公式サイト
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/
Togetter
https://togetter.com/li/1356737
今年もこの季節がやってきました。今回も1000人以上の参加ということで、相変わらず凄い熱気。
個人的にも、半年ごとの恒例参加イベントになってます。
仕事でも普段Java使ってるし、とっても楽しく有意義。
最初のセッションは10時からということで、10分前くらいに西新宿の会場に到着~

この日は朝から清々しい五月晴れ。品川の自宅を自転車で出発し、サイクリングを兼ねて向かいました。
自転車で片道13km、JJUG CCCにやってきたhttps://t.co/kVBOCgZOuO pic.twitter.com/996n8xdjPp
— makopi23 (@makopi23) 2019年5月18日
この季節のサイクリングは実に気持ちいいですな~。
以下、参加したセッション。
Java11時代のHTTP(S)アクセス再入門
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/f05a7f3e-6fef-4366-9116-39f1cb62a57c
Java11で正式APIとなったHttpClientの使い方を紹介するセッションです。
そういや、JavaでHTTP通信のクライアントコードってほとんど書いたことないなぁ・・・
バックエンドにSpring Frameworkを使ってるけど、フロントエンドはAngularやSpring MVCでRESTをちょと使うくらいなので。
けっこー自然にコード書けそうで、使いやすそうだなと思いました。
発表資料をアップロードしました 🙂
— たむたむ (@tamtam180) 2019年5月18日
Java11時代のHTTPアクセス再入門https://t.co/ZeMkZkxRT4#jjug_ccc #ccc_g1
大企業運営の法人向けサービスにおけるOpenJDK移行事例
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/420aaed4-ae0e-436d-9711-bb5211d4dbb8
JDKのマイグレーションに関する知見がたくさんのセッション。
こーゆう現場の生の経験満載の知見に基づくセッションは強いですなぁ。
そういや仕事で作ったちょっとしたJavaのツール、最近Java 8からOpenJDK11にちょうど移行したトコけど検証ちゃんとやってないなぁと戦慄・・・
Javaのサポートポリシーも大きく変わって理解が曖昧になってる部分も多いんで、帰宅してブログ書く前に、OpenJDKのライフサイクルとかディストリビューションとかいろいろググったりしていい勉強になりました。
こーゆうキッカケからのお勉強がいい副産物になるのです。
#jjug_ccc #ccc_g2a 「大企業運営の法人向けサービスにおけるOpenJDK移行事例」ありがとうございました! スライドとスライド中のリンク含めて公開していますhttps://t.co/eklsPobVjG
— せとあず 5/18 JJUG CCC (@setoazusa) 2019年5月18日
大企業運営の法人向けサービスにおけるOpenJDK移行事例を聞いてきたメモ #jjug_ccc #ccc_g2a pic.twitter.com/7Hw3mQ0l9u
— Nakayama san (@nakayama_san) 2019年5月18日
毎度、素晴らしいグラレコですな~
開発リーダー1年目。メンバーのスキルアップのためにやっていること。
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/94c0bea5-44d4-45a7-861d-9e8539ee7eea

業務時間中の輪読、羨ましい・・・
スクラムやってるとのことですが、スクラムの柱の1つに「透明性」ってありますよね。
輪読会やるとなると、透明性の観点からプロダクトオーナーにもその事実が周知になるわけですが、プロダクトオーナーと開発チームに受託開発的な受発注関係がある場合、輪読会やるって説明が少し大変だったりする場合もあるのかな、と思います。
というのも、「輪読会なんかに時間を割くくらいなら、その時間も開発に充ててよ!」とか言い出すプロダクトオーナーもいるんじゃないかな、と。
そーいった利害関係の超えての調整労力もマネージャーに求められたりするだろなー、と思ったりして、またいろいろ考えさせられる・・・
ご静聴ありがとうございました!
— ubansi@JJUG登壇しました (@goakafu) 2019年5月18日
自分のチームは、メンバーの人柄に助けられている事が多いと思いますが、
困ってる方の参考になればいいなと思います。
資料公開しました!https://t.co/zMVwQHQ6fC#jjug_ccc
#ccc_g2b
開発リーダー1年目。メンバーのスキルアップのためにやっていること を聞いてきたメモ #jjug_ccc #ccc_g2b pic.twitter.com/WerI0lfro7
— Nakayama san (@nakayama_san) 2019年5月18日
あ、Java読書会の輪読もいかがっすか~
輪読会ネタに便乗して・・・
— makopi23 (@makopi23) 2019年5月18日
Java読書会で6月から新しく輪読する課題図書の投票やってます。https://t.co/GedJCPii7F
輪読、ご一緒にいかがっすか~#jjug_ccc #ccc_g2b
Cloud Native時代の開発環境とアプリケーション基盤
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/4606dbaa-1191-43e1-b923-ac6882880d11
ランチセッション。レッドハットさん、お弁当ありがとうございます~
JJUGランチセッション😊
— プリニー隊長 (@LeaderOfPurin) 2019年5月18日
勉強出来てご飯も食べれるなんて
なんかお得ぅ〜#jjug_ccc pic.twitter.com/0E31VseOR2
お弁当を食べつつ、セッションを聴講。
Eclipse CheというブラウザベースのEclipse IDEの紹介です。
Eclipse Cheって今回のセッションで初めて知りました。ブラウザでここまでできるのは凄いですね。
環境を統一できたり、ワークスペースを共有できたりと、ふつーのデスクトップアプリ版のEclipseに無い機能が興味深い。
そういやPostgreSQLのpgAdminも、最近ってブラウザベースになってますよね。操作性もそれほど悪くないし。
ブラウザでコーディングなんて、って思っちゃいそうですが、一度試してみる価値はありそう。
https://t.co/RXlSxlWwyH 今日の資料です。Cheメインです。 #jjug_ccc #ccc_el
— Nobuhiro Sue (@nobusue) 2019年5月18日
お昼休み
恒例のLT大会。無料コーヒーを戴きつつ、楽しいヒトトキを過ごします。

15時くらいにある長めの休憩タイムにも2回目のLT大会が催されましたが、そっちも聴講参加。
@yusuke さんのLT、安定の面白さ(笑
キャー! @yusuke さんよー!! #JJUG_CCC pic.twitter.com/8cQTlksqqR
— inamoly (@inamoly) May 18, 2019
先行開発!Javaでクリーンアーキテクチャ -- ゼロから始める新規開発
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/4ce63414-6e92-4612-91e1-9b84e772cc81
こちらのセッション、スライドだけでなく解説記事まであります。素晴らしい。
https://nrslib.com/clean-architecture-with-java/
ちょうど「Clean Architecture 読書会」に参加してて本読んでるところなので、タイムリーなセッションでした。
セッションネタに便乗して・・・/
— makopi23 (@makopi23) 2019年5月18日
「Clean Architecture 読書会」というイベントに毎回参加してますhttps://t.co/Uz98NwOoro
ご一緒にいかがっすか~#jjug_ccc #ccc_e3 pic.twitter.com/pVShYI90bl
今回の講演は背景にDDD色が強く出てて、クリーンアーキテクチャをDDDと合わせて捉えるという点が新鮮でした。
スライドで紹介されてる内容、もう一度よく復習したい。
Javaのインタフェース駆使してDIPとかで設計したことあんまりなくて、なかなか難しい・・・
「先行開発!Javaでクリーンアーキテクチャ -- ゼロから始める新規開発」のスライドおよび記事です。
— nrs (@nrslib) 2019年5月18日
セッション聞いたあとに復習用の記事あったら嬉しいよね? ということで昨晩夜なべして作りました。
ご査収ください。https://t.co/ddHnUMWd9V#jjug_ccc #ccc_e3
先行開発!Javaでクリーンアーキテクチャ ゼロから始める新規開発の話を聞いてきたメモ! #ccc_e3 #jjug_ccc pic.twitter.com/cT9HBuAh9s
— Nakayama san (@nakayama_san) 2019年5月18日
テストエンジニアが教える JUnitを書き始める前に考えるべきテスト
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/0f7a8cf8-4862-477f-81bf-6dc3d47eb450
私も自社でソフトウェアテストの講師やったりするので、知識の再整理にとても役立つ内容でした。
menti.com というサービスを使って参加者とインタラクティブに進めるスタイルは斬新。
これはウチの教育でも使えるかもしれないなー
テスト設計についてチームで会話して認識齟齬を実感するワークショップとかも面白い。
いろいろ参考に出来そうなネタが入ってて、気づきも多く、とても勉強になりました。
私のセッション( #ccc_e4 )に来ていただいた皆さん、ありがとうございました!
— ブロッコリー (@nihonbuson) 2019年5月18日
本日の発表資料です。
今回話せなかった残りの14/15を知りたい等ありましたら、お気軽に声をかけてください(懇親会もいます)https://t.co/RrmY584bFa#jjug_ccc
テストエンジニアが教えるJUnitを書き始める前に考えるべきテスト を聞いてきたメモ #jjug_ccc #ccc_e4 pic.twitter.com/T6ZPPZ5xMa
— Nakayama san (@nakayama_san) 2019年5月18日
1400万ユーザーのWebサービスを15年運用して考える、Javaである理由
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/755b3eda-f8db-408c-93d5-35faca8d089d
タイトルには「15年運用」とありますが、講演者は社会人もJava歴も3年目という若手の女性エンジニアさん。
この講演のためにいろいろ調べたり纏めたりされたのだと思いますが、素晴らしいチャレンジ。
自分が3年目でこんなチャレンジできただろうか?と自問してしまいます・・・
自分が新人エンジニアとして入社したのはもう十数年前になりますが、当時はJava全盛で、お堅い巨大SIerということもありJava以外の言語という選択肢があまりなかった時代でした。
今の時代、Java以外の言語もあたりまえに普及してて、タイトルにある「Javaである理由」というのを改めて考えてみるのも確かに必要かも。
個人的にはJavaが一番好きなので、このままJavaで行きたいと思うのでした。
これから #JJUG_CCC 2019 Spring #ccc_e5 で発表する資料アップしています 🍤https://t.co/w5586nFu0R
— 鼻血がでるでるまさおじさん (@masaozi3) 2019年5月18日
技術選択時にJavaになった話、その後運用していてJavaを使い続けている理由、OracleのJDKから移行した話をします👽
1400万人ユーザーのwebサービスを15年運用して考える、Javaである理由 を聞いてきたメモ #jjug_ccc #ccc_e5 pic.twitter.com/VNERdliOeb
— Nakayama san (@nakayama_san) 2019年5月18日
JJUG会長と一緒に考えたSpring Boot x JavaScript x IntelliJ x アジャイルというモダンな新人研修を今まさにやっている話
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/0d49f105-e79f-44a5-8ad8-1404556df1a2
個人的に、今回のJJUG CCCで一番聞きたいと思ってたセッション。
というのも私も自社の新人研修講師を担当してて、Spring Framework + JavaScript(Angular) + アジャイル開発、というネタでちょうど今、教えている最中なのです。
期間は5月中旬~6月末までの1か月半です。
ということで、今回のセッションネタと超近く、しかもリアルタイム。
どうしたら新人たちにとって有意義な研修となるだろうか、というのを日々、自問自答しつつ進めています。
あと多田さんもおっしゃってましたが、先進的な教育を整備するのにお金や工数をかけても、その研修カリキュラムを買ってくれる顧客がいないと商売として成り立たないわけで・・・
いろいろ同じ悩みをかかえつつ考えを整理することができて、とても参考になりました。
私は研修講師が専任業務ではなくエンジニア業の方がメインですが、人に教えるという過程は自分にとっても凄い勉強になる。
100%宣伝だし技術的要素一切ナシなんですが、新人教育とかに関わっている方はぜひ、ご参加ください!
— Masatoshi Tada (@suke_masa) 2019年5月14日
JJUG会長と一緒に考えたSpring Boot x JavaScript x IntelliJ x アジャイルというモダンな新人研修を今まさにやっている話#jjug_ccc #ccc_e6https://t.co/cjgc7vBAcI
JJUG会長と一緒に考えたSpring Boot✖️JavaScript✖️IntelliJ✖️アジャイルというモダンな新人研修を今まさにやっている話 を聞いてきたメモ #jjug_ccc #ccc_e6 pic.twitter.com/BDf3JCuYeO
— Nakayama san (@nakayama_san) 2019年5月18日
マイクロサービス:4つの分割アプローチの比較
セッション紹介: http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/f559d9cd-2495-4327-b2ba-7f89a3115a85
DDDの大御所、増田さん。
今日はDDDではなくマイクロサービスという観点でのセッションでしたが、やはり随所にDDDが登場してますね。
DDD本もIDDD本も両方読んでるけど、エヴァンス流とバーノン流、という2つの流派があるなんて、知りませんでした・・・
外部キーによる参照整合性制約のリアルタイム性を捨てる話とか、1つのトランザクションを更に分解する切り口とか、マイクロサービスという思想に沿った設計観点の話は非常に興味深い。
スライドに自己紹介のページが1枚もないのも凄い(笑
自己紹介に時間を割くくらいなら講演の中身に時間を割きたい、という熱い思いなのか、45分すべてを聴衆のために投入すべく自己アピールなんてゼロにする圧倒的スタイルw
本日の発表資料です。
— 増田 亨. (@masuda220) 2019年5月18日
マイクロサービスというより、アプリケーションのモジュール構造の設計の話が中心。小さくわけてわかりやすく整理する。#jjug_ccc #ccc_g7
17:45から(こんなに遅いスタートだったんだ。今、気がついたw)
マイクロサービス 4つの分割アプローチ https://t.co/6uc9sVJhoP
まとめ
今回も素晴らしいイベントでした。講演者のみなさん、コミュニティ関係者、運営スタッフさんに感謝。
自分が知らない知識や思想だけでなく、エンジニアとしての姿勢だったり、熱い思いだったり、いろいろ気づかせてくれるイベントで、しかもなにより、参加してて楽しい。
勉強するために参加するというより、今日1日お祭りとして楽しもう、と感じさせてくれるイベントです。
懇親会のお寿司やお酒も惹かれますが、飲酒(自転車)運転になってしまうので懇親会不参加なのが悔やまれる。
秋のJJUG CCCもぜひ参加したいと思うのでした。