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アジャイルサムライ横浜道場 「ユーザーストーリーを集める」に参加しました

2014/9/9(火) アジャイルサムライ横浜道場 「ユーザーストーリーを集める」に参加してきました。

DoorKeeper
http://yokohama-dojo.doorkeeper.jp/events/14349

以下の書籍をターゲットとした勉強会?なのです。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−アジャイルサムライ−達人開発者への道−
(2011/07/16)
Jonathan Rasmusson

商品詳細を見る


場所はいつもの横浜、西公会堂 2号会議室です。
参加者は16人くらいかな。通常回にしては多かったですね~

今回は道場主曰く、「ディスカッション自体が参加への障害になっていると考え、フィッシュボール形式にしてみた」とのこと。フィシュボールって単語、初めて聞いた・・・

フィッシュボールとは
http://biz-trend.jp/kenshu/words/fishball/

机を全部部屋の後ろに追いやって、全員、部屋の前に椅子を寄せあってディスカッションする形式です。
ディスカッションを始める前に @trtraki さんによる第6章「ユーザーストーリーを集める」の発表がありました。
【アジャイルサムライ】6章_ユーザストーリーを集める from trtraki

@trtraki さんが出してくださったディスカッションのお題は以下のとおり。
【6章】アジャイルサムライ お題 from trtraki


その後のディスカッションでは、スタッフさんが議論内容を随時、部屋の前のホワイトボードに書いてくださいました。
20140909_yokohamadojo1.jpg

取った写真を横浜道場のFacebookに投稿しようと思ったが、ホワイトボードが反射してよく読めないので、そのまんま書き起こしてみる。。。
(参加してない人が読んでも何のことやらわかんないと思います)


■ホワイトボードのメモ

  • 要件の洗い出し方は?
    • ドラマ仕立てにして要求を出している。ユーザと直接話すこともある。
  • 何が重要かを聞いて、要求を組み立ていく。その時にコスト面も話す。
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  • 企画の段階でプロダクトオーナーが入って、その人がストーリーを書き出す。
    • ただし開発側もストーリーを出したりする。
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  • ワークショップで見積もりはやってる?
    • ワークショップで見積もり直す。きちんと見積もりを分ける。
  • ストーリーだけだと見積もりしづらい?
    • → 細分化して見積もる。
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  • ユーザーストーリーに近いものを書いている。
  • Whyは必ず聞いている。 → 代案を提案できる
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  • ユーザストーリのテンプレートを最初は使っている。
    • 慣れてくるとシンプルなストーリーとしている。(プロダクトを理解してきたから)
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  • テンプレートのユーザは重要?
    • → デザイン的にユーザが触ると作りやすい。
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  • 要件を出す時に理由を重視する。
    • XDDPがいい?
    • 情熱が重要。
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  • 企画はもっとグイグイ来て欲しい。
  • 上から言われたから、というのが多い。
  • 仕様書の行間が読めない。
  • 「なぜ?」の深堀りは2回までが限界?
  • 何故何故というより、お客さんは提案してほしいのかも?
  • 「ですよね?」と聞くより「ですか?」と聞いたほうが良い。
  • ある程度こちらから選択してあげるようにしている。
  • 企画と開発が分断される事が多かった。これを解決していきたい。
  • 交渉の余地があるとは? → より良い手段が提案しやすい。
  • 仕様書があいまいでもOK?
    • Howの部分が固定されるとやりにくい
  • テーマは、いくつかのストーリーをまとめたもの。
  • エピックは、もやもやしたストーリー?(スプリント内に収まるか怪しいもの)
  • INVESTの1と3と5を押さえると見積もりやすい。
  • 小さくすると見積もりがしやすい。
  • INVESTの4と5は関係あり。
  • INVESTのValuable(価値がある)とは?
    • 作って客が嬉しい
    • 作る理由が見えている
  • INVESTの1と6が大切。検証が出来る。
  • PKG開発で、INVESTの3が客の声でコロコロ変化した
  • 目的を持ってない人
    • 何でするのかを考えていないので無駄な作業をしている
    • INVESTの3の価値を考えていない人



最後の振り返り
20140909_yokohamadojo2.jpg



今回はいつものやりかたと違ったので新鮮でした~
スタッフさん、参加者のみなさん、ありがとーございました。

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