2023/4/27(木)~5/2(火)の6日間、自転車で能登半島を一周してきました。
このブログはその6日目最終日(2023/5/2)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
6日目 最終日(2023/5/2)のスタート
6日目は石川県七尾市の「道の駅 能登食祭市場」に隣接する七尾マリンパークからスタートです。
昨晩、この広場でテント野宿しました。

今回の能登半島一周自転車旅、今日が最終日です。今日も海沿いを進み、終着地、富山県の高岡駅を目指します。

「道の駅 いおり」で休憩。早朝で、まだ開店していませんでした。

石川県を抜け、富山県の氷見市へ。

石川県・富山県の県境を示す石碑がありました。。

この県境から今度は富山湾岸サイクリングコースが始まります。

氷見市の海岸沿いにある比美乃江公園に沿って走ります。

道の駅 氷見で休憩。

さすがにゴールデンウィークの休日とあって人が多いです。。

ここで昼食をとります。まずはコロッケ2つを購入。

コロッケだけでは足らず、カツカレー。

「まんがロード」へ。

氷見市出身の漫画家、藤子A先生の代表作「忍者ハットリくん」を筆頭に、あちこちで藤子A先生が手掛けた作品に出会うことができるんだそうな。

プロゴルファー猿、子供のころ見てたなぁ・・・

こっちは怪物くん。

忍者ハットリくんカラクリ時計。
1時間に1回、忍者ハットリくんと他の漫画キャラクターの像が飛び出すんだそうな。残念ながらタイミング合わず。。

富山湾岸サイクリングコース沿いに進みます。雪化粧の立山連峰が見えます。

JR氷見線を走る電車まで、忍者ハットリくん。

「道の駅 雨晴」で休憩~

雨晴海岸沿いにある道の駅で、海越しの女岩と立山連峰が並ぶ絶景スポットなんだそうな。

高岡市街に入り、最後に高岡大仏にご挨拶。
2018/7/14の北陸自転車旅で訪れて以来、5年ぶりに再会です。

今回の能登半島一周 自転車旅の終着地、JR高岡駅に無事到着~
11連休の前半6日間を費やし、能登半島一周、達成です。
後半5日間は大阪の実家で過ごすべく、ここから輪行で大阪に向かいました。

6日目 最終日は石川県七尾市を出発し、富山県の高岡駅まで、59kmほど走りました。

能登半島一周 自転車旅を終えて
5泊6日の能登半島自転車旅、本当に最高のヒトトキでした。
この時期はサイクリングに最高の季節で、お天気にも恵まれ、ホントたくさんの観光地を訪れました。
今回走った距離はこんな感じ。
1日目: 70km
2日目: 90km
3日目: 82km
4日目: 74km
5日目: 67km
6日目: 59km
------------
合計: 442km
日本一周もあと残すのは北海道のみ。
次の自転車旅は夏季休暇かな。次はどこへ行こうかな、と楽しみに、またスケジュールを立てようと思うのでした。
2023/4/27(木)~5/2(火)の6日間、自転車で能登半島を一周してきました。
このブログはその5日目(2023/5/1)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
5日目(2023/5/1)のスタート
5日目は石川県鳳珠郡穴水町の「穴水港 あすなろ広場」からスタートです。
昨晩、この広場でテント野宿しました。

一晩お世話になった広場を出発します。

能登長寿大仏へ。北陸最大級の大きさを誇る青銅製の大仏だそうな。

当園を造った建立者が100歳の天寿を全うした為、「能登長寿大仏」と呼ばれ、穴水町を代表する名所になっているのだそうな。

穴水駅のホームで昨日見かけた「花咲くいろは」のラッピング車両、ちょうど走ってるところに出くわしたのでお写真一枚。

今日も海沿いを走ります。昨日は海からの逆風が強烈でしたが、今日はだいぶマシになっています。

鹿島神社へ。
水田と森に囲まれた神社で、
2年前にNHKで放映された「こころ旅」を見てて、素敵な場所だなぁ、いつか行けるかな?と思っていたんですが、今回訪れることができました。

鹿島神社と自転車と、お写真一枚。

そのすぐ近くにある、能登鹿島駅へ。

こちらも
2年前のNHK「ドキュメント72時間」で放映されてたのを見て、すごく桜が綺麗で、素敵な場所だなぁ、いつか行けるかな?と思っていたんですが、今回訪れることができました。

時刻表を見ると、ちょうどあと少しで電車がやってくるので、ちょと待ってみることにしました。
「花咲くいろは」のラッピング車両じゃなかった!

石川県の七尾市へ。

長浦うるおい公園から眺めるツインブリッジのと。

ツインブリッジのとを渡り、能登島へ向かいます。
全長620メートルの橋から見える眺望は、能登島をはじめ、周辺の七尾湾に浮かぶ島々など、絵画のような美しさなんだそうな。

のとじま臨海公園にある「のとじま水族館」前でお写真一枚。
ジンベエザメなど能登半島近海に生息、回遊してくる魚を中心に飼育・展示しているそうな。今回はスルーして先に進みます。

「道の駅 のとじま」へ。

ここで昼食を頂きました。能登豚カツカレーです。

能登島大橋を渡ります。
七尾湾が一望できる長さ 1050mの橋で、橋の上はすごい強風の海風・・・

和倉温泉街にある湯っ足りパークへ。

湯っ足りパーク 足湯 妻恋舟の湯へ。無料の足湯があります。

七尾湾を眺めながら足湯に浸かることができます。のんびり疲れを癒します。

和倉温泉 総湯へ。

和倉温泉は開湯以来約1200年、湧き出る温泉街で、ここは総湯と呼ばれる共同浴場なんだそうな。

今日はまだ進むのでここの温泉には浸かりませんが、足湯が隣接してるのでそちらに浸かります。

和倉温泉駅へ。能登鉄道、和倉温泉への最寄駅です。

七尾市街へ。久々のJR駅です。

大地主神社へ。

神社の前に巨大なオブジェクトが。
翌日の5/3から5/5まで青柏祭という能登地区最大の祭礼がこの地で開催されるそうな。
高さ12m、重さ20tの日本一大きな山車「でか山」3基が、狭い街中を曳き廻されるんだそうな。これが飾り付け前の1基みたい。

JR七尾駅近くにある弘法湯で疲れを癒します。

「道の駅 能登食祭市場」へ。七尾マリンパークという広場が隣接してて、今日の宿営地にする予定です。

道の駅には能登生鮮市場、浜焼きコーナーなどがあり、厳選した能登の味を多数取り揃えてるんだそうな。

ということで、ここでで一杯やります。めちゃ美味しい。
旅先で感じる、最高に幸せなヒトトキ・・・

道の駅に隣接する芝生広場にテントを張り就寝~
この日は67kmほど走りました。
6日目の日記へ
2023/4/27(木)~5/2(火)の6日間、自転車で能登半島を一周してきました。
このブログはその4日目(2023/4/30)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
4日目(2023/4/30)のスタート
4日目は石川県珠洲市の「道の駅 すずなり」からスタートです。
昨晩、この道の駅内にある「のと鉄道能登線 珠洲駅跡」のホームでテント野宿しました。

昨晩から雨が降っていたのですが、出発間際の朝7時くらいにちょうど雨が止んでくれました。
一晩お世話になった道の駅から出発です。

見附島(軍艦島)へ。高さ28メートルの大きな岩で、能登のシンボルでもある観光スポットだそうな。

踏み石が並べられているため、引き潮の時間帯には島の近くまで歩いていくことができます。
渡ろうと向かったのですが、落ちたらシャレにならないので、途中で諦めて引き返しました・・・

恋路海岸へ。

鍋乃と助三郎、2人の若者の悲しい恋の伝説から、いつしかこの地が「恋路」と呼ばれるようになったんだそうな。

この2人をしのぶモニュメントや鐘、銅像が設置されています。

自転車から降りて急坂を押して上っていると、ロードバイクのチャリダー3人組の方が声をかけてきました。
昨日、ここから約80km離れた「道の駅 千枚田 ポケットパーク」でも私を見かけたので、声をかけてみたとのことでした。
お互い能登半島一周を目指している仲間ということで、こーゆう出会いも自転車旅ならではなのです。
イカの駅 つくモールへ。日本百景の一つ、九十九湾ににある観光交流センターだそうな。
ちょと前に出会ったチャリダー3人組が先に到着し、巨大なイカの横で記念撮影してますw

全長13メートルの巨大なイカのモニュメント「イカキング」、自転車とでお写真一枚。

ちょうど開店時間になったので、のんびり物産を眺めます。
能登町の特産品、イカの加工品を中心とした物産販売コーナーやイカ漁の展示コーナーなどがあります。

海沿いを進んでいくんですが、今日は海からの風が強烈な逆風で、ペダルを漕いでも中々進まない・・・

能登町、海沿いにある小さな街のショッピングタウンで昼食休憩~

カレーにミニチャーハンという炭水化物ダブルで注文。
店員さんから「両方とも味噌汁が付くんで2個になっちゃいますが、50円値引くので味噌汁1個にしますか?」、
「炭水化物、二刀流で大谷翔平みたいですね!」と気遣われるなど。

昼食後も海沿いを進むつもりだったんですが、あまりにも海風が強烈な逆風すぎるので、途中から県道34号の海沿いルートを避け、内陸に食い込む国道249号に変更しました。
15kmほど内陸を進み、峠を越え、再び海沿いルートに合流したんですが、やっぱり強烈な逆風の海風が続いていました・・・
「中居湾 ふれあいパーク」にある「ぼら待ちやぐら」へ。
やぐらの上で終日、ボラ(魚の一種)の群れを見張り、網をたぐるという原始的な漁法で、最盛期には、町内に40基を超えるやぐらが立てられていたんだそうな。

穴水町にある「道の駅 あなみず」へ。

のんびり物産を眺めます。

この道の駅、のと鉄道の終着駅「穴水駅」と一体になった駅舎併設型なのです。
ちょうど駅に電車が停車中だったのですが、「花咲くいろは」のというアニメのラッピング車両になってましたw

この作品、見たことなかったのですが、どうやら石川県の能登地方が舞台の1つになっているんだそうな。
今日はもっと進むつもりだったんですが、海風の逆風が強烈すぎて進むのが厳しいので、今日はこの街を宿営地とすることにしました。
のんびり街を探索してみます。まずは「穴水大宮」へ。

穴水港 あすなろ広場へ。広々とした芝生広場があり、今日のテント野宿に良さそう。

穴水湯ったり館へ。

穴水湾の高台にある日帰り温泉施設です。
浴室の広いガラス張りの窓から穴水湾が一望できます。のんびり疲れを癒しました。

湯上りに一杯やり、夕食をいただき、コインランドリーで洗濯したり。
穴水港 あすなろ広場にテントを張って就寝~
この日は石川県の珠洲市街から穴水町まで、74kmほど走りました。
5日目の日記へ
2023/4/27(木)~5/2(火)の6日間、自転車で能登半島を一周してきました。
このブログはその3日目(2023/4/29)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
3日目(2023/4/29)のスタート
3日目は石川県輪島市の輪島キリコ会館の裏からスタートです。
昨晩、ここでテント野宿しました。

朝日を拝む。
自転車旅中は日の出の時間に合わせて起きるので、この時期は朝5時半~6時くらいに起床します。

テントを撤収し、日も高くなってきたので出発します。今日もいいお天気。

重蔵神社へ。

輪島市の市街地のほぼ中央にあり、1300年の歴史を誇る奥能登の古社なんだそうな。

そのお隣に「足湯 湯楽里」があります。昨日寄って浸かりました。

重蔵神社や「足湯 湯楽里」の前の通りは「輪島工房長屋」と呼ばれ、各工房が集まった交流施設が連なってます。

輪島朝市へ。
日本三大朝市の一つだそうで、平安時代にさかのぼり千年以上続いているといわれているんだそうな。

コロナ渦で出店は減っているものの、能登観光に欠かせない人気の観光スポットなんだそうな。
さすがに朝市で鮮魚とか買い込んで自転車旅するわけにもいかないので、朝市の雰囲気だけ楽しみました。

輪島市街を後にし、海沿いを進みます。

「道の駅 千枚田ポケットパーク」へ。

道の駅に隣接して「白米千枚田」が広がっています。
世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」を代表する景観なんだそうな。

急斜面に、幾重にも段になり海へと広がる田んぼの数は全部で1004枚にもなるんだそうな。
一つ一つは小さく、耕運機も入らない狭さのため、栽培は昔ながらの手作業で行っているんだそうな。

塩の駅 輪島塩。ここ以外にも、この海沿いの国道は塩田がよく見られます。

更に海沿いを進みます。

曽々木海岸へ。
国道249号線の「新八世乃洞門トンネル」のお隣に、この写真に見えている小さなトンネルが併設しています。

自転車を止め、徒歩で進みます。接吻隧道(せっぷんとんねる)と呼ぶんだそうな。

映画「忘却の花びら」で、主人公のキスシーンがあり、この名がついたんだそうな。
このトンネルを2人で通れば恋が成就すると言われているんだそうな。俺には無縁・・・

国道249号線の「新八世乃洞門トンネル」を抜けると「垂水の滝」があります。
能登では珍しい山から海へ直接注ぎ込む滝で、落差およそ35mだそうな。

輪島市を抜け、珠洲市へ。

「道の駅 すず塩田村」で休憩~
能登地方に400年以上前から伝わる「揚げ浜式」による製塩を体験できるんだそうな。

塩どら焼きを買いました。おいしそう。今日はコンビニがひたすら無いルートなので補給は重要なのです。

橋を渡ろうとすると、こいのぼりがいっぱい。
「大谷川鯉のぼり川渡し」と呼ばれ、珠洲市の大谷川河口付近に約450本の鯉のぼりが泳ぐんだそうな。
奥能登の初夏を彩る鯉のぼりの祭典だそうな。

ちょうどすぐ傍に「大谷スーパー」があったので、昼食を購入。
スーパー横のベンチに座ってこいのぼりを見ながらのんびり食べました。ささやかな幸せを感じるヒトトキです。

ゴジラ岩へ。

ゴジラに似た岩があります。でも、ちっちゃいw スマホのカメラで望遠撮影。
この沿岸からは夕陽も見えるため、能登の名所の一つになっているんだそうな。

荷物満載の自転車の大敵、急勾配の峠道・・・

30分ほど、自転車を降りてひたすら押して上ります・・・
でも、押して上る峠道の途中で出会った花畑の香りとか、自転車旅ならではの楽しみもあるんです。

ようやく、頂上の椿展望台へ到着・・・

椿展望台でお写真一枚。この場所からは、日本海と美しい自然を眺めることができます。

「道の駅 狼煙」へ。能登半島のほぼ先端にある道の駅です。

道の駅に自転車を止め、徒歩で禄剛埼灯台へ向かいます。

禄剛埼灯台へ到着。能登半島の最先端にあります。
海から昇る朝日と、海に沈む夕陽を見られる観光スポットだそうな。

「道の駅 狼煙」から珠洲市街地まで、あと約20km。
時刻は15時すぎ。雨雲レーダーを見るともうすぐ雨が降りだしそうで、以降は明日早朝までずっと雨予報・・・
この道の駅を宿営地としてここで一泊するか、ダッシュで20km先の珠洲市街を目指すか、選択を迫られます。
・・・これまでの経験を踏まえ、ダッシュで珠洲市街を目指すことにしました。
途中でザッと雨が降ってきたんですが、10分ほど雨宿りをしたら止んだので、再びダッシュを再開します。
そんなこんなで、なんとか珠洲市街へ到着し、「道の駅 すずなり」へ。なんとか天気も持ちこたえてくれました。

この道の駅は「のと鉄道能登線 珠洲駅跡」にあり、駅のホームが残っています。

道の駅の近くにある「海浜あみだ湯」で疲れを癒します。

道の駅に戻り、湯上りに一杯やります。19時くらいから本格的に雨が降ってきました。

自転車を道の駅に置き、徒歩で傘を差し「8番らーめん 珠洲店」へ。夕食をいただきます。

道の駅に戻り、雨が当たらない位置にテントを張り、就寝~
テントの外から聞こえる、シトシトという雨の音、とても好きなんです。
この日は石川県輪島市街を出発し、珠洲市街まで、約82kmほど走りました。
4日の日記へ
2023/4/27(木)~5/2(火)の6日間、自転車で能登半島を一周してきました。
このブログはその2日目(2023/4/28)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
2日目(2023/4/28)のスタート
2日目は石川県羽咋郡志賀町の「道の駅 ころ柿の里・しか」からスタートです。
昨晩、ここでテント野宿しました。

道の駅から眺める朝日。

一晩お世話になった「道の駅 ころ柿の里・しか」を出発します。

北陸電力 志賀 原子力発電所を横目に北上していきます。

旧福浦灯台へ。日和山と呼ばれる断崖の上にある、日本で最も古いとされる木造灯台だそうな。

現存するこの灯台は、明治9年(1876)に日野吉三郎の手で建造されたものだそうな。

能登金剛「巌門」へ。

海に突き出た岩盤にある、浸食によってぽっかりとあいた洞門です。
幅6メートル、高さ15メートル、奥行き60メートルあるそうな。この洞門をくぐった先に遊覧船乗り場があります。

機具岩へ。
機織りの神様の伝説を生んだ夫婦岩とのことで、高さ16メートルと12メートルの美しい2つの岩が寄り添うように並び、しめ縄で結ばれています。

世界一長いベンチへ。
全長460.9メートルのベンチで、1989年、世界一長いベンチとしてギネスブックに掲載されたんだそうな。

ベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる夕日の名所で、誰もいない浜辺で日本海に沈む大きな夕日を独り占めできるんだそうな。

「道の駅 とぎ海街道」へ。

世界一長いベンチのすぐ傍にある道の駅です。のんびり物産を眺めます。

道の駅の食堂で一休み~

棚田ビュースポット展望台なるものがあったので寄ってみました。

「日本の棚田百選」に選定されている棚田だそうで、大笹波水田と言うんだそうな。

義経の舟隠しへ。

1185年、源瀬朝の厳しい追手から逃れる義経と弁慶らが、奥州へ下る途中、荒波を避けるため舟を隠したと伝えられている入り江の岩場だそうな。
細長い入り江で沖から見えにくく、48隻もの船を隠したといわれてるんだそうな。

ヤセの断崖へ。

松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった断崖絶壁だそうな。

その昔、周辺の土地がやせていたことや、断崖に立つと身が「やせる」思いがすることから、「ヤセ」の名がついたと言われてるんだそうな。
高さ35メートルの崖から日本海を一望することができます。

石川県輪島市へ。

剱地権現岩(つるぎじごんげんいわ)」、通称 トトロ岩だそうな。

目玉が飾り付けてあって、トトロに見えるw

赤神トンネルをくぐります。 このトンネルの周りだけ岩が赤く染まっているんですよね。

「道の駅 赤神」へ。

道の駅の食事処で昼食休憩。
「バイ喰うカレー」を頂きました。ライダー歓迎を表すカレーなんだそうな。

總持寺祖院へ。

曹洞宗の大本山として瑩山紹瑾禅師により、1321(元亨元)年に創建されたんだそうな。

1898(明治31)年の大火で境内は焼失し、本山は1910(明治43)年、神奈川県横浜市鶴見に移ったんだそうな。
そちらは
2020/8/8の三浦半島への自転車旅で訪れています。
でも焼失後、ここまで立派に再建されていて素晴らしい。

ここから両サイドを山に挟まれた国道249号を18kmほど北上し、輪島市の市街へ向かいます。
気持ち良い快晴で新緑が綺麗な風景が続きますが、峠のような登り道も長く続き、中々大変でした・・・
輪島市街へ入り、まずは石川県輪島漆芸美術館へ。

漆の里・輪島が誇る漆芸専門の美術館だそうな。
こちらは輪島塗技術保存会が5年もの歳月をかけて制作した輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Nignt」だそうな。

日本を代表する漆器として知られる輪島塗の技と歴史が展示されていました。

輪島キリコ会館へ。

日本遺産にも認定されている「能登のキリコ祭り」で使われるキリコを展示する施設だそうな。

館内には大小さまざまな約30基のキリコが立ち並んでいて、高さは約10mほど、最大で4階建てビルほどもあるんだそうな。

「道の駅 輪島(ふらっと訪夢)」へ。

のんびり物産を眺めます。

この道の駅は旧輪島駅の跡地にあります。駅の名残りがあります。

「足湯 湯楽里」へ。
誰でも気軽に利用できる無料の足湯で、のんびり浸かってきました。

輪島市街をのんびりサイクリング。
「マリンタウンこどもの広場」に隣接する海辺へ。

輪島朝市が開催される朝市通りへ。輪島No.1の観光スポットです。
明日の朝、朝市の開催中にまた来よう。

ゴーゴーカレー 輪島店で夕食。ゴーゴーカレーは金沢発祥なんだそうな。

白山湯へ。昭和な雰囲気の銭湯で、のんびり疲れを癒します。

マリンタウンこどもの広場あたりにテントを張り、就寝~
この日は石川県羽咋郡志賀町の「道の駅 ころ柿の里・しか」からスタートして輪島市街まで、90kmほど走りました。
3日目の日記へ
2023/4/27(木)~5/2(火)の6日間、自転車で能登半島を一周してきました。

これまでの自転車旅(日本一周)の経路
これまで長期休暇を何回か使って、小分けにして自転車で日本一周を目指してきました。経路はこちら。

日本一周とは別に、以下の場所へも自転車で旅をしてます。
今回の自転車旅の経緯
ゴールデンウィーク、11連休を取得することができました。
今回は石川県と富山県に跨る能登半島を一周してみることにしました。
以前、本州一周で北陸を走ったときは能登半島をスルーしていたのです。
能登半島一周のルートはいくつかありますが、今回は
「いしかわ里海めぐりルート」で一周することにしました。
1日目(2023/4/27)のスタート
東京の自宅から新幹線の輪行で石川県の金沢駅へ。

金沢駅は
2018/7/15の自転車旅で訪れていました。なので5年ぶりです。
その時に兼六園や東山ひがし茶屋街は観光済みなので、今回はスルーし、さっそく北上していきます。
まずは
「いしかわ里海めぐりルート」で金沢駅の次のチェックポイントとして設定されている内灘駅へ。

内灘駅は北陸鉄道浅野川線の終着駅です。ホームに停車してる電車がよく見えて、趣深い駅です。

海沿いを北上する能登海浜自転車道へ。

石川県かほく市へ。

更に能登海浜自転車道を北上していきます。

道の駅 高松で休憩~

ここで昼食をいただきました。綺麗な海を眺めながら、のんびりなヒトトキ。

千里浜なぎさドライブ ウェイ 今浜口へ。

千里浜なぎさドライブウェイは、全長約8キロメートルの砂浜ドライブウェイです。
自動車はもちろん、バスやバイク、自転車でも、砂浜を走行できます。さっそく自転車で進んでいきます。

千里浜なぎさドライブウェイをしばらく進み、ドライブウェイに隣接する志雄PAで休憩~

千里浜なぎさドライブウェイのすぐ近くにある「道の駅 のと千里浜」へ。

道の駅にある千里浜砂像。ドライブウェイの砂を使ってるんだそうな。

のんびり物産を眺めます。

再び千里浜なぎさドライブウェイへ。

壮観。

千里浜なぎさドライブウェイの終点まで来ました。8kmほど砂道を走ったことになります。

最後に振り返って、千里浜なぎさドライブウェイ&自転車のお写真一枚。

能登千里浜レストハウスで休憩。千里浜なぎさドライブウェイの終点のすぐそばにあります。

能登の旅路への玄関口でもあり、お食事もお買い物もできるドライブウェイのオアシスだそうな。

能登國一宮 氣多大社へ。

崇神天皇の時代に社殿が造営された古社で、前田利家とまつが崇敬した大社でもあるそうな。

妙成寺へ。

妙成寺は北陸における日蓮宗の本山で、永仁2年(1294年)に開山したんだそうな。

加賀百万石・前田家ゆかりのお寺さんで、10棟の国重要文化財があります。その1つ、五重塔。

庭園から見える五重塔が綺麗です。

「道の駅 ころ柿の里・しか」へ。今日の宿営地にする予定です。

道の駅の隣にある「スーパーセンター ロッキー 志賀の郷店」へ。
ホームセンターとスーパーマーケットが合体していて、とても大きなお店です。ここで一杯、幸せ~

そのお隣にある「花や249」という定食屋さんで夕食。

道の駅に隣接する「アクアパーク シ・オン」へ。

天然温泉があり、のんびり疲れを癒します。
他にもレストランやプールやジムなども併設してます。

「道の駅 ころ柿の里・しか」にテントを張り、就寝~
この日は石川県金沢駅から石川県羽咋郡志賀町まで、70kmほど走りました。
2日目の日記へ
-->