DoorKeeper
http://yokohama-dojo.doorkeeper.jp/events/14349
以下の書籍をターゲットとした勉強会?なのです。
![]() | アジャイルサムライ−達人開発者への道− (2011/07/16) Jonathan Rasmusson 商品詳細を見る |
場所はいつもの横浜、西公会堂 2号会議室です。
参加者は16人くらいかな。通常回にしては多かったですね~
今回は道場主曰く、「ディスカッション自体が参加への障害になっていると考え、フィッシュボール形式にしてみた」とのこと。フィシュボールって単語、初めて聞いた・・・
フィッシュボールとは
http://biz-trend.jp/kenshu/words/fishball/
机を全部部屋の後ろに追いやって、全員、部屋の前に椅子を寄せあってディスカッションする形式です。
ディスカッションを始める前に @trtraki さんによる第6章「ユーザーストーリーを集める」の発表がありました。
@trtraki さんが出してくださったディスカッションのお題は以下のとおり。
【6章】アジャイルサムライ お題 from trtraki
その後のディスカッションでは、スタッフさんが議論内容を随時、部屋の前のホワイトボードに書いてくださいました。

取った写真を横浜道場のFacebookに投稿しようと思ったが、ホワイトボードが反射してよく読めないので、そのまんま書き起こしてみる。。。
(参加してない人が読んでも何のことやらわかんないと思います)
■ホワイトボードのメモ
- 要件の洗い出し方は?
- ドラマ仕立てにして要求を出している。ユーザと直接話すこともある。
- 何が重要かを聞いて、要求を組み立ていく。その時にコスト面も話す。
- 企画の段階でプロダクトオーナーが入って、その人がストーリーを書き出す。
- ただし開発側もストーリーを出したりする。
- ワークショップで見積もりはやってる?
- ワークショップで見積もり直す。きちんと見積もりを分ける。
- ストーリーだけだと見積もりしづらい?
- → 細分化して見積もる。
- ユーザーストーリーに近いものを書いている。
- Whyは必ず聞いている。 → 代案を提案できる
- ユーザストーリのテンプレートを最初は使っている。
- 慣れてくるとシンプルなストーリーとしている。(プロダクトを理解してきたから)
- テンプレートのユーザは重要?
- → デザイン的にユーザが触ると作りやすい。
- 要件を出す時に理由を重視する。
- XDDPがいい?
- 情熱が重要。
- 企画はもっとグイグイ来て欲しい。
- 上から言われたから、というのが多い。
- 仕様書の行間が読めない。
- 「なぜ?」の深堀りは2回までが限界?
- 何故何故というより、お客さんは提案してほしいのかも?
- 「ですよね?」と聞くより「ですか?」と聞いたほうが良い。
- ある程度こちらから選択してあげるようにしている。
- 企画と開発が分断される事が多かった。これを解決していきたい。
- 交渉の余地があるとは? → より良い手段が提案しやすい。
- 仕様書があいまいでもOK?
- Howの部分が固定されるとやりにくい
- テーマは、いくつかのストーリーをまとめたもの。
- エピックは、もやもやしたストーリー?(スプリント内に収まるか怪しいもの)
- INVESTの1と3と5を押さえると見積もりやすい。
- 小さくすると見積もりがしやすい。
- INVESTの4と5は関係あり。
- INVESTのValuable(価値がある)とは?
- 作って客が嬉しい
- 作る理由が見えている
- INVESTの1と6が大切。検証が出来る。
- PKG開発で、INVESTの3が客の声でコロコロ変化した
- 目的を持ってない人
- 何でするのかを考えていないので無駄な作業をしている
- INVESTの3の価値を考えていない人
最後の振り返り

今回はいつものやりかたと違ったので新鮮でした~
スタッフさん、参加者のみなさん、ありがとーございました。
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