DoorKeeper
http://yokohama-dojo.doorkeeper.jp/events/12145
以下の書籍をターゲットとした勉強会(?)なのです。
![]() | アジャイルサムライ−達人開発者への道− (2011/07/16) Jonathan Rasmusson 商品詳細を見る |
場所は横浜市西公会堂 2号会議室です。
参加者は14人くらいでしょうか。
今回は5章「具現化させる」が範囲で、私が発表当番でした。
前回の道場の帰り際、駅で道場主からムチャ振りされたのであった!
■発表 by @makopi23
PCの調子が悪く、ドタバタしてスミマセンでした。。。
最後のスライドに7/12の横浜道場BBQの告知スライドを入れました。
去年は私、秋刀魚を持参して網で焼きました。あんときは秋刀魚もお肉もウィンナーも、美味しかったなぁ。。。
■ディスカッション
3チームに分かれて5章の内容についてディスカッションを行いました。
休憩を挟み、私は2チームをハシゴしました。
■1チーム目
インセプションデッキ全般をテーマに話し合いました。

ディスカッションで出た話題を挙げてみる。
---
- トレードオフスライダーは、「荒ぶる四天王+捉えどころのないもの」の全部を通して同じ目盛を許さないようにする。
- 「荒ぶる四天王」と「捉えどころのないもの」を分けてスライダーを作るのではない点に注意!
- トレードオフスライダーは、図で表現すると微妙な位置関係を表現できるので良い。
- 整数で1, 2, 3, ・・・のように数値化しないほうが良い。どうしても数値化するなら、小数点も許したほうが良いかも。
- プロジェクト期間中にインセプションデッキを見なおしたことがあったが、変わりにくいものと変わりやすいものがあった。
- 「トレードオフスライダー」と「やらないことリスト」の2つは、プロジェクトの状況に合わせて期間中に変更を入れた。
- トレードオフスライダーは、冷静な時に作るべき。
- トレードオフスライダーで表現した優先度は、誤解されないように注意する必要がある。
- 優先順位が低いからといって、それを重要視しないということでは決して無い。
- 際どい判断を迫られた究極の時の判断材料としてトレードオフスライダーは使うのだ。
- トレードオフスライダーがエンジニアの言い訳に使われないようにしないといけない。
- 例:品質より納期を優先したのでテストを省略しました、みたいな。
■2チーム目
「インセプションデッキの良さ」をテーマに話し合いました。

インセプションデッキというよりも、KPTの話が多かったです。
ディスカッションで出た話題を挙げてみる。
---
- TOCの振り返り用ツールに「YWTM」というものがあるらしい。 By 道場主
- Y: やったこと
- W: わかったこと
- T: 次にやること
- M: メリット(次にやることのメリット)
- 参考サイト: 継続的改善をするためのふりかえり方法「YWTM」がすごい
- リーンには、「バリューストリームマップ」という振り返りのプラクティスがあるらしい。
- 振り返りに関する他の手法としては「タイムライン」というものがあるらしい。
- KPTでProblemが出ない場合どーする?
- 別にProblemが無くても良いのでは。
- KPTをやる事前に付箋を配っておき、予め考えてもらう時間を取るとProblemを思い出したりしやすいのでは。
★感想:
今回も良い気付きが得られて有意義でした。
あと、発表も担当したし。発表当番すると、発表資料を作る過程で理解が深まるのが良いですね。
こーゆう副産物を狙って、あえて発表を志願するのも実は有効だと思うのです。
翌日は朝5時からワールドカップ準決勝 ブラジルvs ドイツがあったので、懇親会は行かずに帰宅しました。
この試合、ホント凄かったですね。。。
ドイツがブラジルから7点を奪うなんて試合、サッカー史上の伝説を目にした気がする~
次回8/5は、横浜道場2週目初の特別回だそうです。
アジャイルサムライ横浜道場 特別編「エンジニアのための現場で使えるコミュニケーション - チーム作り-」
こちらも楽しみです。
スタッフ、参加者の皆様、ありがとーございました。
- 関連記事
-
- アジャイルサムライ横浜道場 特別編「エンジニアのための現場で使えるコミュニケーション 〜チーム作り〜」に参加しました
- アジャイルサムライ横浜道場 「具現化させる」に参加しました
- SQLアンチパターン読書会 「SQLインジェクション」に参加しました