2019/5/18(土) 「JJUG CCC 2019 Spring」に参加してきました。
公式サイト
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/Togetter
https://togetter.com/li/1356737今年もこの季節がやってきました。今回も1000人以上の参加ということで、相変わらず凄い熱気。
個人的にも、半年ごとの恒例参加イベントになってます。
仕事でも普段Java使ってるし、とっても楽しく有意義。
最初のセッションは10時からということで、10分前くらいに西新宿の会場に到着~

この日は朝から清々しい五月晴れ。品川の自宅を自転車で出発し、サイクリングを兼ねて向かいました。
この季節のサイクリングは実に気持ちいいですな~。
以下、参加したセッション。
Java11時代のHTTP(S)アクセス再入門
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/f05a7f3e-6fef-4366-9116-39f1cb62a57c Java11で正式APIとなったHttpClientの使い方を紹介するセッションです。
そういや、JavaでHTTP通信のクライアントコードってほとんど書いたことないなぁ・・・
バックエンドにSpring Frameworkを使ってるけど、フロントエンドはAngularやSpring MVCでRESTをちょと使うくらいなので。
けっこー自然にコード書けそうで、使いやすそうだなと思いました。
大企業運営の法人向けサービスにおけるOpenJDK移行事例
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/420aaed4-ae0e-436d-9711-bb5211d4dbb8JDKのマイグレーションに関する知見がたくさんのセッション。
こーゆう現場の生の経験満載の知見に基づくセッションは強いですなぁ。
そういや仕事で作ったちょっとしたJavaのツール、最近Java 8からOpenJDK11にちょうど移行したトコけど検証ちゃんとやってないなぁと戦慄・・・
Javaのサポートポリシーも大きく変わって理解が曖昧になってる部分も多いんで、帰宅してブログ書く前に、OpenJDKのライフサイクルとかディストリビューションとかいろいろググったりしていい勉強になりました。
こーゆうキッカケからのお勉強がいい副産物になるのです。
毎度、素晴らしいグラレコですな~
開発リーダー1年目。メンバーのスキルアップのためにやっていること。
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/94c0bea5-44d4-45a7-861d-9e8539ee7eea
業務時間中の輪読、羨ましい・・・
スクラムやってるとのことですが、スクラムの柱の1つに「透明性」ってありますよね。
輪読会やるとなると、透明性の観点からプロダクトオーナーにもその事実が周知になるわけですが、プロダクトオーナーと開発チームに受託開発的な受発注関係がある場合、輪読会やるって説明が少し大変だったりする場合もあるのかな、と思います。
というのも、「輪読会なんかに時間を割くくらいなら、その時間も開発に充ててよ!」とか言い出すプロダクトオーナーもいるんじゃないかな、と。
そーいった利害関係の超えての調整労力もマネージャーに求められたりするだろなー、と思ったりして、またいろいろ考えさせられる・・・
あ、Java読書会の輪読もいかがっすか~
Cloud Native時代の開発環境とアプリケーション基盤
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/4606dbaa-1191-43e1-b923-ac6882880d11ランチセッション。レッドハットさん、お弁当ありがとうございます~
お弁当を食べつつ、セッションを聴講。
Eclipse CheというブラウザベースのEclipse IDEの紹介です。
Eclipse Cheって今回のセッションで初めて知りました。ブラウザでここまでできるのは凄いですね。
環境を統一できたり、ワークスペースを共有できたりと、ふつーのデスクトップアプリ版のEclipseに無い機能が興味深い。
そういやPostgreSQLのpgAdminも、最近ってブラウザベースになってますよね。操作性もそれほど悪くないし。
ブラウザでコーディングなんて、って思っちゃいそうですが、一度試してみる価値はありそう。
お昼休み
恒例のLT大会。無料コーヒーを戴きつつ、楽しいヒトトキを過ごします。

15時くらいにある長めの休憩タイムにも2回目のLT大会が催されましたが、そっちも聴講参加。
@yusuke さんのLT、安定の面白さ(笑
先行開発!Javaでクリーンアーキテクチャ -- ゼロから始める新規開発
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/4ce63414-6e92-4612-91e1-9b84e772cc81こちらのセッション、スライドだけでなく解説記事まであります。素晴らしい。
https://nrslib.com/clean-architecture-with-java/ちょうど「Clean Architecture 読書会」に参加してて本読んでるところなので、タイムリーなセッションでした。
今回の講演は背景にDDD色が強く出てて、クリーンアーキテクチャをDDDと合わせて捉えるという点が新鮮でした。
スライドで紹介されてる内容、もう一度よく復習したい。
Javaのインタフェース駆使してDIPとかで設計したことあんまりなくて、なかなか難しい・・・
テストエンジニアが教える JUnitを書き始める前に考えるべきテスト
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/0f7a8cf8-4862-477f-81bf-6dc3d47eb450私も自社でソフトウェアテストの講師やったりするので、知識の再整理にとても役立つ内容でした。
menti.com というサービスを使って参加者とインタラクティブに進めるスタイルは斬新。
これはウチの教育でも使えるかもしれないなー
テスト設計についてチームで会話して認識齟齬を実感するワークショップとかも面白い。
いろいろ参考に出来そうなネタが入ってて、気づきも多く、とても勉強になりました。
1400万ユーザーのWebサービスを15年運用して考える、Javaである理由
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/755b3eda-f8db-408c-93d5-35faca8d089dタイトルには「15年運用」とありますが、講演者は社会人もJava歴も3年目という若手の女性エンジニアさん。
この講演のためにいろいろ調べたり纏めたりされたのだと思いますが、素晴らしいチャレンジ。
自分が3年目でこんなチャレンジできただろうか?と自問してしまいます・・・
自分が新人エンジニアとして入社したのはもう十数年前になりますが、当時はJava全盛で、お堅い巨大SIerということもありJava以外の言語という選択肢があまりなかった時代でした。
今の時代、Java以外の言語もあたりまえに普及してて、タイトルにある「Javaである理由」というのを改めて考えてみるのも確かに必要かも。
個人的にはJavaが一番好きなので、このままJavaで行きたいと思うのでした。
JJUG会長と一緒に考えたSpring Boot x JavaScript x IntelliJ x アジャイルというモダンな新人研修を今まさにやっている話
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/0d49f105-e79f-44a5-8ad8-1404556df1a2個人的に、今回のJJUG CCCで一番聞きたいと思ってたセッション。
というのも私も自社の新人研修講師を担当してて、Spring Framework + JavaScript(Angular) + アジャイル開発、というネタでちょうど今、教えている最中なのです。
期間は5月中旬~6月末までの1か月半です。
ということで、今回のセッションネタと超近く、しかもリアルタイム。
どうしたら新人たちにとって有意義な研修となるだろうか、というのを日々、自問自答しつつ進めています。
あと多田さんもおっしゃってましたが、先進的な教育を整備するのにお金や工数をかけても、その研修カリキュラムを買ってくれる顧客がいないと商売として成り立たないわけで・・・
いろいろ同じ悩みをかかえつつ考えを整理することができて、とても参考になりました。
私は研修講師が専任業務ではなくエンジニア業の方がメインですが、人に教えるという過程は自分にとっても凄い勉強になる。
マイクロサービス:4つの分割アプローチの比較
セッション紹介:
http://www.java-users.jp/ccc2019spring/#/sessions/f559d9cd-2495-4327-b2ba-7f89a3115a85 DDDの大御所、増田さん。
今日はDDDではなくマイクロサービスという観点でのセッションでしたが、やはり随所にDDDが登場してますね。
DDD本もIDDD本も両方読んでるけど、エヴァンス流とバーノン流、という2つの流派があるなんて、知りませんでした・・・
外部キーによる参照整合性制約のリアルタイム性を捨てる話とか、1つのトランザクションを更に分解する切り口とか、マイクロサービスという思想に沿った設計観点の話は非常に興味深い。
スライドに自己紹介のページが1枚もないのも凄い(笑
自己紹介に時間を割くくらいなら講演の中身に時間を割きたい、という熱い思いなのか、45分すべてを聴衆のために投入すべく自己アピールなんてゼロにする圧倒的スタイルw
まとめ
今回も素晴らしいイベントでした。講演者のみなさん、コミュニティ関係者、運営スタッフさんに感謝。
自分が知らない知識や思想だけでなく、エンジニアとしての姿勢だったり、熱い思いだったり、いろいろ気づかせてくれるイベントで、しかもなにより、参加してて楽しい。
勉強するために参加するというより、今日1日お祭りとして楽しもう、と感じさせてくれるイベントです。
懇親会のお寿司やお酒も惹かれますが、飲酒(自転車)運転になってしまうので懇親会不参加なのが悔やまれる。
秋のJJUG CCCもぜひ参加したいと思うのでした。
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。
このブログはその8日目(2019/5/2)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-309.html8日目(2019/5/2)のスタート
8日目は福岡県福岡市の福崎公園という小さな公園からスタートです。

ゴールデンウィーク12連休のうち、前半8連休を自転車旅に、後半4連休は大阪の実家で過ごす、と決めてました。
なので今日が今回の旅の最終日になります。
すぐ近くにある大濠公園へ。早朝ランナーがたくさん池の周りを走っています。

佐賀県に向かって国道を南下中、リアキャリアの荷物を固定するのに使ってたロープがほどけ、後輪のギアに絡まるというアクシデント発生!

緊急で自転車を修理します。
ロープは後輪のギア(スプロケット)奥深くまで絡まりこんでるので、そのまま手で外すことはできません。
こーゆうとき、修理セット一式を持ってきててホント助かりました。
後輪のスプロケットを外す器具を使ってギア部分を外すことで、ロープを取り除くことができました。
修理セットを持ってきてなかったら、自転車屋さんの開店時間まで待ってから、自転車の後輪を持ち上げて持っていく必要がありました・・・
無事、修理完了~
JR竹下駅で、帰りの新幹線の切符を先に購入しておきます。
博多駅で買うより、小さい駅のみどりの窓口の方が買いやすいのです。

今日の目的地、JR久留米駅からJR新大阪駅まで直行の新幹線の切符を無事購入。
ゴールデンウィークなので、早めに切符を確保しておかないと席が埋まってしまいます。

さらに、100円ショップに寄ってリアキャリアの荷物固定用ロープを購入しました。
さっき絡まってズタズタになっちゃったので・・・

福岡県太宰府市へ。太宰府駅前でお写真1枚。

太宰府天満宮へ向かうため、自転車を駐輪場に止めてから参道を歩きます。
太宰府天満宮は菅原道真公の御神霊をお祀りしている神社で、年間1000万人の参拝客が訪れるそうです。

太宰府市は
新元号「令和」 ゆかりの地として一躍有名になりました。
「令和」の典拠が、約1300年前に太宰府の地で行われた「梅花の宴(ばいかのえん)」を記した、『万葉集』「梅花の歌」三十二首の序文にあることが発表されたためです。

予想通り、太宰府天満宮の参拝客の数が尋常じゃない・・・
旅の交通安全祈願をしたいだけだったのに、大行列でお賽銭箱に辿り着けない・・・

太宰府市を抜け、筑紫野市へ。

更に国道3号線沿いを南下し、福岡県を抜けて佐賀県に到達~

この県境に筑紫野温泉があり、そこのレストランで昼食を取りました。
バイキング形式でがっつり栄養補給。

佐賀県鳥栖市へ。
Jリーグのサガン鳥栖で知られた地ですね。柏レイソルファンだけど、サガン鳥栖もちょと応援したくなりました。

佐賀県鳥栖市を抜け、再び福岡県へ。久留米市。

福岡県の西側に佐賀県の東側が一部食い込んでいる部分があり、鳥栖市なんかがそうです。
なので鳥栖市から南下すると再び福岡県に戻るのです。
この日の〆は「湯の坂久留米温泉」へ。

日帰り入浴の場合、ショートステイ3時間コースにすれば割安です。
湯船にゆっくり浸かり、この8日間の疲れを癒します。
テントや寝袋など、もう使わない旅道具はここから宅配便で自宅に送っちゃいました。
温泉でゆったり休憩したあと、JR久留米駅へ。

駅前で自転車を輪行袋に詰め、お土産とかを買ってから新幹線のホームへ。

九州新幹線をお写真1枚。JR久留米駅からJR新大阪駅まで、これ1本で行けます。

最終日は54kmほど走りました。

8日間の旅を終えて
ホント楽しく充実した旅でした。無事に旅を終えられてホッとしてます。
今回のルートはこんな感じ。青線部分です。いろんなとこ回れたなぁ

1日目: 65km
2日目: 0km (雨で停滞)
3日目: 91km
4日目: 117km
5日目: 19km (萩観光)
6日目: 101km
7日目: 106km
8日目: 53km
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合計 : 552km
夏季休暇は佐賀県から再開かな~
日本一周の完遂も視野に入って来ました~
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。
このブログはその7日目(2019/5/1)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-309.html7日目(2019/5/1)のスタート
7日目は福岡県北九州市の老松公園からスタートです。
今日から元号が「令和」に代わり、気分一新!

老松公園からすぐ近くの門司港レトロへ。北九州市の観光名所の1つです。
ここの港で海を眺めながら朝食のパンを戴きます。

門司港レトロから対岸の下関市が見えます。

門司港レトロから11kmほど進み、JR小倉駅前へ。

JR小倉駅から1kmくらいのところにある旦過市場へ。

北九州市の観光名所の1つで、活気ある市場だそうな。この日は早朝すぎて、開店してないお店ばかりでした。

小倉城へ。自転車と共にお写真1枚。

城の前に宮本武蔵と佐々木小次郎の像があります。巌流島が近いからかな。

小倉城のそばに八坂神社があります。

関ヶ原の戦いで功績を上げた細川忠興が小倉の地を与えられ、小倉城を築城したそうな。
八坂神社は小倉城の守護神として尊崇されている神社だそうな。

小倉を後にし、西へ向かいます。ゆめタウン遠賀で休憩~

食品売り場で売っていた福岡名物の明太子がすげー美味しそうだったので、即席で明太子かけ御飯を作りましたw
明太子を買って、パック御飯を電子レンジで温めて、おかずは卵焼き。明太子、大好き~

宗像市へ。

宗像市を抜け、福津市へ。

福津市にある宮地嶽神社へ。

全国にある宮地嶽神社の総本社で、毎年220万人以上の参拝客が訪れるそうな。

宮地嶽神社の創建は社伝では約1600年前にさかのぼるそうな。

注連縄(しめなわ)は日本一大きいんだそうな。

宮地嶽神社内には「奥の宮八社」と呼ばれる社が祀られていて、一社一社をお参りすれば大願がかなうんだそうな。

こちらは第3番・不動神社。第1番から第8番まで順に回りました。

宮地嶽神社から参道沿いに西へ1kmほど行くと宮地浜海水浴場があります。

浜辺で潮干狩りでもしてるんかな~

海岸沿いに南下し、福津市を抜けて古賀市へ。

古賀市を抜け、福岡市へ。JR博多駅前。

JR博多駅前と自転車と共にお写真1枚。

日没まであと2時間くらいあるので、福岡市街を観光します。
まずは筑前國一之宮 住吉神社へ。

航海守護神の住吉三神を祀る神社で、大阪の住吉大社・下関の住吉神社とともに「三大住吉」の1つに数えられるそうな。

お次は櫛田神社へ。

福岡市内で最大規模の祭り、博多祇園山笠が毎年開催される 757 年創建の神社だそうな。

舞鶴公園にある福岡城跡へ。

城跡の石垣を上ると、福岡市街が一望できます。夕日が綺麗です。

舞鶴公園の西広場で「超カレーグランプリ」なるものが開催されてました。

舞鶴公園に隣接する大濠公園へ。大きな池が特徴的で、多くの人がランニングしています。

福岡ヤフオク!ドームへ。
この時間帯はちょうど福岡ソフトバンク ホークス vs 楽天戦の最中でした。

福岡タワーへ。全長234mで、最上階の展望台から福岡市街が一望できます。
が、待ち時間1時間とか長蛇の列だったので諦めました・・・

福岡タワー下の広場で地ビールのフェスティバルやってました。

福岡タワーと福岡ヤフオク!ドームは1kmほどしか離れていませんが、その中間地点あたりに弊社のビルがありました。。。

この日の〆は銭湯へ。

この日は106kmほど走りました。
8日目の日記へ
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。
このブログはその6日目(2019/4/30)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-309.html6日目(2019/4/30)のスタート
6日目は山口県萩市の萩市中央公園からスタートです。昨日は1日雨で、萩に停滞してました。

この日も朝8時くらいまでは小雨がぱらついていたんですが、なんとか止んだので出発~

萩から県道32号を4kmほど南下し、「道の駅 萩往還」へ。
萩往還は、毛利氏が江戸への参勤交代での御成道として整備したそうな。

萩往還は、日本海側の萩と瀬戸内海側の三田尻港(防府市)をほぼ直線で結んでいる、重要な交通路です。
幕末に維新の志士たちが時代とともに駆け抜けた道でもあるとのことで、感慨深いですな・・・

道の駅を後にし、日本海側を離れさらに南下していきます。

標高246mの雲雀峠を上り、萩市を抜けて美祢市へ。


秋吉台へ向かう途中にある小さな交差点、絵堂。

絵堂は目立たない田舎ですが、今から約150年前の幕末、近代国家の夜明けを告げる維新分け目の戦いがあったそうな。
それが
大田・絵堂の戦いです。
司馬遼太郎の作品で登場してて、小説を書くためにわざわざタクシーで絵堂まで赴いた、という記述が小説にあったのを思い出しました。
この交差点を南下すると絵堂戦跡記念碑があるらしいのですが、今回は秋吉台へ向かうために交差点を右折しちゃいました。
カルストロード沿いにある休憩所で一休み。

この休憩所を超えると、秋吉台国定公園の中心を南北に走るカルストロードを自転車でぶち抜いていくことになります。

秋吉台はカルスト台地で有名で、小学校や中学校の地理の教科書でも出てきましたね。

生憎の曇り空ですが、自転車で駆け抜ける爽快感は最高!

秋吉台カルスト展望台へ。この周りにはカフェや売店、トイレなどもあり、観光客が多いです。

秋吉台カルスト展望台からお写真1枚。


夏みかんソフトクリームを購入~

秋吉台国定公園のカルスト台地を北から南へ縦断してやったぜ。

もちろん秋芳洞へ寄ります。全長約8.8キロの鍾乳洞です。
秋芳洞へは3つの入り口がありますが、私は「秋芳洞エレベーター口」から入りました。1周するならどこの入り口からでも大差ありません。

エレベーターで80mほど降下して、鍾乳洞の入り口へ。
日本屈指の大鍾乳洞と言われるだけあって、凄いっすな~

これは百枚皿と呼ばれるんだそうな。

ここが正面入り口。ここで折り返します。

鍾乳洞内をぐるっと1周して、エレベーター口から地上に戻りました。
なかなか素晴らしい観光ポイントでした。

秋芳洞を後にし、さらに南下。

美祢市を抜ける途中、イオン系列のショッピングモールがあったので休憩。
ここで昼食も取りました。

美祢市から下関市へは県道33号(下関美祢線)が繋がっています。

九州が近づいてきました。

下関市と北九州市を繋ぐ関門海峡の前に、壇ノ浦古戦場があります。

源氏と平家の最後の戦いとなった1185年の壇ノ浦合戦の戦場跡です。
源義経と平知盛の像が置かれています。

砲台もたくさん。

国道9号線をそのまま進み、関門海峡を1kmほど超えた先に赤間神宮があります。

壇ノ浦の戦いにおいて幼くして亡くなった安徳天皇を祀っているそうな。

平家一門を祀る塚や、「耳なし芳一」を祀ったお堂もあります。

下関から九州に自転車で渡るには、関門トンネルを渡る必要があります。
関門トンネル人道入口へ。

基本は無料ですが、自転車を同伴する場合は20円かかります。
料金箱に20円を入れて、後ろに見えてるエレベーターで下へ。

ここがトンネルの開始地点。自転車は降りて押して渡る必要があります。

トンネルの途中に、山口県と福岡県の県境があります。自転車と共にお写真1枚~

トンネルを渡り切り、エレベーターを上がると北九州市です。

この日の〆は関門トンネル出口から近くの銭湯「きく湯」へ。

老松公園にテントを張り、就寝~
この日は101kmほど走りました。
7日目の日記へ
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。
このブログはその5日目(2019/4/29)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-309.html5日目(2019/4/29)のスタート
5日目は山口県萩市の萩市中央公園からスタートです。

今日の萩市は1日雨予報ということで、昨晩はテントも雨が当たらないところに設営しました。

お天気ばかりはどうしようもないので、今日1日は前進せず、萩の街を観光することにしました。
萩は観光名所が多いので1日楽しめそうだし、どうせ急ぐ旅でもないし、テント野宿だから宿泊代も0円だしw
雨が降り出す前に自転車で野外の観光ポイントをできるだけ周り、雨が降り出したら屋内の観光ポイントを徒歩で回る作戦で行きます。
萩にはちょと思い入れがあります。
大好きな小説の1つに司馬遼太郎の「世に棲む日日」という作品があるのですが、舞台の中心の1つが萩で、主人公が吉田松陰と高杉晋作なのです。
司馬 遼太郎
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小説は3回くらい読み直していて、彼らが生涯を費やした萩の地をぜひ観光したいと、ずっと思ってました。
まずは東光寺に向かいます。
東光寺は8時半から開門なので、それまでは松陰神社で時間をつぶします。ちょうど向かう途中にあるし。

松下村塾、再び。

松陰神社の本殿。早朝は人が少なくて良いですね。

松陰神社を後にし、東光寺へ。
東光寺には国指定重要文化財があり、毛利家墓所を含め境内が史跡に指定されています。
こちらは総門。国指定・重要文化財です。

東光寺の三門。こちらも国指定・重要文化財。

東光寺の大雄宝殿。こちらも国指定・重要文化財。

東光寺の境内に毛利家墓所があります。歴代の毛利家当主のお墓です。

早朝の、シーンと静まり返った境内。ホトトギスのさえずりだけが響き渡る。
こんな雰囲気が大好きなのです。
東光寺を後にし、お次はすぐ近くにある「吉田松陰誕生の地」へ。

吉田家の当時の間取りを示す敷石が復元されています。

吉田松陰の誕生地は護国山の麓の萩城下を一望できる「団子岩」と呼ばれる高台にあります。いい眺め~

「吉田松陰誕生の地」のすぐ近くに、吉田松陰のお墓があります。

こちらは高杉晋作のお墓。

こちらは久坂玄瑞のお墓。

3人とも、幕末の長州藩を語るには欠かせない人物です。
お次は伊藤博文旧宅へ。

伊藤博文は初代総理大臣ですね。松下村塾からわずか100mくらいの距離にあります。

お次は、松陰神社のすぐ隣にある吉田松陰歴史館へ。
吉田松陰の生涯を70体以上の等身大の蝋人形を用いて紹介する歴史館です。

吉田松陰は写経を大事にしていたそうです。


これを見て、t_wadaさんを連想しました・・・

お次は松陰神社宝物殿至誠館へ。
松陰先生が遺された著述、物品が多数展示されていました。残念ながら写真禁止なのでお写真は無し。

お次は高杉晋作誕生地へ。

昨日は閉館時間を過ぎていたので入れませんでした。
高杉晋作は奇兵隊の創設などで有名ですね。

雨が降って来たのでここからは自転車移動から徒歩移動に切り替えました。
お次は萩博物館へ。外は雨でも、博物館とかは屋内でのんびり観光できるのがいいですね。

武家屋敷風の建築が特徴の歴史博物館です。
幕末維新関連の実物資料を展示する他、萩の文化や歴史が紹介されています。

雨が止んだので、自転車でJR萩駅へ。萩の中心街から2kmほど離れた、川向うの場所にあります。

お次は旧萩藩校明倫館へ。

全国屈指の規模を誇った萩の藩校、明倫館の跡地に建つ旧明倫小学校校舎です。

萩の時代を映し出す資料や展示物がたくさんあります。

明倫館の隣にある萩市萩図書館へ。椅子に座って休憩してたら爆睡してしまい、イビキが大きくて注意されました・・・

そんなこんなで丸1日、萩の街を観光して堪能しました~。
行動距離は20kmくらいでした。
6日目の日記へ
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。
このブログはその4日目(2019/4/28)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-309.html4日目(2019/4/28)のスタート
4日目は島根県浜田市の「道の駅 ゆうひパーク浜田」の隣にある公園からスタートです。

道の駅で朝食やトイレなどを済ませてから出発~

国道9号線を西に向かい、13kmほど離れた「道の駅 ゆうひパーク三隅」で休憩。

道の駅から見える日本海の景色が綺麗です。

田舎道をのんびりペダルを漕ぎます。

浜田市を抜け、益田市へ。

高津柿本神社へ。

全国に存在する柿本神社の本社で、万葉歌人の柿本人麻呂を祀る神社だそうな。

こちらが本殿。島根県立万葉公園が隣接してるので、お散歩によさそう。

海岸線沿いを進みます。

トンネルも、何回も抜ける必要があります。基本的に、トンネル内は自転車を降りて、路側帯を押します。

島根県を抜け、山口県の萩市へ到達~。萩市は歪な形をしてるので、萩市街までにはけっこーな距離があります。

「道の駅 ゆとりパークたまがわ」で休憩~

道の駅で昼食も取ります。豚玉の大盛。

チャリダーを奈落の底に突き落とす看板、それは「登坂車線」・・・
傾斜のキツイ上り坂がしばらく続きます・・・

緑豊かな田舎地帯をのんびり走ります。

「道の駅 阿武町」で休憩~

萩市の観光名所の1つ、「明神池」へ。

国指定天然記念物の海跡湖だそうな。池の北側に弁財天が祀られていて、なぜかニャンコが多いw

萩反射炉へ。世界遺産の1つだそうな。

萩藩の軍事力強化の一環として導入が試みられたそうな。

「道の駅 萩しーまーと」で休憩~

めっちゃ美味しそうな海鮮丼のお店がいくつかあり、賑わっています。

萩市屈指の観光名所、松陰神社へ。

長州藩の英雄、吉田松陰を祀る神社です。

松陰神社の境内に松下村塾があります。幕末期に吉田松陰が主宰した私塾です。
ここの塾生の多くが明治維新の原動力となり、日本を変えました。

松陰神社で今回の旅の交通安全祈願をしますw

萩城城下町へ。

武家屋敷が軒を連ねる史跡で、こちらも世界遺産登録の1つだそうな。

萩城跡へ。自転車と共にお写真1枚。

毛利輝元が築城した城跡です。毛利輝元といえば、関ヶ原の戦いの西軍の総大将として有名ですね。

萩城跡も国の史跡に指定されています。

お賽銭箱を見るたび、旅の交通安全祈願をしまくるw

城の石垣に上り、周囲を眺めます。

高杉晋作誕生地へ。閉館時間を過ぎていたので中には入れませんでした。

高杉晋作誕生地の近くに立つ高杉晋作立志像。

萩市中央公園へ。久坂玄瑞の像があります。

萩の街に唯一ある日帰り温泉に電話してみると、ゴールデンウィーク仕様で利用不可とのこと。
しかたないので旅人最終奥義「市民体育館のシャワールームを借りる!」を発動することにしました・・・

「サンライフ萩」というトレーニングルームがある施設のシャワールームを150円でお借りします。

明日の萩は1日雨予報ということで、雨が凌げる位置にテントを設営し、就寝~
この日は117kmほど走りました。
5日目の日記へ
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。
このブログはその3日目(2019/4/27)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-309.html3日目(2019/4/27)のスタート
3日目は島根県出雲市の「道の駅キララ多伎」からスタートです。
昨晩は風雨が強かったので、凌げる位置にテントを設置しました。朝までに風雨は抜けてくれたようです。

昨晩から気になっていた、いかにも旅をしてますよ的な自転車。

自転車の所持者に話しかけてみると、自転車で富山からここまでやってきて、日本一周を目指している最中なんだそうな。
しかも、73歳!
この自転車も、修理や整備を重ねつつ、もう30年以上も乗ってるんだそうな!
じゃあちょっとおしゃべりしましょう、ということで、30分ほど、この方とこれまでの旅路などを会話しました。
この方とコース的にかなり被っているので、話も弾みます。
スマホは使いこなせないらしいのでGPSやGoogle Mapは使用せず、市販されてる紙の地図で旅してるんだそうな。
凄すぎるw
二日連続で旅人との出会いなんて、旅人冥利に尽きますね。
私の方が出発の準備が早くできたので、記念に二人で自撮りして、がっちり握手して、お先に出発することにしました。
出発する直前の、道の駅からの風景。日本海が綺麗です。

2日間お世話になった道の駅を出発します。今日はいい天気~

9号線の海岸沿いにある手引ケ浦台場公園。
幕末の松江藩の沿岸監視場所だった史跡だそうで、大砲がたくさん設置されています。

出雲市を抜け、大田市へ。

緑豊かな道をのんびり走ります。

「道の駅 ロード銀山」でちょと休憩。

国道9号線の「しおさいロード」沿いに進みます。

大田市の国道9号線沿いにある仁摩サンドミュージアムへ。

世界一大きな砂時計がある砂博物館なんだそうな。

これが世界一大きな砂時計。さらさらと砂が流れて1年を計測するんだそうな。

世界中の砂が展示されており、「砂時計」というタイトルのドラマや漫画なども置かれています。
花時計も綺麗です。

仁摩サンドミュージアムを後にし、先に進みます。

細かい上り下りが連続し、トンネルも10回以上抜ける必要があり、なかなか大変な道が続きます・・・

大田市を抜け、江津市へ。

「道の駅 サンピコごうつ」で休憩。

道の駅に隣接されてる「神楽の里 舞乃市」へ。
フードコーナー、お土産、コンビニ、ガソリンスタンドなどがあり、買物や休憩に便利な施設です。

舞乃市で昼食休憩。

昼食を終え外に出ると、今朝出雲の道の駅で出会った73歳チャリダーさんとバッタリ遭遇w
追 い つ か れ た
まぁ観光しながらゆっくり進んでるので・・・
彼が持つ紙の地図を見ながら、今はここだね、次はどこいくの、みたいな会話をします。
浜田市まで行こうと思います、と答えると、彼は巻尺を取り出し、紙の地図に巻尺を当てて計測し始めます。
あと40kmくらいだね、だそうな。地図の縮尺に沿った巻尺だそうで、距離が測れるんだそうですw
紙の地図といい、巻尺といい、すげーアナログな世界を垣間見た。
その方はここまでに来るのに力尽きたらしく、今日はこの道の駅で一泊していくそうです。
大きな峠は無かったものの、獲得標高は、けっこーあったもんね・・・
73歳チャリダーさんと再び別れの挨拶をし、先に進みます。
江津市を抜け、浜田市へ。

9号線沿いにある石見海浜公園へ。

「島根県立しまね海洋館 アクアス」という水族館も併設されています。

石見海浜公園をのんびり周回し、休憩~

浜田市役所。こいのぼりが良いですね。

城山公園にある濱田護國神社へ。浜田城跡の麓にある神社です。

浜田城跡。

城壁を横目に、石段を上ります。

浜田城の本丸跡へ。浜田の城下町を四方見渡せます。
浜田城は幕末の長州征伐で、ほとんどが焼失してしまったそうです。

銭湯が遅い時間に行くと割引になるため、それまで「ゆめタウン浜田」で休憩。
イオンモールのような総合ショッピングセンターです。
ここで夕食を取り、スマホでB.LEAGUEのCS戦を観戦します。

〆は「サウナ湯~トピア」へ。

おかみさんとちょと会話すると、「昨日も自転車旅の方が来て、雨だったから倉庫を貸してあげたのよ」とおっしゃってました。
昨日出会った彼のことや!
銭湯に浸かり、近くにある「道の駅 ゆうひパーク浜田」へ移動し、隣にある大きな公園にテントを張って野宿しました。
この日は91kmほど走りました。
4日目の日記へ
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。
このブログはその2日目(2019/4/26)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-309.html2日目(2019/4/26)のスタート
2日目は島根県出雲市の「道の駅キララ多伎」からスタートです。

といっても、朝から生憎の雨・・・
昨夜は雨が当たらない屋根がある場所にテントを設営しました。

昨夜出会った古谷さんと、これまでの旅路などを会話しながら今日1日どーするか考えます。
この道の駅は室内休憩所が24時間空いてるので助かりました。
Wi-Fiも飛んでるし、隣接してる美味しいパン屋さんが7時半から空いてたのでパン食べました。
天気予報を見る限り、今日1日は雨のままなので、私は今日は進むことを断念・・・
彼は先を急ぐということで、小雨が止んだタイミングを見計らって、道の駅を出発していきました~
ガンバレ~~!!
私は出雲市駅近辺を徒歩で探索することにしました。
昨日、出雲大社などがある出雲の北側はいろいろ回ったんですが、出雲市駅がある南側はノータッチなのでした。
道の駅から徒歩15分くらいのところに小田駅があります。
時刻表を見ると、1時間に1本しか電車ありません・・・

しかも、駅に券売機もない・・・
電車がやってきたので乗ってみると、「整理券をお取りください」のアナウンスが。バスみたいw

小田駅から2駅分戻って出雲市駅へ到着。電車は1両編成のワンマンカーです。


出雲市駅の改札で整理券を駅員さんに渡し、運賃を払って改札の外に出ます。
まずは出雲市駅内にある観光案内所へ。

昨日、出雲大社をはじめ出雲の大半の観光名所は回ってしまっているので、出雲市駅近辺のMapをもらいました。

まずは、ホームセンターへ。

自転車のスタンドの六角ボルトを購入します。昨日からスタンドの調子、悪かったのよね。

三京さくら通りをのんびり歩きます。昨日使った出雲路自転車道もこの通りに合流してます。

八雲神社へ。隣にトイレがあり雨が凌げる建屋がある公園が隣接してて、野宿にいいなー、と思ったり。

アーケード街を歩きます。空き家が多くて、お世辞にも活気があるとは言えません・・・

せっかくなので出雲の名物、出雲そばを食べようと思い、
「献上そば 羽根屋 本店」へ。

割子3段定食を注文しました。美味しい~

昼食後、ぶらぶら街を歩きつつ、出雲市駅へ戻って来ました。少し晴れ間が出ています。

出雲市駅に直結しているショッピングプラザ「アトネスいずも」をぶらぶら。

出雲市駅から電車にのり、小田駅に戻って来ました。

昨日と同じく、「多伎いちじく温泉」へ。

入浴後、休憩室で充電しつつまったり。

旅のお供に持参している書籍を読んだり、B.LEAGUEのCSシリーズ中継があるのでスマホで観戦したり。

外は雨なので、夕食もここで済ませちゃいます。
スーパー銭湯は休憩所があったり食事もその場で取れたりと、旅人の最強のお供なのです。

温泉が閉館時間になったら、「道の駅キララ多伎」に戻ってテントを設営し就寝しました。
雨よりも風が凄かったので、雨だけでなく風が凌げる場所にテントを設営しました。
この日は1日雨だったので、移動は電車と徒歩がメインでした。行動範囲はこんな感じ。
3日目の日記へ
2019/4/25(木)~5/2(木)のゴールデンウィーク12連休、自転車で日本一周の旅を島根県松江市から再開してきました。

これまでの日本一周の経路
これまで長期休暇を何回か使って、小分けにして自転車で日本一周を目指してきました。経路はこちら。

日本一周とは別に、以下の場所へも自転車で旅をしてます。
去年2018年8月の夏季休暇、自転車で島根県まで行ったので、今回はそこから日本一周を再開することにしたのです。
1日目(2019/4/25)のスタート
今年のゴールデンウィークは4/27(土)~5/7(月)の10連休なのです。
ここに4/25(木)~4/26(金)の有給休暇を2日くっつけて、12連休にしてやったのでした。
JR品川駅から新幹線と特急列車を乗り継ぎ、島根県のJR松江駅に到着~。
12:40到着と、じつに7時間ほど掛かっています・・・めっちゃ遠かった・・・
荷物も、めっちゃ重い!

さっそく駅前で自転車を組み立てます。
明らかに荷物満載の旅人って感じで浮いてるので、組み立て中、通りがかったおじさんおばさんから色々話しかけられます(笑
んで、おじさんから別れ際、「頑張って!」との応援と共に1000円札を渡してくださいました。
最初は丁寧にお断りしたんですが、せっかくだから、ということで、美味しい食事にでも使わせていただくことにしました。
人との出会いや会話も旅の醍醐味なのです。おじさん、ありがとう!
出発前に自転車のお写真一枚~

JR松江駅前に「Ruby Association 松江オープンソースラボ」があります。前回8月に寄ったので今回はスルー。

JR松江駅に別れを告げる。行ってきます~

松江の西にある出雲に向かいます。この日は生憎の曇り空。
せっかくなので前回観光した松江城にもちょと寄り道。

松江市と出雲市にまたがる宍道湖を横目に、のんびり走ります。
湖の面積は日本国内で7番目だそうで、めちゃデカい。

宍道湖の北側に
宍道湖湖北自転車道が整備されています。ここをひた走ります。

湖岸沿いに「道の駅 秋鹿なぎさ公園」があったので、自転車を停めて休憩~

道の駅を出発し、湖岸沿いに更に少し進むと「松江フォーゲルパーク」があります。

「松江フォーゲルパーク」は世界中から集めた90種類以上の鳥を展示してて、島根有数のレジャーポイントになってます。

さらに進み、松江市を抜けて出雲市へ。

再び自転車道を発見。さっきのは「宍道湖湖北自転車道」だったけど、こっちは
「出雲路自転車道」です。

出雲路自転車道に沿って進むと、出雲大社まで行けます。

出雲大社の少し手前にある
「古代出雲歴史博物館」へ。

古代出雲歴史博物館の閉館時間は18時、出雲大社の閉館時間は20時、ということで、旅では閉館時間の早いほうから行くのが基本なのです。
出雲大社や島根県に関する歴史や文化が圧倒的ボリュームで紹介されてて、ここだけで半日は楽しめそう。
国宝指定の銅剣が陳列されている棚は圧巻~

写真禁止な博物館が多い中、ここの博物館は写真禁止区域以外は写真OKの親切仕様です。

古代出雲歴史博物館を堪能し、お隣にある本命、
出雲大社へ。勢溜の大鳥居。

松の参道の中心にも鳥居があります。

松の参道を進むと、更に鳥居が。自転車とお写真一枚~

自転車はここまでしかダメなので、係員さんに教えてもらった場所に自転車を停めて境内へ。
右が出雲大社の拝殿、左が本殿前の門ですね。
お賽銭を入れ、今回の旅の交通安全祈願をしました。

小さな川を挟んで、お隣に神楽殿があります。こちらもご参拝~

出雲大社を堪能したので、お次はすぐ近くの海岸へ。
「稲佐の浜」と呼ばれ、出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り、国引きの神話で知られる浜だそうな。
中心に見えてるのは「屏風岩」だそうな。

「道の駅 大社ご縁広場」でちょと休憩~

道の駅の近くにある
旧大社駅へ。
「出雲大社の門前町にふさわしい、純日本風の木造平屋建てで、和風趣向の際立つ建物」なんだそうな。
明治45年(1912)に開業され、今は廃線になってしまったけど、駅舎は国の重要文化財になってます。

この日の〆は
「多伎いちじく温泉」へ。

湯船に浸かり、1日の疲れを癒します。大きな休憩室もあり、スマホ類の充電もできます。

温泉を後にし、近くのコインランドリーに向かうと、如何にも「自転車旅をしてます」って感じの金髪のお兄さんと鉢合わせ。
北海道の最北にある室谷岬から、鹿児島の南端にある佐多岬まで、日本縦断の旅をしてるんだそうな!

コインランドリーで洗濯している最中、1時間ほどお互いの旅路を語り合いました。スマホで記念のペア自撮りしたり。
今日のテント野宿も一緒にしよう、ということになって、すぐ近くの
「道の駅キララ多伎」へ一緒に移動し、テント野宿~
こーゆう出会いも旅の醍醐味なのです。
この日は午前は島根までの列車移動で費やしたので、実質、午後しか使えていません。距離は65kmと短めでした。
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