分がやってることの理由を考えて欲しい。言われたことだけをやってる、ではダメ。
  • 自分がなぜやってるか、理由がわからななら、やらないほうがいい。理由がわかるまで、やらないほうがいい。
  • 使われないものを作っても意味がない。
  • なぜやってるか、説明できないといけない。
  • もっといい方法があるかもしれない。価値を出しましょう。
  • 付加価値だけじゃない。
  • 最近、TVにムカついてる。業界の方ではなく、機械の方ね。いらない機能がありすぎ。でも機能を絞ったTVは提供してない。
  • TVを開発してる側が、いらないものを付加価値だとずっと思ってる。
  • 無いもの足せば価値がある、ではない。課題を解決できるか、が大事。
  • 問題がないところを解決しようとしても意味がない。

最後に
  • テラスカイは平均残業時間が0.8時間/週なので、自分で勉強する時間はいっぱいある。
  • 明日、R1グランプリの決勝がある。4000人弱の参加者で、9人くらいが決勝に残った。
  • 視聴者投票があるので、Dボタンが無ければ今日TVを買ってね。

考える力
  • 自分が何をやってるのかを考えることで、よりよいものが生まれる。
  • 自分の考え方からぜんぶ始まる。


感想


期待通り、とても有意義なセッションばかりで勉強になりました。
関係者の皆様、ありがとーございました。

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