2020/10/10(土)~10/17(土)の夏季休暇8日間、自転車で日本一周の旅を鹿児島市から再開してきました。
このブログはその3日目(2020/10/12)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-361.html3日目(2020/10/12)のスタート
3日目は宮崎県日南市の日南総合運動公園からスタートです。
そういや去年の夏、長崎市でテント野宿したときも、早朝に年配の方々と一緒にラジオ体操やったなぁ・・・
日南市街を走る国道と海岸線が交わるあたりに堀川運河があり、堀川橋が架かっています。

平成4年には、堀川運河に架かる堀川橋を舞台に「男はつらいよ寅次郎の青春」が撮影されたんだそうな。

今日も海岸沿いを北上していきます。

鵜戸神宮へ。

鵜戸神宮は宮崎県日南市で観光スポットNo.1の神社です。

日向灘に面した断崖の中腹の岩窟内に本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があります。

石段を降りると、本殿の入り口へ。

朱塗りの色鮮やかな本殿です。断崖の岩窟内にあるというのが凄いよね・・・

鵜戸神宮のすぐ北にサンメッセ日南があります。日南市有数の観光名所で、大きなテーマパークです。

イースター島から正式許可を得て復元されたモアイ像が立ち並ぶのが特徴的です。

園内はとても広く、有料のカートを借りて回ることもできます。モアイ像以外にもいろいろな施設があります。
気合で徒歩で登っていき、お写真一枚。綺麗な景色です。

さらに海岸線に沿って北上し、いるか岬でお写真一枚。
この旅、初! アクシデント発生・・・宮崎市街の20km手前で後輪がパンク・・・
タイヤの中のチューブに穴が空いたわけですが、チューブ以前に、タイヤ自体が破れてしまっているのが原因です。
今日、出発する時にタイヤにダメージがあるのは気づいていたので、宮崎市に到着するまで持ってくれ、と祈っていたんですが、あと20km持ちませんでした・・・
幸い、すぐ近くにコンビニがあったので、そこで応急修理。
チューブは予備を持ってきているので交換するとして、タイヤの破れ自体を塞がないととまたすぐ中のチューブがパンクしてしまいます。
ということで、観光地のパンフレットなどを格納するために持参していたクリアファイルの一部をハサミで切り、ちいさなパッチを作り、タイヤの裏側にセロテープでぐるぐる巻きにして穴をふさぎました・・・

なんとか、宮崎市街まであと20km、これで持ってくれ~・・・
修理したタイヤに冷や冷やしながら、道の駅 フェニックスで休憩~

道の駅で昼食を取ります。

この道の駅は海岸沿いの堀切峠の途中にあり、海岸線からは太平洋を眺める景勝地となってます。

青島へ。

青島は周囲1.5kmほどの小さな島で、弥生橋で繋がっており、宮崎市No.1の一大観光地になってます。

弥生橋を渡り、青島へ上陸。青島には青島神社があります。恋愛のパワースポットでもあるそうな。
毎度ながら、この旅の交通安全祈願をします。

青島を後にし、海岸沿いに宮崎市街へ向かいます。
前に見えてるドームは、ひなた宮崎県総合運動公園内にあるひなた木の花ドーム。
読売巨人軍の宮崎キャンプで利用されるそうな。

宮崎空港に寄ってみる。こちらは宮崎空港駅に入ってくる電車。

こちらが宮崎空港。

宮崎市街に到着して、自転車屋さんへ。
応急処置したタイヤ、なんとかここまで持ってくれました・・・
破れたタイヤを交換します。タイヤ、800円くらいでめちゃ安かった・・・

宮崎神宮へ。

日本の初代天皇である神武天皇を祀る神社だそうな。

私が参拝した直後に神社の門が閉まったので、たぶん私がこの日最後の参拝者でした。
ギリギリ間に合ったということですね。きっと日頃の行いが良かっ(ry

JR宮崎駅へ。

スーパー銭湯で疲れを癒します。

夕食は、スーパー銭湯に併設している食堂で。宮崎名物、チキン南蛮定食。

公園にテントを張って就寝~

この日は宮崎県日南市から宮崎市まで、約96km走りました。
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2020/10/10(土)~10/17(土)の夏季休暇8日間、自転車で日本一周の旅を鹿児島市から再開してきました。
このブログはその2日目(2020/10/11)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-361.html2日目(2020/10/11)のスタート
2日目は鹿児島県鹿屋市の寿ふれあい公園からスタートです。
昨晩、ここでテント野宿しました。10月なのに暑かった・・・

国道220号を東に進み、「道の駅 くにの松原おおさき」で休憩~
大きなカブトムシのオブジェクトが特徴的です。

道の駅に隣接して「大崎ふれあいの里公園」があります。

公園の駐車場に、ちっちゃな子猫w

危ないのですくい上げ、公園の方に連れてって放してやりました。手のひらに乗っかるくらいちっちゃいw
「野良猫に餌をあげないで」みたいな看板があったんで、たぶん野良猫なんだけど、すごい人懐っこい。
よちよち後ろをついてくるし、その後ゲートボールやってる年輩集団に飛び込んでって大人気でしたw
癒されたし、元気に育ってほしい。
志布志市へ。

ダグリ岬の案内が。

ダグリ岬遊園地がありました。

ダグリ岬海水浴場。

鹿児島県を抜け、宮崎県の串間市へ。

この県境に隣接して「志布志湾 海の駅 イルカランド」があります。

入るだけなら無料で、それとは別にイルカのショーが見られる有料ゾーンがあります。
無料ゾーンで休憩~

串間神社へ。

創建年代は不明だけど室町幕府の時代には存在していたらしく、串間市指定有形文化財に指定されていて由緒ある神社だそうな。
お賽銭を入れ、旅の交通安全祈願をします。

宮崎県の日南市へ。

榎原神社へ。よわらじんじゃ、と読みます。

江戸時代初期に飫肥藩の鎮守として、鵜戸神宮から勧請し建立されたそうで、県の重要文化財に指定されているそうな。

日南駅へ。

日南市街から北の外れに飫肥城跡があります。
そこへ向かう大手門通りには、武家屋敷を象徴する門構えや町並みが現存しています。

飫肥城跡の周辺は伝統的建造物群保存地区に指定されているそうな。

飫肥城 大手門。

飫肥城は江戸時代、伊東氏飫肥藩の藩庁として栄えたそうな。

敷地内に飫肥城歴史資料館があります。
飫肥藩ゆかりの品々が展示されてます。閉館時間30分前に間に合ったので寄っていきました。

この街には残念ながら、温泉も銭湯もありません。
仕方ないので日南総合運動公園多目的体育館のシャワー室をお借りしました。100円で温水シャワーが使用できます。
これも旅の知恵なのです。

日南の街をいろいろ走り回った跡、日南総合運動公園に戻ってきてテントを張り、就寝~

この日は鹿児島県鹿屋市から宮崎県日南市まで、95kmほど走りました。
3日目の日記へ
2020/10/10(土)~10/17(土)の夏季休暇8日間、自転車で日本一周の旅を鹿児島市から再開してきました。

これまでの自転車旅(日本一周)の経路
これまで長期休暇を何回か使って、小分けにして自転車で日本一周を目指してきました。経路はこちら。

日本一周とは別に、以下の場所へも自転車で旅をしてます。
今回の自転車旅の経緯
毎年、8月に夏季休暇を10連休くらい取得しては自転車旅に出てました。
ただ今年は新型コロナウィルスの影響や、参画しているプロジェクトの状況などを考慮し、休暇取得を延期してました。
とはいえ会社の制度的に夏季休暇の延期期限にも限度があり、またちょうどGOTOキャンペーンなども開始されたのに伴い、この時期に夏季休暇を取得することにしたのでした。
去年の夏季休暇、鹿児島市で自転車一周の旅を終えたので、今回はそこから旅を再開することにしました。
去年は九州の西海岸沿い南下ルートだったので、今回は鹿児島市から九州の東海岸沿いに北上し、
鹿児島県 → 宮崎県 → 大分県 → 福岡県という経路で北九州市のJR小倉駅を目指します。これで九州一周を達成できます。
待ちに待った自転車日本一周の旅、再開です~
1日目(2020/10/10)のスタート
まさか台風直撃か、という天気予報でしたが、なんとか九州からは逸れてくれたため、新幹線で鹿児島中央駅まで輪行し、そこから旅を再開です。
新幹線だと、東京からホント遠かった・・・

この日の鹿児島市の天気予報は、なんと最高気温30℃・・・

鹿児島中央駅前でお写真一枚。
台風の影響で全国は雨模様だそうですが、鹿児島は青空が見えて暑いくらいです。

まずは今回の自転車旅の交通安全祈願をすべく、照國神社へ。祭神は島津家28代当主、島津斉彬です。

照國神社は
去年の旅でも訪れました。お賽銭を入れ、交通安全を祈願します。

街中にある西郷隆盛の像へ。自転車旅再開の挨拶していきます。

去年は桜島に雲がかかっていましたが、今日は綺麗に見えます。

桜島へ渡るには
桜島フェリーに乗る必要があります。
桜島フェリーは鹿児島港と桜島港を約15分で結んでおり、24時間運航しています。自転車同伴で料金は330円。

船員さんの誘導に従い、自転車をフェリーの端っこに置きます。

桜島へ向かうフェリーの最上階から桜島のお写真一枚。

桜島へ到着し、まずは桜島港ターミナルの近くにある道の駅「桜島」火の島めぐみ館へ。

ここで昼食を取ります。お刺身~

桜島港ターミナルの近くにある公園。

隣接して、桜島溶岩なぎさ公園があります。

公園内に足湯があります。桜島を見ながら浸かりました。

溶岩なぎさ遊歩道へ。
全長約3kmの海沿いに続く遊歩道で、溶岩原の上に作られた散策コースは日本の遊歩百選にも選ばれているそうな。

遊歩道から眺める桜島。

赤水展望広場にある「叫びの肖像」へ。
2004年、桜島で開催された長渕剛さんのコンサート記念に作られたそうで、約50トンの桜島の溶岩が使われているそうな。

遊歩道から眺める桜島 その2.

有村溶岩展望所へ。南岳の麓、大正溶岩原にある見学無料の展望所です。

有村溶岩展望所から眺める桜島。

桜島は東側が本土と繋がっています。本土へ戻ってからは海岸沿いを南下していきます。

海岸沿いの風景。南国っぽいですね。

「道の駅 たるみずはまびら」で休憩~

鹿児島県の鹿屋市へ。

菅原神社(荒平天神)へ。海に突出した島のような岩山に鎮座する神社です。

急角度の階段を登ります。

階段を登りきると小さな社殿があります。学問の神様、菅原道真公が祀られています。

鹿屋市街へ。

市街の西に海上自衛隊 鹿屋航空基地があります。かなり広い面積があります。

鹿屋航空基地の横に、鹿屋航空基地史料館が隣接しています。
閉館時間を過ぎて中には入れませんが、外からでも戦闘機が何機か見ることができます。

鹿屋市鉄道記念館へ。

こちらも閉館時間が過ぎて中には入れませんが、外に車両が展示されています。

この街を支えてきた旧国鉄大隅線が1987年(昭和62年)に廃線となったため、この街には電車が走っておらず、駅がありません。
そのため、歴史を今に伝える記念館が設立されたというわけなんですね。
東京に住んでると電車が無い生活は考えられません・・・いろいろ考えさせられました。
お次は神徳稲荷神社へ。
ガラスの鳥居とトンネルのように連なる木の鳥居があります。

夕暮れに染まる本殿。

トンネルのように連なる木の鳥居をくぐります。

この街には契約しているフィットネスジムがあるので、そこでシャワールームをお借りしました。
このフィットネスジムは全国展開してるので、行く先々の街にあるジムのシャワールームを行く先々で活用していきます。
公園にテントを設置して就寝~

この日は鹿児島市から桜島を経由して鹿屋市まで、75kmほど走りました。
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