makopi23のブログ

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「Developers Summit 2014 (Day2)」に参加しました -其の壱-

2014/2/14(金) 「Developers Summit 2014 (Day2)」に参加してきました。

公式サイト
http://event.shoeisha.jp/devsumi/20140213


去年も参加しましたが、今年もなんとか2日目だけ、丸1日参加できた~
こーゆうイベントに参加すると、「俺も頑張らなきゃっ!」ってスゲー刺激になります。コレ大事!
ちなみに弊社もスポンサーに名前が挙がっていました。ぜひ、今後も続けてほしいです。

雪が舞う中、朝9時40分くらいに到着。この日は大雪だったのです・・・
そのためか、スタッフさんが道中、Amazon経由のエスカレーターコースへ誘導してくれていました。
おかげさまで雪が積もる中、あの坂道を避けることができたのは、マジ感謝!

デブサミ会場の目黒雅叙園は相変わらず豪華です。
さっそく、受付付近には書籍ブースが。
20140214_devsumi2.jpg

他にも、今年もいろんなブースがありましたねー
こーゆう活気あるイベントはワクワクします。
休憩時間の通路も、こんなカンジ!
20140214_devsumi1.jpg
ハハハ!見ろぉ~、人がゴミのよう(ry

というわけで、makopi23が参加したセッションをいくつか、メモと共にご紹介。
とりあえず、今日は一番最初に聴講した角さんのセッションのメモを書く。



■【14-D-1】Team GeekによるFearless Chang
20140214 teamgeek-fearlesschange from Masanori Kado



以前、すくすくスクラムで角さんの「Team Geek」のお話を聞きました。そんときのブログはこちら。


この時はすごい勉強になった。HRTの印象が強烈すぎてワロタw

■そんなのやらなくていいと思うよ(P.5)
・「組織改革」なんて、現場のエンジニアはやらなくていいよ。
・プログラマは、コードによって価値を生み出すべき。社内政治に力を向けるべきではない。
・でも誰かがやらなきゃいけない


■機械論的自然観(P.13)
・チームリーダーとかが組織改革をやろうとするが、頑張っても報われないことが多い。
・なぜうまく行かないんだろう?それは「機械論的自然観」があるから。
・相手を機械みたいに考えちゃう。
・良いアイデア「なのに」無視される、といった表現の「なのに」という語彙などが該当する。


■有機体論的自然観(P.17)
・簡単に言うと、出来事の連続で考えるべきだ、という発想の転換。
・スティーブ・ジョブズも「点と点をつなげること」の重要性を説いている。
・過去にこーゆうイベントがあって、その連続で今があるんだ、と考えないといけない。


■ここまでのまとめ(P.27)
・機械論的ではうまくいかない
・出来事の連続で考える
・それは点と点をつなげること
・それがパターンでありパターンランゲージである


■パターンの構造(P.23)
・結城浩さんの定義が一番しっくりくる。
・"ある「文脈」で繰り返し起きる「問題」を「解決」する方法。
 その方法にはいくつかの「制約」が課せられているかもしれない。"
・制約を避けつつ、なんらかの解決策を探していくこと。それに名前を付けて使いやすくしたのがパターン。


■Fealess Change - アイデアを広めるパターン -(P.32)
・各パターン名の数字は導入順を表していて、日本語版の書籍にしか付いていない。
・訳者の川口さんのアイデアで、素晴らしい。
・あるイベントが終わったら、次のイベントに繋がっていく。


■そんな場当たり的な対応でいいの?(P.55)
・出来事の連続が大切
・変化は少しづつ起こるので定量化は難しい
・人間の反応は予測できない。なので計画できない。
・一度に1つのパターンに全力投球することで全体の品質が上がっていく。
・だけど難しいので、「スターターパック」を用意している。(P.56)


■パターン(9)「なにか食べながら」(P.58)
・食べ物重要!何かを食べることで人は反応が変わる。人は機械じゃない。
・リンダ・ライジングも推奨している。
・チョコチップクッキーをあげるチームとあげないチームがあって、あげたチームの方がアイデアが賛同された。
・つまり、成功を決めるのはアイデアの良し悪しではない。


■フード三原則(P.61)
・ご飯の出るシーンは重要。
 1.善人は食べ物をおいしそうに食べる
 2.正体不明者は食べ物を食べない
 3.悪者は食べ物を粗末に扱う
・組織でなにかをやりたい、チーム作りをしたい、という時は食べ物重要。
・おいしそうにご飯を食べて善人づらしましょうw


■良いアイデアなのに無視される!(P.65)
・誰でも考える時間が必要。関数のようにすぐ返ってこない。
・キャズムを超えないとアイデアは広まらない。
・いきなりレイトマジョリティ以降の人に伝えてもうまくいかない。
・著名人を招き(パターン27)、と経営者を合わせてアイデアを広めていく=謁見(パターン38)
・強く言えるほどの権限がないなら、すぐ「協力を求める(パターン6)」べき。


■協力してくれる人たち(P.71)
・達人、経営者、支援者、メンター、同志、どれを使ってもいいので、状況に適した人に協力を求めましょう。
・そうすると、グループができて、結束力を高めなければいけなくなる。
・「定期的な連絡(パターン24)」も大事。
・経営者も「いいね!」と言ってくれるけど、すぐ忘れちゃうので、情熱を消さないようにきちんと連絡し続けること。


■面倒くさい人が多すぎて萎える(P.76)
・ほんとうに「面倒くさい」の?
・それらの人を尊重して、ヒヤリングして、活用できるなら活用すべき。
・「恐れは無用(パターン46)」
 ⇒ これを本のタイトルにしているってことは「そんなに恐れることはないんだよ」ってことを著者は伝えたかったはず。

■試しに作ってみた(P.84)
・自分が使えるものを選んでイベントにして連続にしてプロセスにしましょう。この本を辞書的に使いましょう。
・足りないパターンは、自分でパターンを作ろう。例:「○○は佐藤さんに聞け」パターンとかw
・試しに作ってみたw

(1) 「愛されキャラ」パターン
 ・失敗しても許される人と許されない人がいる。この違いはなにか。それは愛されキャラ。
 ・愛されキャラを目指していくことで、組織改革は思っているほど上手く行く。
 ・これからはいいキャラになるべき。

(2) 「でもやるんだよ」パターン
 ・情熱は擦り減っていく。最後は、なんでやっててるかわからなくなる。
 ・でもやるんです!そこに理由はない。
 ・最初の情熱とか実感は本物なので、後になって論理的にその気持ちを考えるのは意味がない。
 ・なので、一度情熱を持ったからには、それで頑張っていく。

(3) 「現実歪曲空間を演出する」パターン
 ・スティーブ・ジョブズのように、プレゼンする時にいつもとは違うような非現実的空間を演出することによって、いつもとちがうぞ、と思われること。


■ここまでのまとめ(P.87)
・パターンの構造は「文脈」、「問題」、「制約」、「解決」の4つ。
・パターンの連続がパターンランゲージ。点と点を繋ぐこと。
・自分のパターンを作りましょう


■「パターン」と「フレームワーク」(P.93)
・でも、パターンだけでは不安。「パターン」と「フレームワーク」の両輪があるんじゃないかな、と最近思っている。
・例えば「XP」と「スクラム」。XPはパターン、スクラムはフレームワーク。
・XPだけの時代はうまくいかなくて、微妙な扱いをうけていたが、スクラムが出てきてアジャイルが広まった。
・XPはパターンにすぎないのでイベントにすぎない。スクラムが必要だった。
・他にも「プラクティスと原則」、「レシピとマニュアル」のように、パターンとフレームワークがセットになって、始めてうまくいく。
・パターンが「Fealess Change」なら、フレームワークとしてて「Team Geek」!


■三本柱(P.108)
(1) 謙虚(Humility) ・・・ 自分が間違ってるかおしれないと考えよう
(2) 尊敬(Respect) ・・・ 一緒に働く人のことを大切に扱おう
(3) 信頼(Trust) ・・・ 自分以外に仕事を任せよう

・これが「たいしたことない」と思った人は、機械論的自然観に侵されている。
・これはハッカーが言っているんだ。アイデアの整理ではない。実際にやっている人が言っている点に意義がある。


■1.信頼(P.111)
・弱点のある人は信頼できる。
・弱点がないのは危険。「あいつに全部まかせちゃえばいい」となってしまう。
・自ら弱点を公開するのが重要。
・自分が失敗したときには「~が悪かった」というが、他の人が失敗するとその人の「人間の内面」に原因を求めがち。
・「根本の帰属の誤り」を前提にすべき。
・見せた弱点を克服する必要はない。
・なぜか怪我の話は盛り上がる。チームを作るときに最初にすることは、「弱点を公開する」こと。


■2.尊敬(P.120)
・チーム文化を育てるときは価値観を共有する。
・技術的なスキルよりも文化の適合
 - 技術的スキルは学習できる。
 - 文化が合ってないと生産性がマイナスになる。
・事例として「リコーUCS」がある。
・そこではプロジェクト原則を作った。価値観をづらづらと載せている。
・これをチームメンバーに配布して、こーゆう価値観で今から仕事をしていくんだよ、とやったら上手く言った。
・この原則にはスキルとかは載せてない。原則と文化を載せてうまくいった良い事例。


■3.謙虚(P.130)
・目指すべきは「サーヴァントリーダーシップ」
・謙虚と犠牲の境界線は曖昧だ。自分の意見は意見として主張すべきだ。
・衝突はあってしかるべき。衝突がないチームは不気味。
・「悪魔の代弁者」となって衝突を作り出すべき。
・衝突後に後腐れがないように、HRTはT,R,Hの順で導入すべき。


■有害な人に対処する(P.139)
・これは本にはない。
・何をやってもダメなら追放する!
・HRTを使って丁寧に追放する。


■まとめ(P.147)
・パターンで考えてみる
・パターンを連続させてみる
・食べ物は超大切!(フード理論)
・ハッカー文化を参考にする
・本当にダメなやつはダメ


★感想:
角さんのセッションはいつも面白いと同時にスゲー勉強になる。
Fealess Changeは横浜道場の方とか同じ会社だった方とかが執筆してることもあって、大変興味があります。
ただ積読が多いので購入を見合わせているんですが、読んでみたいなぁ。
あと、「組織パターン」という本も少し前に出ているが、パターンって流行りなのかな?違いとかも気になりますね。

あと「フード理論」!これは前のすくすくスクラムで聞いた時もそうでしたが、強烈ですね。
すごく納得できる理論です。
こんなん聞いたら、毎日おいしいご飯をおなかいっぱい食べちゃうしかない!

DDDでもパターンが出てきますし、先日のリーンカンファレンスでも「型」が大きなテーマにもなってたし、これからは「パターン」とか「型」にも注意を向けて勉強してみようと思うmakopi23なのでした。

他のセッションのメモも、復習のために後日書こうと思います。

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