2022/1/22(土)~1/30(日)の9連休、自転車で日本一周の旅を愛媛県から再開してきました。
このブログはその2日目(2022/1/23)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
2日目(2022/1/23)のスタート
2日目は愛媛県松山市のネットカフェからスタートです。
昨晩から雨が降り出しており、今日も一日雨予報なので、この日は松山市に停滞して終日観光することにしました。

まずは近くにある弊社の愛媛支店に行ってみました。社畜・・・
いつか出張で来ること、あるといいな~
お次は坊っちゃん列車ミュージアムへ。

伊予鉄グループ本社ビル1階にあり、明治20年の創立以来積み重ねてきた歴史が展示されています。

1号機関車の原寸大レプリカも展示されています。

お次は子規堂へ。
正岡子規は俳人、歌人として近代俳句の祖としても名高く、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の主人公の一人でもあります。

子規堂は正岡家の菩提寺である正宗寺境内に建ち、子規が17歳まで暮らした家を復元した記念堂になってます。

正岡子規の勉強部屋。愛用の机が歴史を感じさせます。

子規堂の前には野球の碑や坊ちゃん列車のレプリカなどがあります。

松山市駅へ。いよてつ高島屋が隣接しています。

いよてつ高島屋の最上階に「大観覧車くるりん」があります。

直径が45mの大観覧車で、15分で一周します。雨模様で残念ですが、松山市街が四方見渡せます。

観覧車の最高部は標高106mだそうで、昨日訪れた松山城が窓から見えてますが、同じくらいの高さになります。

松山銀天街商店街へ。
昨夜泊まったネカフェがある大街道商店街と並び、松山を代表する約600mのアーケード商店街です。

松山銀天街商店街から一本外れた路地にある「鍋焼うどん アサヒ」へ。

昭和22年創業で、松山のご当地グルメ・鍋焼きうどんの有名店なのです。
昼食に鍋焼きうどんといなりをいただきました。おいし~

愛媛県美術館へ。
この日は「コレクション展Ⅴ 屏風travelingⅡ」が開催中で、のんびり見て回りました。

美術館の窓際でお写真一枚。雨の日にのんびり美術館なのです。

松山市内中心部を走る伊予鉄道の路面電車に乗り、昨日訪れた道後温泉駅へ向かいます。

終点の道後温泉駅で下車します。
昨日訪れた道後温泉の商店街と坊っちゃんカラクリ時計がお出迎え。

松山市立子規記念博物館へ。

正岡子規を記念し、1981年4月2日に開館した愛媛県松山市立の博物館です。

正岡子規の世界をとおして、より多くの人びとが松山の歴史や文学に親しみ、理解をふかめていただくために開設された文学系の博物館ということで、のんびり回りました。

お次は石手寺へ。四国八十八箇所第51番札所です。

仁王門は国宝に指定されているんだそうな。

三重塔があります。鎌倉時代末期に建立されたんだそうな。

この旅の交通安全祈願をします。

こちらは本堂。

石手寺にはたくさんの猫がいます。
雨なので傘をさしてるんですが、足元まで雨宿りに寄ってきたのでモフモフしました。


石手寺の特徴は、洞窟があることです。
しかも結構長い。隅から隅まで堪能しました。

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉へ。とっても綺麗な外観。
昨日は本館の方へ行ったのですが、今日は別館の湯に浸かることにしました。

こちらは大広間休憩室。湯上り後にのんびりすることができます。

湯上り後にお茶菓子も出る。極楽~

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉を堪能し、帰り際にお写真一枚。
雨が降りしきる中でも綺麗やの~

道後商店街を進み、道後温泉駅へ向かいます。

居酒屋で一杯。幸せ~

今日いっぱいは雨なので、昨夜泊まった大街道商店街のネカフェに今日も泊まります。
1日中雨でしたが、徒歩と路面電車で松山観光を堪能しました。
3日目の日記へ
2022/1/22(土)~1/30(日)の9連休、自転車で日本一周の旅を愛媛県から再開してきました。

これまでの自転車旅(日本一周)の経路
これまで長期休暇を何回か使って、小分けにして自転車で日本一周を目指してきました。経路はこちら。

日本一周とは別に、以下の場所へも自転車で旅をしてます。
今回の自転車旅の経緯
会社での勤続年数が一定に達したので、リフレッシュ休暇という名の5連休が与えられました。
土日をくっつけると9連休にできます。ということで、この連休を利用して自転車日本一周を再開することにしました。
前回の自転車旅は
高知県の四万十市がゴールだったので、そこから再開しようとも考えましたが、
9連休の天気予報の都合上、愛媛県の今治市からスタートして高知県四万十市をゴールとすることにしました。
今治市は2017年の自転車旅でしまなみ海道を渡って訪れた地なのです。
今回で、過去の自転車旅と合わせて四国一周が達成できます。
1日目(2022/1/22)のスタート
自転車を電車に積み、輪行で愛媛県今治市に向かいます。
本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を走る電車から朝日をパシャリ。

輪行で愛媛県今治市のJR今治駅に到着~
2017年の自転車旅で広島からしまなみ海道を渡って訪れて以来です。
さっそく自転車を組み立てて出発です。

まずは延命寺へ。
四国遍路54番札所なのです。

今回の自転車旅の交通安全祈願をします。

四国の西海岸に沿って南下し、愛媛県松山市に向かいます。
海沿いの風景、綺麗やの~

通りすがり、何か賑わっているお寺があったので寄ってみることにしました。
遍照院 (厄除大師) いうお寺なんだそうな。

弘仁6年(815年)、真言宗の御開祖である弘法大師が厄除けの秘法を残されたと伝えられるお寺なんだそうな。
この日は厄除祈祷が行われるということで参拝客が多かったようです。
写真に写ってるたいやき屋さんでたいやきを購入~

さらに海沿いを南下して、愛媛県松山市へ。

「道の駅 風早の郷 風和里」で休憩~

この道の駅で昼食を取りました。天ぷらとお刺身。

更に海沿いを南下していきます。

圓明寺へ。四国遍路53番札所なのです。

行く先々の社寺で、交通安全祈願やら、家内安全やら、仕事のことやら、お祈りしまくります。

松山市街の中心地に到着し、今回の自転車旅の目玉の一つ、松山城へ。
標高132mの城山山頂にあるので、ロープウェーで向かいます。

ロープウェーからお写真1枚。

ロープウェーを降り、松山城へ徒歩で向かいます。

松山城は日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちの一つで、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つなんだそうな。
日本の城ランキング2020で3位に入ったんだそうな。

松山城の中は歴史博物館のようになってます。

松山城の最上階から松山市街が見渡せます。

松山城への行きはロープウェーでしたが、帰りはリフトにしました。
どちらを使うか、選択できるのです。

松山ロープウェー商店街をのんびり走ります。

その近くに秋山兄弟生誕地があります。
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の主人公です。この小説が大好きで、何回も何回も読みました。

大街道商店街。
松山市の中心市街地にある商店街で、今日寝泊まりする予定のネカフェもあります。

萬翠荘。
大正時代に建設された純フランス洋館で、現在は国の指定重要文化財となっているそうな。

坂の上の雲ミュージアムへ。

司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に関する展示品を公開している博物館です。
前述のとおり、この小説が大好きなので、この博物館は絶対に行きたいと思っていました。

道後公園へ。

道後公園は松山市街の東端にあり、緑豊かな城跡公園になっています。

伊佐爾波神社へ。

急な石段を上ると、鮮やかな赤色の社殿があります。写真がピンボケ・・・

石段の上から市街地を一望できます。

道後温泉駅へ。
愛媛県の代表的な観光地・道後温泉への最寄駅で、坊っちゃん列車の終着駅でもあります。
明治時代の洋風建築の外観が美しく、夜間はライトアップされてます。

駅前に坊っちゃん列車が碑文と共に展示されています。今でも運行されていて観光名物になっています。

道後温泉駅前にある「坊っちゃんカラクリ時計」。
道後温泉本館百周年を記念して作られたカラクリ時計で、午前8時から午後10時まで、1時間ごとに小説「坊っちゃん」のキャラクターが登場するんだそうな。

道後商店会。自転車を降りて押しつつ歩きます。

道後温泉本館へ。
日本三古湯の一つといわれ、夏目漱石の小説「坊つちやん」にも描かれた、愛媛県の代表的な観光地&温泉です。
現在は保存修理工事中で2階以上は休館してますが、1階で入浴できます。
この日は1時間待ちということで、整理券をもらってその間に温泉街をぶらぶら探索し、1時間後に再来して入浴しました。

道後温泉本館前の道路を挟んで向かいに、道後温泉の歴史を説明する建屋があります。

湯冷まししつつ、のんびり眺めます。

大街道へ戻り、ネカフェへ。
今夜から明日にかけて雨になるので、今夜はテント野宿ではなくネカフェに泊まります。

この日は愛媛県の今治市から松山市まで、65kmほど走りました。
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