2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその9日目最終日(2017/9/24)の旅日記になります。
1日目の日記はこちら
http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-251.html9日目(最終日)のスタート
最終日はJR秋田駅からほど近い千秋公園からスタートです。
昨夜は千秋公園で野宿したのでした。秋田市ではとても有名な観光名所。
最終日は、秋田市街をのんびりサイクリング観光します~
まずは朝ごはんを食べるため、すぐ近くの秋田市民市場へ。

今日は日曜日で休館!残念・・・
仕方がないので近場で朝食を済ませます。
お次はJR秋田駅から東に2kmほどにある太平山三吉神社総本宮へ。

坂上田村麻呂が東夷征討の際、戦勝を祈願して建立したんだそうな。

JR秋田駅の東口へ。ちなみに昨日到着したのは西口。

みどりの窓口で帰りの新幹線の切符を先に買っておくことにしました。

再び千秋公園へ。大手門跡。

公園内にある彌高神社へ。

千秋公園はとても広く、緑が豊かな公園です。

公園内にはもう1つ神社があります。八幡秋田神社へ。

神社にいっぱい寄り道するので、お賽銭用の小銭不足に要注意。
鳥居がいっぱい

神社の周りの砂利道を自転車で駆け回っていたらパンクしたでござる。

この9日間の旅で初パンク。
自転車であちこち旅しまくってると、もうパンク修理も慣れたものです。
千秋公園内にある久保田城御隅櫓へ。

江戸時代、秋田藩(久保田藩)を治めていたのは佐竹氏。そのお城跡です。

中は佐竹氏ゆかりの展示物などがたくさん。佐竹氏の歴史ビデオなども上映されてました。
久保田城御隅櫓の4Fまで上がると、秋田市街が見渡せます。

千秋公園内には佐竹氏に関する資料館がもう1つ。秋田市立佐竹史料館があります。

こちらも佐竹氏ゆかりの展示物がたくさん。よほど秋田藩は佐竹氏の影響力が強かったんやね。
千秋公園の向かいの通りに秋田県立美術館があり、その前の広場がイベント会場になってました。
バスケ3on3をやってたりと、たくさんの人々が。

今日は「CNA☆フェスタ2017」というTV局関連のイベントが開催されてました。

いろんなイベントが開催されており、小さい子供を連れたたくさんの家族連れの姿が見られます。
昼食は秋田県の郷土料理、きりたんぽ!

秋田に来たら、ぜひ食べたいと思っていました。

というのも小学校2年生の頃、秋田から引っ越してきた子と友達になり、彼のお母さんから食事に招待されたことがあったのです。
きりたんぽをご馳走してくれる、とのことだったんですが、子供特有の気恥ずかしさもあり、その時はお断りしてしまいました。。。
その後、その友達は家庭の都合で再び秋田県へ引っ越してしまい・・・
きりたんぽ、ってどんな食べ物だったんだろう? 彼は秋田で元気にしてるかな・・・?
それ以来、そんなことをふと思い出すことが何度かありました。心残りだったんです。
そんなことを思い出しながらきりたんぽを戴きました。人生初のきりたんぽ。
きりたんぽの由来を説明した紙芝居を店員さんが演じてくれましたw

美味しく戴き、お腹いっぱいになったので、千秋公園に戻ってお昼寝~

広場にある屋根小屋の下に女子中高生がたくさん集まって何かやってるのが見えます。
そこ、昨晩俺が野宿したトコなんやで・・・
お昼寝から目覚め、お次は赤れんが郷土館へ。

赤レンガ系の観光ポイントはいろんな街にあるのねー。盛岡や函館にもあったし。
秋田県庁や秋田市役所へ行ったり、その他、自転車でいろいろ街を走り回りました。
新幹線の時間が近づいてきたので、JR秋田駅前へ。
自転車を輪行袋に詰めるため駅前のベンチで作業してると、見知らぬお婆ちゃんが話しかけてきました。
自転車で旅をしてるんだよ~、みたな話をしたら、それは大変やね~ってことで野菜ジュースをくれましたw

昨日の大潟村のアイスクリーム婆ちゃんといい、秋田のばーちゃんは親切や~
輪行袋に詰めた自転車を担ぎ、JR秋田駅のホームへ。秋田新幹線を激写。

さらば秋田~ さらば、シルバーウィーク9連休~

最終日は27kmほど秋田市街をサイクリング観光しました~

秋田駅から東京駅まで、新幹線で4時間。自転車漕いでるより疲れるんやで・・・
無事、東京駅へ到着し、輪行袋に詰めた自転車と共に写真を一枚。

この9連休、毎日自転車で旅をしていたけど、本当にいろんなところを見て回りました。
楽しかったな~。次回の旅は秋田から再開だな~
ゴールデンウィーク、7月の4連休、夏季休暇、そして今回の9連休。
4回の旅でほぼ本州縦断を達成し、本州一周コースに入りました。

↑のコースで約2000kmくらいかな。あと、函館の街も走り回ったし。
目指せ、自転車で日本一周~
2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその8日目(2017/9/23)の旅日記になります。
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http://makopi23.blog.fc2.com/blog-entry-251.html8日目のスタート
8日目は秋田県大館市からスタートです。
野宿した公園から3kmほど西へ向かうと、「小林多喜二生誕の地」の標識が立ってました。

プロレタリア文学や「蟹工船」などで有名な作家ですね。
さらに西へ20kmほど進み、北秋田市へ。

済んだ池に移る景色がちょと幻想的だったので、写真を一枚。看板には「おがらの滝」とあります。

能代市へ。

「道の駅 ふたつい」で休憩~

スタート地点の大館市から西へ50kmほど進み、JR能代駅へ到着~

JRの時刻表を見ると、2時間に一本くらいしか電車がない・・・w
140円の入場券を購入し、駅のホームに入ります。

能代はバスケの街なのです~
ちなみにmakopi23、小学校から高校までずっとバスケ部でした。
社会人になってからも地域のチームに入ったり、休日は近くの体育館へ行って寄せ集めメンバーで3on3したりしてました。
NBAやB.LEAGUEなどのバスケもよく観戦します。
そんな私にとって、能代にはいつか行ってみたい、と思っていたのでした。

駅のホームにバスケットゴール!


駅のホームでフリースローができるとは・・・w

能代駅からほど近い場所に能代バスケミュージアムがあります。

中はバスケのお宝~

SLAM DUNKの著者、井上先生も何度か訪れてサイン色紙を残しています。

そしてmakopi23世代には伝説の、能代工業高校。

ちょうどmakopi23が高校でバスケ一色だったころ、3年連続3冠達成という途方もない偉業を成し遂げました。
当時のキャプテンが、NBAでも活躍した田臥勇太。
SLAM DUNKの最強チーム、山王工業のモデルにもなりました。
著者の井上先生曰く、能代工が3年連続3冠という伝説を成し遂げるとはSLAM DUNK連載時も想定してなかったそうで。
漫画の世界の遥か上を行ってくれた、みたいなコメントをされていたのをどこかで見た覚えがあります。

能代のバスケ風景を堪能し、今度は日本海沿いに南下していきます。
八郎潟干拓地で有名な大潟村へ。

大潟村を突き抜ける県道42号は約20kmほどずっと、歩道も信号も自販機もありません・・・

唯一、中間地点に町役場や道の駅があるだけです。
ロードレースのごとく、ひたすら自転車のペダルを漕ぎます。
中間地点にある「道の駅 おおがた」で休憩。

休憩後、また長い一本道を漕ぎ始める。
そんな中、長い道中のど真ん中に、婆ちゃんが営むアイスクリーム屋の露店が!

これは寄るっきゃない、と思い、自転車を止めて婆ちゃんからアイスクリームを購入~

アイスクリームを食べながら、婆ちゃんとしばらく会話。
もう80歳を過ぎてて、男鹿半島の方からいつもアイスクリームを売りに来てるんだそうな。
旅人です、と答えると、婆ちゃん歳なのに、座るよう自分の椅子を勧めてくれました。
しかし凄い場所でお店出してるなー、ちょっとビビりました。お客さん、来るんかな・・・
こーゆう予想外のイベントも旅の醍醐味ですね。
婆ちゃんにお礼を述べ、さらに南下。男鹿市へ。

男鹿市は「なまはげ」で有名です。男鹿半島にも寄りたかったけど、今回は秋田市の方向へ。
八郎潟のでっかい湖を横目に、さらに南下。

道の駅 てんのうで休憩~

道の駅に併設されているスカイタワーの展望台へ。

いい眺め~

この道の駅にはでっかい公園も併設されてました。
さらに南下し、ようやく秋田市へ。

道の駅 あきた港へ。

この道の駅、ポートタワー セリオンという展望台があります。高さ約100m。
秋田市の有名な観光拠点なのです。

秋田市街と日本海が一望できます。
こっから10kmほど南下し、JR秋田駅へ到着~

秋田市観光は明日に回すとして、いつものごとく、温泉へ。

華のゆ グランティア秋田へ。日帰り温泉。
この日は133kmほど走りました。

今日はここまで~
仙台から北上の旅が、いつの間にか日本海側へ回って秋田市まで来てしまった・・・
明日は9連休の最終日です~
9日目の日記へ
2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその7日目(2017/9/22)の旅日記になります。
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7日目のスタートは、深夜の函館港です。
函館港を深夜2時半発の青函フェリーに乗り、青森港に戻ってきました。

朝6時半、青森港に到着。

まずは青森県弘前市へ向かいます。
青森港から20kmほど南西へ進み、道の駅 なみおか アップルヒルで休憩~

藤崎町へ。

ふじりんごのふる里だそうな。

青森港から約40km、弘前市へ到着~

弘前城跡へ。

緑豊かでゆったりした公園です。

弘前城。夜になるとライトアップされるそうな。

弘前城跡、弘前公園の隣にある弘前市立観光館。

弘前ねぷたが展示されてます。

隣接する旧弘前市立図書館。

お次は津軽藩ねぷた村へ。

ねぷた村のお土産屋さん。

JR弘前駅へ。

こっから国道7号線沿いに南下し、秋田県に向かいます。
道の駅ひろさきで休憩~

さらに南下し、道の駅 碇ヶ関でも休憩~

比較的大きな道の駅。

山道を上り、さらに南下していきます。

峠を登りきり、青森県を抜けて秋田県の大館市に入りました。
ここからは下り基調に。

大館市街に入り、遠目からも目立っていたドームへ。

ニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)というそうな。
中には野球場が。

大館市街から見える山に「大」の字が。大館市の「大」だろうか。

秋田犬会館へ。

閉館時間は過ぎていたんだけど、入れてくれました~
おっきい秋田犬をモフモフさせてもらって満足。めちゃかわいい。

JR大館駅へ。

駅前のモニュメント。大館市は忠犬ハチ公のふるさとなんだそうな。

駅前の忠犬ハチ公像。

締めはいつものごとく、温泉~

おおだてぽかぽか温泉。癒されます~
温泉から上がり、休憩室でのんびり。TV、金曜ロードショーでポニョやってました。
来週の金曜ロードショーはラピュタだそうな。
今日はここまで~。109kmほど走りました。

北上の旅が、いつのまにか南下の旅に。明日はさらに南下していきます~
8日目の日記へ
2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその6日目(2017/9/21)の旅日記になります。
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6日目は深夜スタート~
JR青森駅から西に2kmほどの場所に青森港があります。
そっから函館まで、青函フェリーに自転車を積んで3000円で北海道函館まで行けるのです。
これは行くっきゃないね!
青函フェリー乗り場の待合室は24時間開放されているので、早朝4時半発のフェリーまで待合室で仮眠。
朝4時すぎ、青函フェリーへ自転車と共に乗り込みます。

中はこんな感じ。端っこに自転車を置き、乗組員さんに固定してもらいます。

客室へ。
自転車同伴の人は一番最初に積み込む必要があるため、客室にも一番に入室できます。

朝の4時半発で、到着は8時半。4時間ほど客室で横になって眠ります。
朝8時過ぎ、目が覚め、フェリーの甲板へ。風が気持ちいい~

函館の街が見えてきた~

函館港に到着。北海道へ初上陸です。

まずはJR函館駅へ。

函館駅のすぐそばに朝市があります。

平日早朝なのに人通りが多く、活気があります。

朝食から海鮮丼。ご飯大盛にしても600円!安くて美味しい。

朝食後、朝市をぐるっと回ります。

次は赤レンガ倉庫へ。

横浜みなとみらいにも赤レンガ倉庫がありますが、そんな感じに近いですね。

北海道坂本龍馬記念館の向かいにある、坂本龍馬像。

函館山の方へ向かう。坂がキツいです・・・
カトリック 函館 元町教会。

このあたりは坂いっぱい。

函館ハリストス正教会へ。


八幡坂から眺める函館市街。

旧函館区公会堂。

元町公園。

いったん函館山の坂を下り、お次は土方歳三最期の地碑へ。

新選組副隊長、土方歳三が最期を迎えた地です。

司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」は新選組副隊長・土方歳三が主人公で、この作品が大好きで何回も読んだ。
幕末~明治維新という激動の時代を駆け抜け、戊辰戦争で銃弾に倒れ、最期を迎えました・・・
お次は特別史跡 五稜郭跡へ。

広大で緑豊かな公園になってますが、この地も明治維新後の箱館戦争の中心になりました。
ちなみに右に見えているのが五稜郭タワー。

五稜郭タワーのそばにラッキーピエロがあります。

チャイニーズチキンバーガーが全国ご当地バーガーNo.1に認定されてから、函館の1観光名所になってます。
北海道の旅人の強い味方、セイコーマート。

とてもお値打ちな食品がたくさん売ってます。108円のパスタ類とか魅力よね。
再び函館山の方に戻ってきて、函館公園でお昼寝。幸せの一時~

函館八幡宮へ。

石川啄木一族の墓。

今回の旅で石川啄木の故郷、岩手県の渋民によって記念館にも行ったけど、何かと今回の旅は啄木に縁がある。
立待岬へ。津軽海峡を挟んで、対岸に青森県の下北半島が見えます。

函館靖国神社へ。

戦争で散った御霊を祀るとともに、縁結びの宮でもあるそうな。

世界的にも有名な函館の夜景を見るため、函館山の頂上にある展望台に向かいます。世界三大夜景の1つ。

直行のロープウェイがありますが、頂上へは登山で行ってみます。
ロープウェイ乗り場の駐輪場に自転車を置き、登山口へ。

登山道はまったく街灯がありません。日が落ちると真っ暗です。
しかもアスファルトの道ではなく、土の山道です。
手持ちのライトで照らしつつ上っていきます。
ヒグマが出てきたらどうしようと後悔の念を抱きつつ・・・
7合目あたりからようやく山道を抜け、アスファルトの階段になります。
この辺までくるとホッとしましたね。
そして遂に、頂上の展望台に到着~

これが世界三大夜景の一つ、函館の夜景!
平日なのに展望台はものすごい人だかり。海外の観光客もすごい多い。
ロープウェイには一度乗ってみたかったので、下山は徒歩ではなくロープウェイにしました。
すごい待ち行列で、40分くらい待った気がします。
平日でこれだと、休日とか1~2時間は待たされるんじゃないでしょうか・・・
この日の締めは、やっぱ温泉。湯の川温泉街へ~

湯の川温泉街にはたくさんの温泉やホテルがあります。
格安で温泉に入れ、しかも水質が良く、極楽~
コインランドリーや充電コンセント、WiFiも完備で、至れり尽くせりです。
この日は函館の街を縦横無尽に43kmほど走りました。ほとんどの観光名所を網羅できた気がする。

さて、明日の自転車旅はどこへ行こうかな~
7日目の日記へ
2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその5日目(2017/9/20)の旅日記になります。
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5日目のスタート
5日目は青森県八戸市からスタートです。
北上し、おいらせ町へ。

ここから幹線道路は有料自動車道になってしまうので、近くを走る国道45号と国道8号をメインに北上していきます。
三沢市へ。

すぐ近くに三沢空港/航空自衛隊の基地がありますが、この日は非常に多くの戦闘機が飛び立ってました。
戦闘機が発する凄い轟音が何度も響き渡ります。
三沢市からの国道8号線はキツいアップダウンが何度も続く、いつ熊が飛び出してきてもおかしくないような田舎道になります・・・

合間にある、小さな小さな無人駅。

小川原駅のホームに足を踏み入れ自販機でコカ・コーラを購入し、休憩~
近くに大きな小川原湖があるようです。

地図を見つつ、この街の人々はどんな生活してるんだろうか、と思いを馳せます。
旅中、いつも思ってるけどね。
道の駅 おがわら湖で休憩~

さらに北上し、野辺地町へ到着~
この町は陸奥湾に面しており、ようやく本州の最北まで到達した感があります。

陸奥湾を横目に、今度は西方の青森市へ向かいます。

遂に青森市の標識が見えました。

道の駅 浅虫で休憩。

浅虫は温泉や水族館があり、青森の観光名所の一つになっています。
さらに西へ、国道4号線から国道259号線へ。そして
青森湾に面する青森市の中心街、JR青森駅に到着~
この日は午後から雨の予報だったので道中少し急いでいたのですが、なんとか雨が降り出す前に到着できて一安心。
さて、ちょと遅めのお昼ご飯~

青森県青森市のB級グルメ、味噌カレー牛乳ラーメン。

名前は凄いけど、おいし~
お次は「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ。

中に入る直前、雷ゴロゴロと共に激しい雨になりました。にわか雨みたな感じ。
早めに青森市に到着しておいて良かった~と胸をなでおろしつつ、中を回ります。
青森市のお祭りは「ねぶた祭」が超有名ですが、ここにはその歴史や文化が詰まっています。

すごい迫力。たくさんのねぶたが展示されてます。ねぶた祭のビデオ上映などもありました。

弊社ゆかりのねぶたもあった・・・

いつか、本物のねぶた祭に参加したいなーと思いました。
出たところのお土産屋さんでりんごジュースを買いました。

やっぱ青森といったらりんごよね。体に染み入ります。
外に出てみると雷雨はすっかり上がり、晴れ間がのぞいていました。
お次は青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸へ。

青函トンネルが開通するまでは、この青函連絡船が青森港⇔函館間の往来を担っていました。
80年間にわたり1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運んだそうな。
船の中は青函連絡船の歴史を語る展示物でいっぱいで、中を探検できます。

ブリッジへ。

青函連絡船から青函トンネルの車時代へ、そして去年開業した北海道新幹線と、時代の移り変わりを感じます。
青森ベイブリッジ。

青森県観光物産館アスパムへ。

中で休憩しつつ、スマホ類を充電させてもらいます。
青い海公園からの眺め。ベイブリッジと八甲田丸も見えます。

さて、夕食を・・・
さっき食ったばかりなのに、2回目食っちまった・・・!
締めはいつものごとく、温泉。旅の疲れが癒されます~

この日は八戸市を出発し、青森市まで104kmほど走りました。

これで南は山口県岩国市から、北は青森県青森市まで、ほぼ本州縦断を達成できました~
さて、旅はまだ続きます。明日はどこいこーかなー
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2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその4日目(2017/9/19)の旅日記になります。
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4日目は岩手県の渋民からスタートです。
北上し、岩手町へ。

朝日を浴びながら、綺麗な風景を横目に北上します。

道の駅 石神の丘で休憩~。

この道の駅に併設するように「石神の丘美術館」がありますが、朝早すぎて開店していませんでした。
渋民からずっと上り坂が続きます。
やっぱ岩手って山深いイメージがありますが、ひたすら山道を上る・・・

そして遂に~
標高458m~
ここからは下り基調になります。嬉し~

一戸町農産物物販所があったので休憩~

奥中山高原牛乳が体に染み入ります~

ちなみにこの近くに奥中山高原駅や奥中山高原スキー場などがあります。
両サイドの山を横目に、のんびりペダルを漕ぎます。

なぜか、また道沿いに山羊w

この旅で2回目の遭遇。4号線沿いに山羊を飼うの、流行ってんのかなw
一戸を抜け、二戸に到着~。JR二戸駅前です。

近くにある九戸城跡へ。

小さな子供がいっぱい。遠足かな、と思って先生に聞いてみると、ごみ拾いの清掃活動だそうな。
清々しい城跡地。

本丸跡、二の丸大手跡など、城跡をゆっくりお散歩。
あと馬仙峡の近くにも寄りました。
二戸は岩肌を大きく露出した急峻な山々に囲まれていて、そばを馬淵川が流れています。とても綺麗。
二戸を抜け、三戸へ。遂に岩手県を抜け、青森県へ入りました。
一戸、二戸、三戸、と地名が数値順になってます。ちなみに今日の目的地は八戸。
道の駅 さんのへ ふれあいハウスで休憩~

そして遂に、青森県八戸市へ。

「八戸市」の標識からJR八戸駅まで、けっこー距離があります。
お腹もすいたことだし、八戸の観光名所、八食センターへ

八戸港で取れた新鮮な海の幸を扱うお店がいっぱい。

海鮮丼と、焼き立てサンマを戴きました。サンマを食べるのは今年初です~

そして一日の締めは温泉~。至福のヒトトキ。

風呂上がりに一杯~
この日は111kmほど走りました。

明日は青森県の青森市を目指します~
5日目の日記へ
2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその3日目(2017/9/18)の旅日記になります。
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3日目は岩手県花巻市からスタートです。
台風は夜間から朝方にかけて、花巻を抜けてくれました。
その影響でちょと出発を遅らせたので、いつもは6時くらいに出発するのですが、今日は10時くらいの出発です。
花巻城へちょと立ち寄り~

花巻から30kmほど北上し、盛岡市へ。
もちろん盛岡を観光して行きます~
まずは盛岡城跡公園へ。

なんか人がいっぱい・・・

ぬおお、静かな城跡公園を予想していたら、なんかコミケ状態になっとる!

この日の盛岡城跡公園は
いしがきミュージックフェスティバル というイベントだったようです。
お次は盛岡地方裁判所前にある石割桜へ。

樹齢360年を越える桜で、春になると凄い綺麗なんだそうな。

お次は盛岡八幡宮へ。

盛岡の総鎮守とのこと。
ちなみに旅では神社やお寺によく寄るので、お賽銭用の小銭を切らさないように注意する必要があります。

岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館。レトロな赤煉瓦の建物。

盛岡駅へ続く商店街。歩行者天国になってます。

盛岡駅へ。

ちょうどお昼時。
盛岡と言えば
わんこそばだけど、あんまりお腹すいてなかったので・・・
昼食は先延ばしして北上していきます。
いい景色だなぁ。岩手山、大きいな~

滝沢市へ。

更に北上し、石川啄木の故郷、渋民へ。

台風一過の秋晴れ~

石川啄木記念館へ。

石川啄木は明治時代の歌人・詩人として有名ですが、makopi23はそれほど詳しいわけじゃありません。
ただ、子供の頃に読みふけった集英社の学習漫画「日本の歴史」(全18巻)、そこに載ってた啄木の歌と絵はずっと頭に残ってました。
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る生活の苦労さが滲み出てます。この啄木の歌が子供心に強烈で、ずっと忘れられなかった。
石川啄木記念館の入り口。ここまでは写真OK。

記念館の中には啄木の歌や詩の原本だったりがたくさん展示されてます。
短命に終わった啄木ですが、家族も短命の人が多くて、家は大変だったんだろうな~・・・
記念館の横にあるお庭。

敷地内には啄木が代用教員を務めた旧渋民尋常高等小学校や、一家が間借りした旧齊藤家が移築されてます。

花巻は宮沢賢治で一色だったけど、渋民は石川啄木で一色です。
今日は台風の影響で出発が遅かったので、今日の旅路はここまで~
旅人に足湯は効くわ~。短パンにサンダル姿なので、すぐ入れますw

今日は台風の影響で出発が遅れたため、距離はあまり稼げていません。

出発時にGPS計測のボタンを押し忘れたまま5~6kmほど進んでたので、実際は65kmほどですね。
そして今日も野宿。渋民運動公園です。
明日は青森県の港町、八戸を目指します~
4日目の日記へ
2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその2日目(2017/9/17)の旅日記になります。
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2日目は岩手県一関市からスタートです。

テントによる野宿、意外と快適でした~
田畑を横目に北上していきます。

この日は、一関市は
ハーフマラソンが開催されるようでした。

そういや野宿した一関市総合体育館前の駐車場、なんかやたらテント多かったなー
・・・と思ったら、やっぱマラソンのスタート地点だったっぽい。
マラソンのスタート地点で野宿してたんか・・・
makopi23も今年11月に神戸マラソン、12月に湘南国際マラソン、来年1月に館山若潮マラソンで42.195km走るんやで~
一関市から北へ10kmほど北上し、平泉へ。

平泉は奥州藤原氏が栄えた平安時代末期の寺院や遺跡群が多く残っていることで有名です。
道の駅平泉で休憩~

道の駅からほど近くにある平泉駅。

まずは
高館義経堂へ。
源義経が自害して散った終焉の地です。俳人・松尾芭蕉が俳句を詠んだ場所としても有名です。

源義経を偲んで建てた義経堂。

源義経の生存ルートを示す伝説のお話。

お次は
毛越寺へ。

奥州藤原氏の元で栄えた寺院で、国の特別史跡・特別名勝だそうな。

そして本命、世界遺産の中尊寺へ。

中尊寺、と一言で表現されますが、非常に多くのお堂があります。ここはその本堂。

大仏さん。ちなみにこれは金色堂ではありません。

中尊寺金色堂は、本堂とは別のところにあり、写真撮影禁止なのです。
なので金色堂自体の写真はありません・・・
平泉の地を堪能したので、さらに北上~
奥州市へ。

さらに北上し、花巻市へ。
花巻は宮沢賢治の故郷なのです。観光名所も宮沢賢治に関連したものが非常に多いです。
かくなる私も宮沢賢治はけっこう愛読してて、スマホのKindleには宮沢賢治の作品がたくさん入ってます。
青空文庫、宮沢賢治の作品が無料で読めるのよね~
7月には「銀河鉄道の夜」をテーマにしたプラネタリウムにも行ってきたりしました。
そんなわけで花巻に来たら、宮沢賢治に関する観光拠点をぜひ回りたいと思ってました。
まずは宮沢賢治童話村へ。
入り口は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにした銀河ステーション。

案内図。

「銀河鉄道の夜」に登場する三角柱が光り輝いています。

なんのモチーフだろー

賢治の学校。彼の作品に関する展示品やイベントコーナーがあります。

宮沢賢治作品のグッズを扱うお土産屋さんでクリアファイルを買いました。

この旅で貯まっていく観光地のパンフレットや入場券などを、これに挟んでおくのです~
お次は宮沢賢治記念館へ。

入り口の階段、めちゃ長い・・・。350段もあります。

ちなみに1段に1文字ずつ、「アメニモマケズ」の詩が書いてあります。
息を切らしつつ、読みながら登ります。
階段を登りきると、「注文の多い料理店」をイメージしたお土産屋さんがあります。

宮沢賢治記念館の入り口。

記念館の中には賢治の原稿などがたくさん展示されています。
「銀河鉄道の夜」の原稿や、妹の死を偲んだ詩がグッときます・・・
この日は南から台風が接近していたので、パラパラと雨が降ってきました。
さすがに台風の中で野宿は危険なので、今日は花巻のビジネスホテルで一泊することにしました。
格安のビジネスホテルに荷物を置いた後、近くにあった花巻駅までお散歩。

この日は80kmほど走りました~。平泉と花巻の観光メインで満足。

明日は盛岡を経由し、さらに北上していきます。
3日目の日記へ
2017年9月のシルバーウィーク9連休、自転車で仙台から北上の旅をしてきました。
このブログはその1日目の旅日記になります。
今回の旅の経緯
ゴールデンウィークや夏季休暇などの長期休暇を利用し、これまで自転車で以下のルートを旅してきました。
宮城(仙台) ↑ 福島 ↑ 茨城 ↑ 千葉 ↑ 東京(自宅) ↓ 神奈川 ↓ 静岡 ↓ 愛知 ↓ 三重 ↓ 滋賀 ↓ 京都 ↓ 大阪(実家) ↑ 兵庫 ↑ 岡山 ← 香川 ↑ ↑ 広島 → 愛媛 ↑ 山口(岩国)
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ピンクがゴールデンウィーク、
青が7月、そして
オレンジが夏季休暇の旅路になります。
そん時書いたブログはこちら↓
本州縦断を達成するためには、仙台より北の地域を制する必要があります。
というわけで、今回のシルバーウィーク9連休を利用して、自転車で旅をすることにしたのです。
1日目のスタート
1日目(2017/9/16)のスタートは、仙台駅からです。
7月の旅でここまで来たので、今回はそっから再開することにしました。
東京駅始発の新幹線に自転車を積み、到着~
さっそく仙台駅前で自転車を組み立て、出発します。
まずは仙台から北東へ約20kmの地点にある松島へ向かいます。日本三景の1つなのです。
仙台の街を走ってると、花京院ッ!

「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物の一人が、
花京院典明。ジョジョの著者は仙台出身らしいのです。
仙台にはジョジョ関係の地名が多く見られます。
仙台から離れるほど、風景は田舎になります。

松島へ向かう県道沿いには梨の個人商店がたくさんあります。

松島町へ。ここまで上りで、こっから下りになります。

松島へ到着~。
雄島。
雄島への入り口。その名の通り、ちょっとした島になってます。

朱塗りの渡月橋。

「奥の細道」で有名な松尾芭蕉も松島に訪れました。

瑞巌寺へ向かう途中の杉並木。

松島にある国宝・
瑞巌寺へ。

瑞巌寺へは拝観料を払うことで寺の中を回ることができます。

松島のフェリー乗り場前。ちょっとした公園になってます。

松島のシンボル、五大堂へ。

五大堂は戦国時代の東北の英雄、伊達政宗が建設したそうです。

福浦橋へ。

けっこう長い。橋を渡ると福浦島。

こんな感じで松島の観光拠点をひととおり楽しみました。
こっから更に北上していきます。

国道346号を北上し、涌谷町へ。

涌谷町から西へ少し方向転換し、大崎市へ。
大崎市から少し北上すると、国道4号線沿いに羽黒山公園がありました。

彼岸花の群生地と書いてあったので寄り道。綺麗よね。

さらに北上し、栗原市へ。

4号線沿いに、なぜか羊w

日が落ちて、暗くなってきました。宮城県を抜け、岩手県の一関市へ。

一関市へ向かう途中の道、街灯が全くないので、真っ暗なのでした。
車のライトと、自転車のライトのみで、ちょと怖い。いつ熊が飛び出してくるとも限らないし・・・
無事、一ノ関駅へ到着~

この日の締めは、銭湯~。一ノ関駅からほど近い、亀の湯さん。

そして今回の旅は、野宿ッ!
一人用のテント持参の自転車旅なのです。
これで旅を担う交通費も宿泊費も、限りなく0円にできます。
駅近くの緑地公園前の駐車場に設営。今回が初テントだったのですが、意外と快適よね。
設置条件は、近くにトイレがあること、真っ暗じゃないこと。自販機やコンビニが近くにあると、なお可。
この日は116kmほど走りました~

明日は一ノ関駅から出発し、さらに北上していきます~
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