DoorKeeper
http://rubychildren.doorkeeper.jp/events/19155
Togetter
http://togetter.com/li/767719
以下の書籍をターゲットとした勉強会なのです。
![]() | Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus) (2010/04/08) 山本 陽平 商品詳細を見る |
場所は目黒の株式会社ドリコムさんです。
Developer Summitでお馴染み、目黒雅叙園がある場所ですね。
参加者は30人くらいでしょうか。
この勉強会は2回目の参加です。
前回参加時にはブログにメモ書きました。
11/28(金) 「RESTful#とは勉強会2」に参加してきたのでブログにメモ書きました。
http://t.co/L7Eg6EJM66 #restudy
— makopi23 (@makopi23) 2014, 11月 30
ちなみに今書いているブログ、2015年の初ブログなのです。
今年の目標の1つに、「参加した勉強会のブログを書く」というのを掲げました。
ブログ書くことで復習の機会を自分に課す、というのが目的なので、他の人が読むことは想定しておらず二の次なのです。(ぉ
ということで今年も気楽にメモ書いていくことにする~
■読書会
今回は「6.4章 クライアントとサーバ」から6章最後までを読みました。
テーブル単位で音読とディスカッションを繰り返します。
以下、自分用の復習メモ。
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■ 誤植
P.77のリクエストラインに関する説明が、古い刷だと間違っているようです。
具体的には、リクエストラインにはURIフラグメントは入らないのが正しいようです。
音読してる方の文章と私の本の文章が違ってて気づきました。
音読すると、こーゆう誤植って見つかりやすいですね~
正誤表は「Webを支える技術サポートWiki」で公開されているようです。
■ HTTPメッセージのヘッダの改行コード
CRLFらしい。CRでも、LFでもないそうな。
RFC2616で仕様として明記されているらしい。
■ リクエストラインのパス
HTTP1.0より前は、リクエストラインは相対パスでしか書けないらしい。
昔は、コネクションを貼った時点でURLが確定するので、あとは相対パスでもわかるでしょ、という思想だったらしい。
今は、バーチャルホストで1サーバに複数のドメインを割り当てることがあるので、Hostヘッダは指定しないといけないようになったとのこと。
あと、プロキシサーバが存在するかどうかを調べるために、あえてリクエストURIに相対パスを指定して失敗するかどうかを見る、という手が使えるという話も出ました。これはP.77の欄外注釈7の件ですね。
■ HTTPのステートレス性
6.7節を読んでて、Session、Session Id、Cookieの仕組みを正確に理解していない自分に気づいた。
最近はフレームワークなどに隠蔽されて、正確に仕組みを知ってなくてもWebアプリ作れちゃうしなぁ・・・
SessionとCookieの仕組みをちゃんと復習しないと!
■ Basic認証
ステートレスの欠点についてテーブルの人たちと議論してて、Basic認証の話になりました。
ブラウザがIDとPasswordを覚えていて毎回リクエストヘッダに自動で付与する、といった仕組みの話や、Basic認証にはCookieって関係ないよ、といった話をしました。
この辺もかなり自分の理解が曖昧なので、あとで復習しよう。
あと、昔のi-modeはCookieが使えない、という話題も出ました。これもあとで調べとこう。
■ HTTPメソッド
P.88の表7.1にHTTPメソッドの一覧がありますが、ここにPatchメソッドがありません。
今のHTTPメソッドの仕様には新たに「Patchメソッド」が追加されているとのことです。
あとHTTPのFormにGetとPostしか使えない理由について、以下のブログが参考になるとのことでした。
なぜ html の form は PUT / DELETE をサポートしないのか?
■ 検索結果がなかった場合のステータスコード
検索結果が無かった場合のステータスコードをどうするか、についても議題になってました。
これは場合によるようです。
・「無いことがわかった」ということを示すために 200 にする。
・純粋に「Not Found」を示すために 404 にする。
・204 はどうか?という意見も出たが、どうやら204はBodyを返せないのでダメかも、とのこと。
★感想:
自分一人で黙読するとサラッと読み流してしまうところも、音読してディスカッションすると思わぬ気付きがあります。
この効果がデカイと思うのです。自分の知識があやふやなところを実感したりとか。
今回も、とても勉強になりました。
帰りたいけど帰れない~・・・ orz
— makopi23 (@makopi23) 2015, 1月 7
勉強会終了後、帰社して深夜までお仕事・・・
次回は懇親会まで出れるといいなぁ。
皆様、ありがとーございました。