ちなみに「ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1」とは、時代劇で有名な「忠臣蔵」をビジュアルノベル化したゲームである。
ただし、主要な登場人物はほぼ 女性化 されている。
どーしてこーなった・・・

(↑はPS Vita移植版のページだが、私がプレイしたのはPC版である)
夏季休暇や年末年始など、長期休暇はノベルゲームをできるだけ1作、プレイするようにしている。
んで、本作は年末年始の休暇にやり始めたんだが、これがハマった・・・
当然、ファンディスク(ChuSingura46+1武士の鼓動)も買った。
そして、またハマった・・・
全部クリアして、もうあの世界のアイツらに会えないんだ、と思うとホント切なく悶え(ry
ちなみに私、歴女ならぬ歴男である。
小学生の頃、親に買い与えられた集英社版・学習漫画「日本の歴史」18巻セットを読み漁って以来、いつのまにか歴男になっていた。
私がお気に入りの「坂の上の雲」(司馬遼太郎・著)なんか、通勤電車の中で嗚咽を漏らしながら読んでいたものである。
そして「忠臣蔵」である。
前述の「日本の歴史」にも元禄時代の大事件として紹介されており、子供心に強烈な印象を残した。
あと年末恒例の時代劇でも何回か見たことあるし、映画「最後の忠臣蔵」は両親と見に行った。
そんな私がこのゲームに出会ったのは、必然だったのである!
というわけで、歴男/歴女なそこの貴方、ぜひプレイされたし!
ちなみに私がゲームで聖地巡礼したのはこれが人生初である。
そんなわけでブログに残しておくことにした。
■ 2015/1/18 (日) 泉岳寺へ
この日は赤穂義士が永眠する「泉岳寺」へ行ってきました。
(1) 泉岳寺駅にある、赤穂義士47人の名前が入った掛け軸

泉岳寺は、京浜急行電鉄で品川駅から1駅です。
私の住む最寄りの「立会川駅」から、急行直通でわずか8分。
(2) 泉岳寺

ゲームにも何度も登場する泉岳寺。赤穂義士「四十七士」のお墓があります。
あと、殿中での刃傷事件のため切腹させられた浅野内匠頭のお墓もあります。
一人ひとりのお墓に線香をあげてきました。
併設されている赤穂義士記念館も見てきました。
ちなみに泉岳寺、ゲーム画面と実物そっくりの風景です。
■ 2015/2/1(日) 吉良邸跡へ
元禄15年12月14日に赤穂義士が討ち入った吉良邸跡へ行ってきました。
JR総武線の両国駅から徒歩8分くらい。

この日はちょうど隣駅の錦糸町へNBLバスケ観戦に出かけたので、そのついでに寄ってきました。
ちなみに吉良側の家臣である清水一学、ゲームではとても良い味出してましたね。
あのキャラ大好きw
■ 2015/5/1(金) 播州赤穂へ
GWで大阪府箕面市の実家へ帰省中なのですが、ちょうど良い機会なので播州赤穂へ行ってきました。

播州赤穂は兵庫県なので大阪の隣なのですが、兵庫の左端の方にあるので結構遠い・・・
この日は雲ひとつ無い快晴で、絶好の観光日和でした。
播州赤穂駅内の下り階段の壁画。

この構図、ゲーム内の画像とそっくりなのです。
息継ぎ井戸。

浅野内匠頭の刃傷事件の第一報を赤穂に知らせるため、わずか4日で江戸から赤穂へ、急使が早駕籠で戻ってくるシーン。
ゲーム序盤にありますね。その急使というのが早水藤左衛門、萱野三平の2名。
この二人の急使が赤穂城に入る前に休んだのがこの「息継ぎ井戸」だそうな。
花岳寺。

赤穂義士の墓碑があります。
赤穂義士のご遺体は東京の泉岳寺に埋葬されているんですが、赤穂の地にも墓碑あるんですね。
あと赤穂藩と義士ゆかりの品々が保存されている義士宝物館や義士木像堂などがありました。
大石邸長屋門。

ゲーム内に何度も出てくる、大石内蔵助と大石主税の屋敷正面門です。
ゲームとほとんど同じ構図。
大石神社。

大石内蔵助以下四十七義士が祀られています。他にも義士宝物殿などが併設されていました。
大石邸庭園。

ゲーム内にも出てくる大石家の庭園。大石神社に併設されています。
ほんとゲームそのまんまの構図です。
赤穂城 本丸門

ゲームでも何度か出てくる城門。
刃傷事件のため城を幕府に明け渡すことになった場面とか、印象深いです。
赤穂城跡の高台にて。

この日は快晴で、気持よかった~
赤穂の町って、本当にのどかなんですよね~
赤穂義士たちはこの地で生活をし、主君の仇を取るために江戸へ向かい、そして二度と赤穂に戻ることはありませんでした。
感慨深いものがあります。
というわけで、聖地巡礼の旅でした。
まだ京都山科とか、行ってない聖地もあるけどね。
愛着がある小説やゲームに、もしゆかりの地が実在するなら、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと、世界にもっと浸れることまちがいなしです!
あと、「ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1」もよかったら是非お手に取ってプレイしてみてくださいな。
