2023/7/14(金)~7/17(月)の4日間、自転車で福島県いわき市~宮城県女川町まで、被災地の沿岸沿いを走ってきました。
このブログはその2日目(2023/7/15)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
2日目(2023/7/15)のスタート
2日目は福島県双葉郡の「道の駅 ならは」からスタートです。
昨晩、雨の当たらないこの位置でテント野宿しました。

一晩お世話になった道の駅を出発です。

出発して4kmほどで雨が降ってきました・・・
ちょうど「笑ふるタウンならは」というショッピングモールがあったので雨宿り。

その向かいに「みんなの交流館 ならはCANvas」があります。
2Fにフリースペースがあり、自習席や無料のマッサージ器もあります。ここで雨が止むまで読書してました。

正午過ぎに雨が上がったので出発し、福島第一/第二原子力発電所の横を走る国道6号線を北上していきます。
この国道6号線の両サイドはいまだに立ち入り禁止区域、帰還困難区域が広がっています。
東日本大震災・原子力災害伝承館へ。

伝承館の隣にある双葉町産業交流センター(F-BICC)のフードコートで先に昼食。
なみえ焼そば。福島県双葉郡浪江町の安くておいしい、昔から親しまれる極太麺の焼きそばだそうな。

昼食後、お隣の東日本大震災・原子力災害伝承館へ。

東日本大震災と津波に伴う原子力災害を後世に伝えることを目的とした施設です。

今回の自転車旅の目的の1つは、被災地の復興を肌で感じることでした。
この施設では、それをまざまざと伝えてくれます。

震災遺構 浪江 町立請戸小学校へ。

倒壊を免れた校舎に刻まれた脅威を後世に伝えるため、2021年より震災遺構として公開されているんだそうな。

海岸のすぐ近くにあるんですが、全員が無事避難することができた奇跡の学校だそうな。
ところどころにある当日の状況を説明したパネルに泣かされる・・・

小学校と自転車と、お写真一枚。

「道の駅 なみえ」へ。今日の宿営地です。

浪江町の復興のシンボルとして、令和3年3月20日にオープンした道の駅です。

道の駅内にあるラッキー公園。

お隣に子羊。

「いこいの村なみえ」へ。日帰り入浴施設があります。
のんびり湯に浸かり、疲れを癒します。

NHKの「ドキュメント72時間」で
「福島・浪江 小さな弁当屋にて」で特集されていたお弁当屋さん。

その向かいにイオン浪江店があります。
こちらもドキュメント72時間
「福島・浪江 年の瀬、ふるさとのスーパーで」で特集されていました。

イオンのフードコートで湯上りの一杯。1日の旅を終えて、ささやかな幸せ。

お隣の中華料理屋さんで夕食。

お隣の道の駅にテントを張り、就寝~
この日は福島県双葉郡の「道の駅 ならは」から浪江町の「道の駅 なみえ」まで、54kmほど走りました。
3日目の日記へ
2023/7/14(金)~7/17(月)の4日間、自転車で福島県いわき市~宮城県女川町まで、被災地の沿岸沿いを走ってきました。

これまでの自転車旅(日本一周)の経路
これまで長期休暇を何回か使って、小分けにして自転車で日本一周を目指してきました。経路はこちら。

日本一周とは別に、以下の場所へも自転車で旅をしてます。
今回の自転車旅の経緯
7月中旬の3連休に有給休暇を1日くっつけて、4連休にしました。
自転車旅、今回はどこ行こうかな~、といろいろ検討した結果、今回は福島県いわき市~宮城県女川町まで、被災地の沿岸沿いを走ってみることにしました。

このコースは
6年前の自転車旅の際、原発事故の影響で通行禁止区域になってて迂回せざるを得なかったルートで、ずっと心残りだったのです。
去年、ようやく通行禁止区域が一部解除されて通れるようになったので、今回、復興地をめぐる旅に出ることにしたのでした。
1日目(2023/7/14)のスタート
輪行で福島県のいわき駅へ。品川駅から直行の特急列車が出ているので、自宅から乗り換えなしで便利。

いわきは
6年前の自転車旅で宿営地にした街です。
もう6年経ったけど、あの日のこともよく覚えています。懐かしい・・・
いわき駅前で輪行袋から自転車を出して組み立て、さっそく自転車旅スタートです。

まずは大國魂神社へ。大杉が凄い。推定樹齢1,000年だそうな。

いわき最古の神社だそうで、「いわきの大黒様」として親しまれてるんだそうな。
今回の自転車旅の交通安全祈願をしました。

復興サイクリングロード「 いわき七浜海道」を走ります。

道の駅 よつくら港へ。

道の駅でご当地物産のんびりを眺めます。

道の駅で昼食をいただきました。

波立寺へ。アジサイがたくさん見えますが、アジサイ寺とも呼び親しまれてるんだそうな。

大同元年( 806)に創建された由緒あるお寺だそうな。

波立寺の向かいに弁天島があります。
朱塗りの橋がシンボルとなっており、初日の出スポットとして人気なんだそうな。

橋を渡り、弁天島へ。高い位置にいくつかのお堂っぽいものがありました。

小雨が降ってきたのでイオン広野店で休憩。雨が上がるまで、フードコードで読書しながらのんびり待ちます。
今年はまだ梅雨が空けてないのです。

4時間ほどイオンで足止めになりましたが、急ぐ旅でもないし、よい読書タイムになりました。
雨が止んだので出発。二ツ沼総合公園へ。

広大な芝生エリア、大型遊具のある遊具エリア、バーベキュー広場、体育館などのある総合公園です。

Jヴィレッジ (J-VILLAGE)へ。
広大な敷地の中にサッカーナショナルトレーニングセンターやスタジアムがあります。

「道の駅 ならは」へ。今日の宿営地です。

日帰り温泉が併設してます。のんびり疲れを癒します。

湯上り後、物産館でのんびり物産を眺め、ビールを購入。

物産館の上に広々とした休憩施設があります。

ここで至高の一杯。この道の駅はほんと至れり尽くせりで快適。

道の駅のレストランで夕食。

道の駅でのんびり閉店時間まで休憩後、テントを張り、就寝~
この日は福島県いわき駅から双葉郡の道の駅まで、44kmほど走りました。
2日目の日記へ
2023/4/27(木)~5/2(火)の6日間、自転車で能登半島を一周してきました。
このブログはその6日目最終日(2023/5/2)の旅日記になります。
1日目の日記は
こちら。
6日目 最終日(2023/5/2)のスタート
6日目は石川県七尾市の「道の駅 能登食祭市場」に隣接する七尾マリンパークからスタートです。
昨晩、この広場でテント野宿しました。

今回の能登半島一周自転車旅、今日が最終日です。今日も海沿いを進み、終着地、富山県の高岡駅を目指します。

「道の駅 いおり」で休憩。早朝で、まだ開店していませんでした。

石川県を抜け、富山県の氷見市へ。

石川県・富山県の県境を示す石碑がありました。。

この県境から今度は富山湾岸サイクリングコースが始まります。

氷見市の海岸沿いにある比美乃江公園に沿って走ります。

道の駅 氷見で休憩。

さすがにゴールデンウィークの休日とあって人が多いです。。

ここで昼食をとります。まずはコロッケ2つを購入。

コロッケだけでは足らず、カツカレー。

「まんがロード」へ。

氷見市出身の漫画家、藤子A先生の代表作「忍者ハットリくん」を筆頭に、あちこちで藤子A先生が手掛けた作品に出会うことができるんだそうな。

プロゴルファー猿、子供のころ見てたなぁ・・・

こっちは怪物くん。

忍者ハットリくんカラクリ時計。
1時間に1回、忍者ハットリくんと他の漫画キャラクターの像が飛び出すんだそうな。残念ながらタイミング合わず。。

富山湾岸サイクリングコース沿いに進みます。雪化粧の立山連峰が見えます。

JR氷見線を走る電車まで、忍者ハットリくん。

「道の駅 雨晴」で休憩~

雨晴海岸沿いにある道の駅で、海越しの女岩と立山連峰が並ぶ絶景スポットなんだそうな。

高岡市街に入り、最後に高岡大仏にご挨拶。
2018/7/14の北陸自転車旅で訪れて以来、5年ぶりに再会です。

今回の能登半島一周 自転車旅の終着地、JR高岡駅に無事到着~
11連休の前半6日間を費やし、能登半島一周、達成です。
後半5日間は大阪の実家で過ごすべく、ここから輪行で大阪に向かいました。

6日目 最終日は石川県七尾市を出発し、富山県の高岡駅まで、59kmほど走りました。

能登半島一周 自転車旅を終えて
5泊6日の能登半島自転車旅、本当に最高のヒトトキでした。
この時期はサイクリングに最高の季節で、お天気にも恵まれ、ホントたくさんの観光地を訪れました。
今回走った距離はこんな感じ。
1日目: 70km
2日目: 90km
3日目: 82km
4日目: 74km
5日目: 67km
6日目: 59km
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合計: 442km
日本一周もあと残すのは北海道のみ。
次の自転車旅は夏季休暇かな。次はどこへ行こうかな、と楽しみに、またスケジュールを立てようと思うのでした。