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「アジャイルサムライ読書会 横浜道場 "現実と向き合う"」に参加しました

2012/10/11(木) 「アジャイルサムライ読書会 横浜道場 "現実と向き合う"」に参加してきました。

DoorKeeper(告知サイト)
http://yokohama-dojo.doorkeeper.jp/events/1811

横浜道場


「アジャイルサムライ横浜道場」は以下の書籍をターゲットとした読書会です。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−アジャイルサムライ−達人開発者への道−
(2011/07/16)
Jonathan Rasmusson

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今回は第8章「アジャイルな計画づくり:現実と向きあう」から読書しディスカッションを行いました。
ちなみにウチのチームは5人で、模造紙はこんなカンジでした。
20121011_yokohama.jpg

以下、メモ。
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■チームに専門性が高い人が1人しかいないのは良くない。
 → 2~3人ができるようにペアプロとか設計とかを一緒にやるのが良い。

■タスクに個人名を割り当て、それを元に遅れを個人名で責めるようでは、まずチームがダメ。

■ガントチャートの弊害
 ・修正履歴が残せない。
 ・ガントチャートを書くと、それが正確なスケジュールだと一人歩きして、誤解されることがある。
 ・作業が個人単位になり、チーム意識が薄れる。

■計画はコミットメントではないが、契約はコミットメントである。

■期日固定とフィーチャーセット固定で、お互いがクロスするタイミングがある。
 まずフィーチャーを減らしていき、これ以上フィーチャーを減らせない、というトコまで来たら
 次は期日を延期するしかなくなる。

■期日が絶対、という場合がある。
 例えば、クリスマス用の商品をクリスマス後にリリースしても、それは意味を成さない。
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大体こんな感じの話がウチのチームで出ました。
この章は、アジャイル特有の重要な概念がけっこー満載で出てきますよね。
なので、1スプリント15分の4本では、どうしても議論する時間が足りないカンジを受けました。
もっといろいろ議論する時間が欲しかったです。

あと、この章を更に詳細に扱った書籍としては、以下がおススメだと思います。
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
(2009/01/29)
Mike Cohn、マイク コーン 他

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ディスカッションの最後に纏めの時間が取られ、いつものように各チーム発表→KPTの流れとなりました。
んで、そのあとは懇親会です。参加者さんといろいろお話しながらピザとビールを戴きました。

懇親会の最後に、道場主の@tw_takubonさんから「Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013」のアナウンスがありました。
http://scrumgatheringtokyo.org/2013/

2013年1月15日(火)、1月16日(水)に実施されるとのことで、10月中旬から申し込み開始とのことで、ちょうど開始されたトコですね。

あと次回は、埼玉道場&横浜道場&DevLove道場の3道場合同開催だそうです。
2012年10月31日(水) 19:30から日本オラクルで、タイトルは「関東三道場共催 "先鋒、前へ!" 」だそうな。
http://partake.in/events/c58825a9-c0c0-4097-b853-2b15a1411fa4
こちらは既に申し込みしました。

運営者さん、参加者さん、今回もありがとうございました~

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