このブログはその8日目最終日(2018/8/15)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
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8日目最終日(2018/8/15)のスタート
8日目は鳥取県米子市の皆生海浜公園からスタートです。

12連休のうち、最初の8連休を旅に、残り4連休は大阪の実家で過ごす、と決めていました。
ちょうど明日から台風で全国的にお天気が荒れる、ということでちょうどよいこともあり、今日が今回の連休旅の最終日です。

国道9号線を西へ進むと、鳥取市を抜けて島根県の安来市へ。

安来市に入ってすぐの位置にある道の駅あらエッサで休憩。

中海を横目に、国道9号線を西へ。

今回の旅の最終目的地、島根県の松江市に到達~

松江市の中心街までまだだいぶ距離があるので自転車を漕いでると、「黄泉比良坂(よもつひらさか)」の道案内が。

「黄泉比良坂」という単語はゲーム等でいろいろ目にした覚えがあるんですが、よく知らなったのでググってみる。
それによると、
「日本神話において、生者の住む現世と死者の住む他界(黄泉)との境目にあるとされる坂、または境界場所。」
なんだそうな。
これは行くっきゃないね、ということで国道9号線から逸れ、ちょと寄り道します。

黄泉比良坂に到着。

こーゆう神話とか異界とか、とっても好き。

黄泉の国の入口。

天国(黄泉の国)への手紙を投函するポスト。
亡くなられた方に伝えたい想いや感謝の気持ちをこのポストに投函すると、年に一度、奉納炊き上げで思いを天国に届けてくれるんだそうな。

いろんな思いがこみ上げてきて、とっても切ない気持ちになりました・・・
黄泉比良坂を後にし、近くにある揖夜神社へ。

イザナミ命をご祭神とし、出雲風土記や日本書紀にも登場する神社だそうな。

さきほど寄っていた黄泉比良坂と関係が深く、黄泉の国に縁が深い神社だそうです。

黄泉比良坂、揖夜神社と思いがけない素敵な寄り道をし、9号線に復帰してJR松江駅に到着~

エンジニアにとって、松江市はRuby開発者のまつもとゆきひろ氏の活動拠点として有名ですね。
駅前に松江オープンソースラボがありました。
なんかmakopi23のRubyのプログラミング能力が上がった気がする!

弊社(日立製作所)も併記してあった。同じ立地なんや、知らんかった~

Ruby開発者のまつもとゆきひろ氏がフェローを務めるネットワーク応用通信研究所。
Rubyのカンファレンスの案内が貼ってあります。

まずは松江最大の観光名所、国宝 松江城へ。

1611年築城の、日本に現存する数少ない江戸時代の城の一つです。

天守閣の最上階からの眺め。松江市街を四方、見渡せます。

松江城の敷地内にある松江神社。

松江城の隣に松江歴史館があります。

松江や島根の風土や歴史はあまり知らなかったので、ちょうど良い機会です。

松江歴史館の隣にある松江ホーランエンヤ伝承館へ。

ホーランエンヤとは、大阪府の天神祭り、広島県の厳島神社の管弦祭と共に日本三大船神事の一つで、松江で10年に一度開催されるお祭りです。
次回の開催は来年2019年だそうな。

夕方の列車乗車時間になったので、自転車を輪行袋に詰め、JR松江駅から特急列車に乗車し、大阪の実家へ~

最終日は47kmほど走りました。

8日間の旅を終えて
ホント楽しく充実した旅でした。無事に旅を終えられてホッとしてます。
今回のルートはこんな感じ。

1日目: 74km
2日目: 58km
3日目: 86km
4日目: 86km
5日目: 51km
6日目: 62km
7日目: 115km
8日目: 47km
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合計: 579km
今回の自転車旅を終え、これまで制覇したルートはこんな感じ。

9月は3連休が2回あるので、有給休暇をくっつけて、またどっか旅しよう。
日本一周の完遂も視野に入って来ました~